『そぞろ歩き韓国』から『四季折々』に 

東京近郊を散歩した折々の写真とたまに俳句。

四季折々639  伊勢神宮14

2015-06-26 07:44:13 | まち歩き

倭姫宮のある倉田山には神宮徴古館、農業館、美術館、神宮文庫、皇學館大學などが置かれている。その広大な敷地をぶらぶらと散歩してみる。

神宮文庫。倭姫宮の向かい側に位置している。

神宮徴古館と農業館の敷地。あいにく2館は工事中。

美術館。

美術館の庭園。

ソテツ。 

しゃくやく。

不思議な木。

「百敷や古き軒端のしのぶにもなほ余りある昔なりけり」(順徳天皇1197年~1242年) 

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四季折々638  伊勢神宮13

2015-06-25 20:43:03 | まち歩き

伊勢神宮内宮を出て別宮の倭姫宮を参拝する。倉田山にある。

倭姫命(やまとひめのみこと)を祀る別宮。創建は新しく大正12年11月5日。

倭姫命は第11代垂仁天皇の皇女で、五十鈴川の上流、現在の地に皇大神宮(内宮)を創建した方だと伝えられている。「御杖代(みつえしろ)」として天照大神に奉仕され、大和の国から伊賀、近江、美濃などを巡って伊勢の国に入られて、この地を皇大神宮の地と定められた。

日本武尊の東征の際には草薙剣(くさなぎのつるぎ)を授けて危難を救ったと伝えられている。

倭姫宮の前、参道の鳥居。

倉田山の参道の入り口。

石畳を下る。森の中を行く。

下って上る。お宮が見えてくる。

手水舎。

式年遷宮を終えたばかりで、木の香りが漂うようだ。

「あなかしこ やまとをぐなやー。国遠く生きてかへらず なりましにけり」(釈迢空1887年~1953年)

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四季折々637  伊勢神宮12

2015-06-23 18:48:24 | まち歩き

伊勢神宮内宮からおかげ横丁の横を通るおはらい町通り(旧参宮街道)をたどっていくと猿田彦神社に着く。現世の御利益がたっぷりもらえそう。

御由緒略記によれば、猿田彦大神は天孫降臨の際に天と地の間で待ってニニギノミコトを高千穂へ導いた神様であり、もともと本拠地は伊勢の五十鈴川の上流で、この地の地主神。伊勢神宮を造営するときにその裔の大田命がこの地を献上し、その子孫は宇治土公(うじのつちぎみ)と言って代々伊勢神宮に奉仕する玉串大内人という職に任ぜられているという。みちひらき(仕事や学業など人生の道)と建築地鎮の神様。

猿田彦神社。

本殿。

併設されている佐瑠女(さるめ)神社。

佐瑠女神社の御祭神は天宇受売命(あめのうずめのみこと)。この神は天照大神が天岩戸の中に入られたときに、岩戸の前で踊った神様。天から下ってきたニニギノミコトと迎えに出た猿田彦大神の仲をとりもったことから、ニニギノミコトから「さるめの君」の名を賜った。佐瑠女神社の名前はこれに由来するという。縁結び、芸能の神様。

たから石。

たから石の由緒。

「天の戸をおしあけがたの雲間より神代の月の影ぞ残れる」(藤原良経1169年~1206年)

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四季折々636  伊勢神宮11

2015-06-20 08:18:47 | まち歩き

伊勢神宮内宮の前に広がるおかげ横丁。江戸時代の情緒と風情を再現。江戸時代にタイムスリップ。

伊勢うどんのお店。

 伊勢ののり。

伊勢饅頭。

お餅の赤福。

神話を聞かせてくれる。

ある土産物屋さんの中。

「おらが世やそこらの草も餅になる」(一茶1763年~1827年)

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四季折々635  伊勢神宮10

2015-06-19 13:39:31 | まち歩き

伊勢神宮内宮の片隅に山の守り神の大山祇命を祀る大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)とその御子の木華開耶姫命の子安神社がある。子安神社は子授けの神様だそうだ。

鳥居。奥に大山祇命と木華開耶姫命を祀る神社がある。

大山祇神社。式年遷宮の終わった他の神社に比べるとずいぶん古くて小さい。

子安神社。

つくばい。

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「天の川苗代水にせきくだせあまくだります神ならば神」(能因988年~?)