『そぞろ歩き韓国』から『四季折々』に 

東京近郊を散歩した折々の写真とたまに俳句。

四季折々1002  相模原北公園の薔薇園(続)

2021-05-31 12:59:31 | まち歩き

相模原北公園の薔薇は遅咲きもある。今回は階段を彩るつる薔薇。

ギィ ドゥ モーパッサン。 ちょっとくたびれ気味。

ミラト。

セクシーレクシー。セクシーなレクシーさんという意味かな?

ラブリーメイアン。 すてきなメイアンといういみかな?

レッドメディランド。

せせらぎ。

「バラ散るや己がくづれし音の中」(中村汀女1900年~1988年『紅白梅』)


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四季折々1001  相模原北公園の薔薇園

2021-05-24 00:18:52 | まち歩き

相模原北公園には薔薇園がある。今が見ごろ。

マガリ。

 

結愛(ゆあ)。

ディズニーランドローズ。

オーナー・ドゥ・バルザック。

ブルーライト。

ローズヨコハマ。

紫雲。

ブルームーン。

ザ・マッカートニーローズ。

正雪。

宴。

ミラマーレ。

黒真珠。

イブピアッチェ。

アイスバーグ。

ノイバラK2。

レディローズ。

リオサンバ。

「ああ4月西の国には薔薇さく日東の国にさくらにほふ日」(堀口大学 1892年~1981年)

4月ではないけれど・・・・


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四季折々1000  ベニバナトチノキの並木

2021-05-18 17:29:46 | まち歩き

東京都町田市の東京家政学院大学に隣接するベニバナトチノキの並木にピンクの花が咲いている。

ベニバナトチノキは北米原産のアカバナトチノキとヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)の交雑種。

なかなか見られない珍しい街路樹。

「世を恋うて人を恐るる余寒かな」(村上鬼城 1865年~1938年)


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読書感想299  静寂の叫び

2021-05-15 23:50:02 | 小説(海外)

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著者   :  ジェフリー・ディーヴァー

生年   :  1950年

出身   :  USA イリノイ州

出版年  :  1995年

邦訳出版年:  1997年

邦訳出版社:  (株)早川書房

訳者   :  飛田野裕子

 

☆☆感想☆☆☆

「ボーン・コレクター」の作家の出世作となった作品だという。事件はカンサス州の田園地帯で発生する。聾学校の8名の女子生徒と教師1名、教育実習生1名を乗せたバスが、3名の脱獄囚に乗っ取られて、西部開拓時代の今は使われていない食肉加工場に向かう。3人の脱獄囚は盲学校の9名の聾者と1名健常者の教師を人質として立てこもる。FBIの捜査官アーサー・ポターが人質事件解決の専門家として現地に駆けつけ、主犯の脱獄囚ルー・ハンディとの交渉にあたる。ポターの下にはアメリカ全土からFBIの情報担当官や通信担当官、行動科学の専門家が集まりチームを組む一方、カンザス州警察や知事は主導権をFBIに奪われることを良しとはしていない。ポターの目的は脱獄囚を投降させ人質を救出することと、それがうまくいかない場合、突入作戦に協力すること。突入作戦はFBIの人質救出班(HRT)が担当するが、手の離せない作戦に従事しており、到着が遅れる見通し。ポターは建物を包囲している州の警察官に銃撃を禁じる。「HRTがここに到着したら、実力行使による解決に向けて準備を進めるが、その手段に訴えるのは最後の最後だ。ここで一番肝心なのは、交渉成立までだらだら時間をかけるということだ。」「人質救出に関しては、最大限努力するつもりだ。だが、犯人たちは、手錠を掛けられるか、もしくは死体袋に入らないかぎり、あそこから出ることはできん。そのために、人質を犠牲にしなければならないとなれば、犠牲になってもらうしかないんだ。」

教育実習生のメラニー・キャロルは8歳のときに聴覚を失ったので読唇ができ、ハンディの言葉がよく理解できる。偶発的な銃撃事件がおきたときに現場に駆け付けたポターに口を大きく開けて合図をおくるが、ポターは理解できない。解放すると言われて外に出た気の強いスーザンはハンディに背中から撃たれて死亡する。それを見ていた健常者の教師ドナ・ハーストローンはショックで寝込んでしまう。そして人質全員の解放のために脱獄囚の要求をのむように訴えるカンザス州法務次官補ローランド・マークス。州警察の力で武力解決を図ろうとするダニエル・トリメイン警部。以前ハンディを説得して投降させた実績のあるシャロン・フォスター刑事。多彩な人物が登場するが、それぞれが明確な役割をになっている。ミステリーとしても手に汗を握る展開でおもしろい。聾者が意志疎通できることが、人間として生きられることであり、それを可能にしたのは手話を最初に作ったドゥ・レぺ神父だという。興味深い。                                                                                                                                                                                                                                                                        


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四季折々999  新緑の相模原公園

2021-05-11 19:56:23 | まち歩き

新緑の相模原公園へ行く。

噴水。

パンジー、ビオラ。

花のタワー。1m50cmぐらい。

黒いチューリップなど、珍しい。

広い。人がほとんどいない。コロナの心配のない空間。   

「干鱈(ひだら)やくつつじの柴(しば)や燃えんとす」(几菫  1741年~1789年)


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