八王子市のニュータウンには桜並木も多いが、こぶしの並木も多い。
ニュータウンの新しい並木なので10年ぐらいの若木が多い。桜より少し先に咲き始める。
〈春の夢 ふりまく乙女 見るごとく〉
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ニュータウンの新しい並木なので10年ぐらいの若木が多い。桜より少し先に咲き始める。
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花見の季節が続きます。身近な花の名所を訪ねます。
八王子市の長池公園に接する桜の並木道です。植えられてから10年ぐらいなので、若い木です。ソメイヨシノではなく陽光(ようこう)という品種の桜です。華やかできれいです。
〈ニュータウン 人も桜も 新しく〉
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著者 : フィリップ・マクドナルド<o:p></o:p>
生没年 : 1900年~1981年<o:p></o:p>
国籍 : イギリス<o:p></o:p>
出版年 : 1931年<o:p></o:p>
翻訳出版年 : 2005年<o:p></o:p>
出版社 : (株)原書房<o:p></o:p>
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感想<o:p></o:p>
これは、第一次世界大戦後のイギリスのある屋敷を舞台にしたミステリーである。その屋敷は曰く因縁のある屋敷であった。代々の持ち主が謎の死を遂げていたのである。100年間空き家になっていた屋敷を買い取った富豪の女流作家イーニット・レスターグリーンは、屋敷にまつわる噂を一笑に付し、すべての怪死事件が起きた屋敷の東翼を自分たちの居住空間とした。屋敷にはイーニットの娘や弟、姪、いとこ、秘書、招かれた人々が滞在していた。彼らは屋敷の中の怪奇現象におびえていた。そんな中、イーニットは全く水のない自分の部屋で溺死した。100年前の持ち主と全く同じ死に方をしたのだ。イーニットの部屋は中から鍵がかかり密室状態だった。謎を解くのは財産管理人として雇われて、その日に到着したばかりのチャールズ・フォックスブラウンである。彼は戦時中に情報将校として活躍した経歴の持ち主だ。<o:p></o:p>
屋敷の祟りによる死なのか、殺人なのか。殺人なら動機は何か。どうやって密室で殺したのか。<o:p></o:p>
古き良き時代の探偵小説の趣がある。上流階級の人々が集い、優雅なお屋敷の生活の中で不幸な美女が濡れ衣を着せられ、名探偵と無能な警察の協力が謎を解いていく。動機も手段も奇想天外でええ?という感じだ。いろいろな人がたくさん出てきて、本筋から離れて散漫な感じになっている。直訳調の翻訳で時々まどろっこしいところがあった。意訳してもっと短くすれば読みやすかったが、それでは翻訳にならないのかもしれない。<o:p></o:p>
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本沢梅園に行く。
城山湖に隣接する、神奈川県相模原市川尻財産区の梅園。3ヘクタールの東南の斜面に約4千本の梅が植えられている。ほとんどが白梅。
金比羅宮の「本沢梅園まつり」も開催されていた。
〈香しい 白梅の花 山一面〉
〈紅白の 枝が織りなす アーチ道〉
〈満開が 今年の豊作 告げており〉
〈鶯の 姿の見えぬ 宴かな〉
〈山の中 来る人わずか 梅まつり〉
(写真6枚俳句6句)
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