『そぞろ歩き韓国』から『四季折々』に 

東京近郊を散歩した折々の写真とたまに俳句。

四季折々4 こぶしの並木

2013-03-30 11:05:37 | まち歩き

八王子市のニュータウンには桜並木も多いが、こぶしの並木も多い。

ニュータウンの新しい並木なので10年ぐらいの若木が多い。桜より少し先に咲き始める。

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八王子市みなみ野地区。

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八王子市みなみ野地区。

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八王子市みなみ野地区。

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京王線南大沢駅前。

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八王子市七国地区。

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八王子市みなみ野地区。

〈春の夢 ふりまく乙女 見るごとく〉

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四季折々3

2013-03-29 15:30:46 | まち歩き

花見の季節が続きます。身近な花の名所を訪ねます。

八王子市の長池公園に接する桜の並木道です。植えられてから10年ぐらいなので、若い木です。ソメイヨシノではなく陽光(ようこう)という品種の桜です。華やかできれいです。

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〈ニュータウン 人も桜も 新しく〉

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〈カーブする 桜並木が 影落とし〉

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読書感想62  フライアーズ・パードン館の謎

2013-03-28 17:56:20 | 日記・エッセイ・コラム

 


 

著者       :   フィリップ・マクドナルド<o:p></o:p>

 

生没年      :   1900年~1981<o:p></o:p>

 

国籍       :   イギリス<o:p></o:p>

 

出版年      :   1931<o:p></o:p>

 

翻訳出版年    :   2005<o:p></o:p>

 

出版社      :   (株)原書房<o:p></o:p>

 

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感想<o:p></o:p>

 

 これは、第一次世界大戦後のイギリスのある屋敷を舞台にしたミステリーである。その屋敷は曰く因縁のある屋敷であった。代々の持ち主が謎の死を遂げていたのである。100年間空き家になっていた屋敷を買い取った富豪の女流作家イーニット・レスターグリーンは、屋敷にまつわる噂を一笑に付し、すべての怪死事件が起きた屋敷の東翼を自分たちの居住空間とした。屋敷にはイーニットの娘や弟、姪、いとこ、秘書、招かれた人々が滞在していた。彼らは屋敷の中の怪奇現象におびえていた。そんな中、イーニットは全く水のない自分の部屋で溺死した。100年前の持ち主と全く同じ死に方をしたのだ。イーニットの部屋は中から鍵がかかり密室状態だった。謎を解くのは財産管理人として雇われて、その日に到着したばかりのチャールズ・フォックスブラウンである。彼は戦時中に情報将校として活躍した経歴の持ち主だ。<o:p></o:p>

 

 屋敷の祟りによる死なのか、殺人なのか。殺人なら動機は何か。どうやって密室で殺したのか。<o:p></o:p>

 

 古き良き時代の探偵小説の趣がある。上流階級の人々が集い、優雅なお屋敷の生活の中で不幸な美女が濡れ衣を着せられ、名探偵と無能な警察の協力が謎を解いていく。動機も手段も奇想天外でええ?という感じだ。いろいろな人がたくさん出てきて、本筋から離れて散漫な感じになっている。直訳調の翻訳で時々まどろっこしいところがあった。意訳してもっと短くすれば読みやすかったが、それでは翻訳にならないのかもしれない。<o:p></o:p>

 

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四季折々2

2013-03-28 14:34:25 | まち歩き

本沢梅園に行く。

城山湖に隣接する、神奈川県相模原市川尻財産区の梅園。3ヘクタールの東南の斜面に約4千本の梅が植えられている。ほとんどが白梅。

金比羅宮の「本沢梅園まつり」も開催されていた。

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〈香しい 白梅の花 山一面〉

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〈紅白の 枝が織りなす アーチ道〉

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〈満開が 今年の豊作 告げており〉

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〈鶯の 姿の見えぬ 宴かな〉

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〈山の中 来る人わずか 梅まつり〉

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〈伝統を守って踊る小学生〉

(写真6枚俳句6句)

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四季折々1  火渡り祭

2013-03-26 15:42:37 | まち歩き

3月10日(日)に高尾山の火渡り祭が行われた。

高尾山の山伏だけでなく全国から山伏が集まって火渡り祭が行われた。燃え尽きた、まだ熱い灰の中を山伏が歩き、それから見物人も歩いた。厄除けや願い事を成就するために、皆参加した。この日は砂嵐が関東一円に吹き荒れ、高尾山も強風と砂と煙で、見ているだけでも修業している気分だった。私は見物しただけ。

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〈山伏の 一年一度 晴れ姿〉

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〈山伏に 茶髪も混じる 今日日(きょうび)かな〉

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〈無事祈る 火渡り祭 いざ行かん〉 

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〈願い事 托したお札 新しく〉

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〈杉の枝 焼かれ焼かれて 清められ〉

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〈熱い灰 走って渡る 常識人〉

(写真5枚俳句5句)

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