『そぞろ歩き韓国』から『四季折々』に 

東京近郊を散歩した折々の写真とたまに俳句。

四季折々672  お盆すぎの北海道資料館めぐり20

2015-10-29 16:05:55 | まち歩き

十勝にあるJR根室本線の新得駅前。どんな小さな町も開拓の歴史に誇りを持っている。

北海道の中心地ということかな。

JR新得駅。

根室本線の最大の難所の狩勝峠。SL機関車で働いた人々の労苦を顕彰している。

ミニチュアで昔を再現。 

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四季折々670  お盆すぎの北海道資料館めぐり18

2015-10-18 12:48:38 | まち歩き

仙台藩伊達家のもう一つの開拓地、当別町へ行く。岩出山の伊達家当主である伊達邦直が家臣を引き連れて入植した土地である。当別は3度目の入植地になる。2度の入植地は条件が悪く、開拓に困難な土地で、移転を希望して許された土地が当別だった。札幌から学園都市線で6駅目の石狩当別駅で下車。

石狩当別駅の前。

亜麻。札幌から学園都市線の各駅を結ぶ亜麻フラワーロードの一環として石狩当別駅前にも植えられている。

石狩当別駅。

駅前の大通り。

伊達邸別館。明治13年に建てられた建物で、迎賓館のように使用されたとか。

伊達邸別館の隣に当別伊達記念館がある。大名家らしい立派な衣装や漆器類が展示されている。当主の伊達邦直は亘理伊達家の伊達邦成の兄にあたる。

明治22年に詠んだ伊達邦直の和歌。余暇に家臣たちと歌会を催すのを唯一の趣味としていたという。

「あそ山のしげる木立をふみ分けて住み見し月の今も替わらず」 

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四季折々669  お盆すぎの北海道資料館めぐり17

2015-10-15 22:13:57 | まち歩き

北海道博物館へ行く。北海道開拓の村と同じ野幌森林公園の中にある。歩いて10分ほど。

北海道開拓の村から北海道博物館に行く途中にわたる橋。

何? この木。

シナノキ。

北海道博物館。5つのテーマに分かれて展示されている。

その一つが「アイヌ文化の世界」。

 

アイヌと松前藩の交易実態。鮭100匹に対して米1俵。最初は左の大きい1俵だったものが右の小さい1俵に変わったそうだ。あこぎな商売をしていたものだ。

 

 

松前藩に挨拶に出向いたアイヌたち。

アイヌがお祭りのために飼育していた小熊。

アイヌの生活。

 

 

19世紀にロシアの南下に備えて北海道の警備を東北諸藩に分担させた地図。

仙台藩伊達家は十勝や釧路のほうで、洞爺湖や有珠郡のあたりは南部藩の分担地になっている。亘理伊達家中は、なじみのない土地に入植したというわけだ。 

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