tomatoびより

思いつくままに書いたtomatoのだらだら日記です。

「善徳女王」48話まで見ました

2011年01月08日 19時10分16秒 | 韓国ドラマ
「善徳女王」は48話まで見ました。

出だしがよかったので、尻すぼみになるのかなと思っていましたが、ますます面白くなってきました。

強引な手を使って、政変に出たミシルですが、どうやら失敗のようですね。

トンマンの決断の早さには毎回感心します。

トンマンとミシルの頭脳が互角だからこそ、トンマンもミシルの行動を先読みでき、思い切った手段に出られるのでしょうね。

このドラマ、悪役陣の演技が素晴らしいです。

まずは、ミシル役のコ・ヒョンジョンさん。

心の中まで読めるような演技ですね。顔はいつも微笑んでいるのですが、眉をぴくっと吊り上げたり、声の強弱など、ちょっとした表情の変化が憎らしさ、いや~な女を見事に演出しています。

そして、ミシルの弟のミセン役の人。

きんきん声に、大げさな表情で、悪役ぶりを発揮しています。

この俳優さんは「ラストスキャンダル」に出ていましたが、あのドラマのときと全く違います。役作りが上手ですよね。

また、ミシルの情夫役のソルォン公役の人。

ミシルを「セジュ」と呼ぶときの目が、もう愛人っぽくて。うまいですよね。

ほかに、ミシルの正夫の息子のハジョン。帽子(みたいなもの)がいつもゆるくて、直しながら話すところが、ハジョンのバカぶりを表していて面白いです。

ミシルに忠実なチルスク。16歳のときから仕えているのですね。全く笑顔がない男ですが、トンマンの育ての親のソファを好きだったのですね。その愛するソファを自分の手で殺してしまう気の毒な男です。「イルジメ」にも出ていましたけど、強くて、登場しただけで、緊張感のある場面に変わりますね。

トンマン側では、チュンチュ役のユ・スンホくんに注目しています。

これほど重要な役だとは思っていませんでした。

若いのに存在感がありますよね。あの太い眉毛のせいでしょうか。

政変に失敗したミシルですが、これで引き下がるわけにはいかないでしょう。

62話まであるので、まだまだトンマンとミシルの対決は続きそうですね。


そうそう、時代劇を見ていていつも思うのですが、韓国の枕、寝心地がよさそうですね。

私はなかなか自分に合った枕が見つからなくて困っているのですが、あの枕、中身は何なのでしょうか。

「善徳女王」でも、陛下がとても気持ちよさそうに、あの枕で寝ていましたが、ちょっと興味があります。
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