tomatoびより

思いつくままに書いたtomatoのだらだら日記です。

世界選手権

2019年03月24日 10時40分34秒 | スポーツ
世界選手権が3月にあるのは本当にキツイです。

仕事がいちばん忙しいときなので、落ち着いて見られないのが残念です。

でも、今回の世界選手権はよかったですね。

久しぶりにメラメラした羽生選手を見られて嬉しかったです。

SPが残念ではありましたが、昨日のフリーは本当に素晴らしかったです。

「Origin」をあそこまで完成させてくるとは。

気迫もすごかったけど、助走のないジャンプ、美しいスピン、そしてイナバウアー、きれいでしたね。

もうあっという間の4分間でした。

来季はほかの4回転ジャンプも入れるような(全種類跳びたい?)発言もありましたし、前進あるのみですね。

SPのサルコーのミスについて、「6分間練習で跳ぶ場所を見つけられなかった」とか何とか、変なことを言っていたので、なんだろうと思っていました。

どうやら、ジャンプを跳ぼうとしたタイミングに声をかけたお客さんがいたそうで、それで跳びそこなったようですね。

ゴルフだって、打つときは静かにと言いますものね。

マナーを知らないファンなのか、それともアンチなのかわかりませんが、気をつけないといけませんね。

試合のあとの番組で、タラソワさんが「羽生選手は、音楽を表現する力では誰にも負けない。私たちは彼の演技を通して音楽を聴くのだ」というようなことを言っていましたね。

ホントそうなんです。フィギュアはスポーツであると同時に芸術でもあるんですよね。

芸術が好きな人には、あの演技はたまらないと思いますよ。


1位のネイサン・チェン選手は相変わらず4回転は迫力がありますが、助走が長いし、彼には音楽は必要ないなというのが正直な感想です。

でも度胸の強さはさすがです。

転倒することが考えられないくらい、今、勢いがありますよね。

このままオリンピックまでいくのかな~。

そして3位にビンセント・ゾウ選手が入ってくれたのが嬉しいです。

また回転不足をたくさん取られて、順位を落としちゃうのかなと心配していましたが、今回は見事に表彰台にのりましたね。


女子もよかったです。

日本勢は残念でしたが、トゥルシェンバエワ選手が2位に入ったことが嬉しいです。

今季、ロシアのコーチ(ザギトワ選手のコーチ)に移ってから、急激によくなりましたよね。

ザギトワ選手とメドベデワ選手はどちらも今季は苦労していたので、最後にいい結果が出てよかったです。

来季はジュニアから、トゥルソワ選手、シェルバコワ選手、コストルナヤ選手の強力な3人が上がってきますから、女子はますます面白くなりそうですね。


昨日は、うちの前で道路に駐車中の車に走ってきた車が激突する事故がありました。

ぶつけられた車はかなり壊れましたが、幸い、人が乗っていなかったのでけが人はありませんでした。

ぶつけたほうの車を運転していた高齢者は、動揺して、だれも乗っていない車に「すみません、すみません」と謝っていましたが、わき見運転だったようです。

ちょっとした油断が事故の元になるのですね。

けが人が出なくて、本当によかったです。



世界ジュニア女子結果

2019年03月11日 15時01分42秒 | スポーツ
世界ジュニア女子の結果が出ました。

ロシアのトゥルソワ選手が4回転を2本決めて222.89点(フリー150.40点)で優勝しました。

2連覇ですね。

来季はシニアに上がるそうですので、どんな活躍をするか楽しみです。



2位はロシアのシェルバコワ選手で219.94点(フリー147.08点)でした。

こちらも4回転を決めましたね。

トゥルソワ選手とともに来季はシニアに上がるそうですので、また2人の争いが見られますね。



3位はアメリカのツゥイ選手で194.41点(フリー126.72点)でした。


日本は白岩選手が5位に入りましたが、残念ながら来季の枠は3枠から2枠に減ってしまいました。

今の女子ジュニアはレベルが高いので、本当に大変ですね。


世界ジュニア男子結果

2019年03月09日 14時47分50秒 | スポーツ
世界ジュニア男子の結果が出ました。

アメリカの樋渡選手が230.32点で優勝しました。

2位はロシアのサヴォシン選手(229.28点)、3位はイタリアのグラスル選手(224.67点)でした。

ゴゴレフ選手は途中の転倒で怪我をしたそうで、5位になりました。

それでも4回転を2本決めましたね。

怪我が大したことないといいのですが。


女子SPは、1位がロシアのシェルバコワ選手で72.86点でした。

2位がロシアのトゥルソワ選手(72.49点)、3位がアメリカのツゥイ選手(67.69点)でした。

シェルバコワ選手とトゥルソワ選手の差がわずかですね。

どちらも優勝させてあげたいです。

今回寂しく感じるのは、ジュニアグランプリファイナルで優勝したコストルナヤ選手が欠場なんですよね。

本当に残念です。

シェルバコワ選手のSPです。


トゥルソワ選手のSPです。


どちらも素晴らしいですね。スキが全くありません。

それぞれの持ち味を生かして見せ場を作っていますよね。

2人とも早くシニアに上がってきてほしいです。

「ねほりんぱほりん」見ました

2019年03月08日 15時20分57秒 | 日記
先日Eテレで放送された「ねほりんぱほりん」はよかったですね~。

羽生選手のファンが羽生選手と出会って、どのように人生が変わったかを、とても素直に語ってくれました。

人形の姿で登場するため、3人のファン(20代、40代、50代の女性)は声だけなのですが、もう、とてもピュアで、羽生選手にはいいファンがついているなと思いました。

類は友を呼ぶではないですが、いい人にはいいファンがつくものですよね。

40代の人だったでしょうか、美術品を集めるのが好きだったのが、羽生選手に出会ってからは「生きている芸術作品があるのだから」とコレクションをやめてしまったとか。

20代の人は、高校のとき警察に補導されたりしていたのが、羽生選手に出会ってから介護の道に進んだそうで、その理由が「羽生選手はいつも人のためになることを考えているから」のようなことを言っていましたよね。

また、50代の人だったかな、羽生選手から来たファンレターの返事を冷凍保存しているというのには笑ってしまいました。(ファンレターの返事がくると聞いていましたがホント、来るんですよね。)

なんか、どの話もとても素直で、いつまでも聞いていたいくらいでした。

そして思ったのが、最初に羽生選手の演技を見たとき「涙が出た」と言っていたことです。

そうなんですよね。

羽生選手の演技って、感動して涙が出るんですよね。

ああいう選手は今までにいなかったです。

私は昔からフィギュアが好きで見ていましたが、羽生選手ほど表現力のある選手を見たことがありません。

音楽でも絵でも「人は美しいものに感動する」ものです。

芸術的センスのある人は羽生選手の演技にしびれるのですよね。

羽生選手はリトマス試験紙のようなもので、人と羽生選手の話をすると、芸術的センスがあるのかどうか、一発でわかってしまいます。

人形が話すだけかと思っていましたが、とてもいい番組でした。


ところで、世界ジュニアが始まっていますね。

男子SPは、1位がプルキネン選手(アメリカ)(82.41点)、2位が樋渡選手(アメリカ)(81.50点)、3位がグラスル選手(イタリア)(81.19点)でした。

注目のゴゴレフ選手(カナダ)は10位(77.00点)でしたが、1位とは5点ほどの差ですからまだわかりませんね。

表彰台にのれるでしょうか。楽しみですね。