ここのところ、母親の咳がずっと続いているので、先日、病院へ行きました。
今までも何回か別の先生にも診てもらったのですが、アレルギー性の咳ということで薬をもらっていました。
しかし、いつまでも続くので、もう一度だけ診てもらって、同じ診断だったら気にしないということにしようと言って、病院へ出かけました。
12時15分の予約だったのですが、呼ばれるまで1時間も待たされました。
そんなに混んでいないのに、何をやっているのか。
やっと呼ばれて、診察室へ入り、いつもと同じように経過を話すと、「レントゲンをとってみましょう」ということになりました。
ここからが大変で、レントゲンをとって、また診察室へ。
そのあと、今度はCTをとって、また診察室へ。
今度は血液をとって、また診察室へ。
そのたびに、各部屋に入るのに、いつまでも待たされ続け、気がつくと4時になっていました。
母親が看護師さんに「お昼を食べていないので、お腹がすいちゃって」と言うと、「そこにあるお茶でも飲んで我慢してください」の一言で終わり。
付き添いの私も、すっかり疲れて、胃が痛いやら、頭痛がするやらで、具合が悪くなりました。
「病院は具合が悪いときは来られないね~」と母親と話しながら、結局、すべて終わり、最後は先生がのろのろとパソコンに何度も入力しなおしながら、大病院への紹介状を書いてくれました。
4時30分ごろにやっと病院を出て、近くのうどん屋で中途半端な食事をしましたが、ホント、もし母親の具合が悪かったら、連れてはこれないなと思いました。
やたら検査をして、不安な思いをさせられ、2人とも元気がないまま帰宅しました。
病院とは、いったい何をするところなのだろう、と考えさせられました。
不安でいっぱいの患者さんを少しでも安心させてあげるのが病院ではないのか。
それなのに、まるで死刑宣告をする場所のようであっては、何のために病院があるのかわかりません。
昨日、母の友達が来て、100歳の日野原重明さんの講演会に行ってきたという話を聞かせてくれましたが、先生が講演で、「医者は一度病気をしてから医者の仕事をしないと、患者の気持ちがわからない」と言ったそうですが、なるほどと思いました。
医学用語で病気の説明をするよりも、少しでも患者の心理を理解し、慰め、癒してあげられる人こそ、名医なのだと思います。
病気を治すのはもちろん大切なことですが、人の心を感じさせる治療をするにはどうしたらよいか、ということも考えてほしいですね。
今までも何回か別の先生にも診てもらったのですが、アレルギー性の咳ということで薬をもらっていました。
しかし、いつまでも続くので、もう一度だけ診てもらって、同じ診断だったら気にしないということにしようと言って、病院へ出かけました。
12時15分の予約だったのですが、呼ばれるまで1時間も待たされました。
そんなに混んでいないのに、何をやっているのか。
やっと呼ばれて、診察室へ入り、いつもと同じように経過を話すと、「レントゲンをとってみましょう」ということになりました。
ここからが大変で、レントゲンをとって、また診察室へ。
そのあと、今度はCTをとって、また診察室へ。
今度は血液をとって、また診察室へ。
そのたびに、各部屋に入るのに、いつまでも待たされ続け、気がつくと4時になっていました。
母親が看護師さんに「お昼を食べていないので、お腹がすいちゃって」と言うと、「そこにあるお茶でも飲んで我慢してください」の一言で終わり。
付き添いの私も、すっかり疲れて、胃が痛いやら、頭痛がするやらで、具合が悪くなりました。
「病院は具合が悪いときは来られないね~」と母親と話しながら、結局、すべて終わり、最後は先生がのろのろとパソコンに何度も入力しなおしながら、大病院への紹介状を書いてくれました。
4時30分ごろにやっと病院を出て、近くのうどん屋で中途半端な食事をしましたが、ホント、もし母親の具合が悪かったら、連れてはこれないなと思いました。
やたら検査をして、不安な思いをさせられ、2人とも元気がないまま帰宅しました。
病院とは、いったい何をするところなのだろう、と考えさせられました。
不安でいっぱいの患者さんを少しでも安心させてあげるのが病院ではないのか。
それなのに、まるで死刑宣告をする場所のようであっては、何のために病院があるのかわかりません。
昨日、母の友達が来て、100歳の日野原重明さんの講演会に行ってきたという話を聞かせてくれましたが、先生が講演で、「医者は一度病気をしてから医者の仕事をしないと、患者の気持ちがわからない」と言ったそうですが、なるほどと思いました。
医学用語で病気の説明をするよりも、少しでも患者の心理を理解し、慰め、癒してあげられる人こそ、名医なのだと思います。
病気を治すのはもちろん大切なことですが、人の心を感じさせる治療をするにはどうしたらよいか、ということも考えてほしいですね。