アナザーストーリーズ

昨夜のＮＨＫＢＳプレミアムの「アナザーストーリーズ」をご覧になりましたか？

羽生選手についての特集でしたが、とてもいい番組でしたね。

ディック・バトン氏、プルシェンコ氏、フェルナンデス氏のインタビューを交えた内容でしたがあまりに素晴らしくて、見入ってしまいました。

まだご覧になっていないかたは、こちらでどうぞ。

→アナザーストーリーズ１

→アナザーストーリーズ２
→アナザーストーリーズ３

６７年前にオリンピックを２連覇したディック・バトン氏が、ほかの選手の４回転について「ぞうきんをしぼるみたいなジャンプばかりして、あんな見苦しいものは見たくない」と言ったのには笑ってしまいました。

「羽生選手は別格だ」「フィギュアスケートは人を魅了しなければいけない」「お客さんを喜ばせなければいけない」と言うなど、なるほどと思いました。

私は歌手でもなんでも、人を感動で泣かせられないと一流ではないと思っていますが、羽生選手の演技はまさにそれなんですよね。


そしてプルシェンコ氏は、羽生選手の登場に不安になるどころかやる気満々になったそうで、まさに本物の皇帝だなと思いました。

今は「打倒羽生」を目指して子供たちを指導しているそうですが、お手本がいいので、今後はきっといい選手が育っていくことでしょう。


最後にフェルナンデス氏のインタビューがありましたが、平昌オリンピックの表彰式の直前に羽生選手に「この試合が君との最後の試合だ」と言って、だれにも話していなかった引退を初めて明かしたそうです。

まさに親友ですね。あのタイミングで引退を伝えるなんてね。


最後に今後の羽生選手について３人がコメントを寄せていますが、フェルナンデス氏の「引退したら今度は振り返ってみてほしい。きみが登ってきたのは永遠に語り継がれる道だ。その道の途中にぼくの名前があるのは嬉しい」という言葉が心にぐさっときました。

ＮＨＫさん、この番組をぜひ地上波で再放送してくださいね。よろしくお願いします。

全米選手権男子結果

全米選手権の男子の結果が出ました。

優勝はもちろんネイサン・チェン選手なのですが、その得点がすごいです。

ＳＰ１１３．４２点、フリー２２８．８０点、総合３４２．２２点です。

国内大会ですから、もちろん１０点以上大盛りにした点数でしょうけど、それでもものすごい得点ですよね。

４回転が４本で、コンビネーションジャンプがすべて後半という、神わざ的な構成です。

２位はヴィンセント・ジョウ選手（２８４．０１点）、３位はジェイソン・ブラウン選手（２７３．０８点）でした。

来週は四大陸選手権ですね。

女子はロシアが出ないので、日本勢が表彰台を独占できるかもしれませんね。

男子はネイサン・チェン選手が出ないので、どうなるでしょうか。


テニスはジョコビッチ選手が優勝しましたね。

やっぱり強いですね～。

ジョコビッチ選手の時代はまだまだ続きそうですね。

フェルナンデス選手優勝

欧州選手権男子の結果が出ました。

優勝はフェルナンデス選手で、見事７連覇を達成しました。

よかった～。

有終の美を飾りましたね。

フェルナンデス選手のスケーティングって、本当にきれいですよね。

この人を今後、試合で見られなくなるのかと思うと、とても寂しいです。

これからはアイスショーで、私たちを楽しませてくださいね。



２位はロシアのサマリン選手（フリー１７７．８７点、総合２６９．８４点）、３位はイタリアのリッツオ選手（フリー１６５．６７点、総合２４７．０８点）でした。

コリャダ選手は５位になってしまいましたね。

転倒して腕を痛めたそうですが、この人、いつもついていないですよね。残念です。


フェルナンデス選手が見事に優勝しましたが、テニスのほうでも同じスペイン出身のナダル選手が決勝進出しましたね。

王者ジョコビッチと対戦ですね。

日本では大坂なおみ選手の優勝で盛り上がっていますが、男子のほうも気になっています。


そして、全米選手権のほうも盛り上がっていますね。

女子は、１３歳のアリサ・リュウ選手が優勝しました。

この選手はトリプルアクセルと４回転ルッツが跳べる今後有望な選手です。

名前を覚えておいたほうがいいですね。

ＳＰ７３．８９点、フリー１４３．６２点、総合２１７．５１点です。

リュウ選手のフリーです。



今回は４回転ルッツは跳びませんでしたが、トリプルアクセルは決めましたね。

今後アメリカでトップの選手として活躍することでしょう。楽しみですね。


男子はＳＰが終わり、１位がネイサン・チェン選手（１１３．４２点）、２位がジェイソン・ブラウン選手（１００．５２点）、３位がヴィンセント・ジョウ選手（１００．２５点）でした。

３選手とも１００点超えの高得点ですが、４回転を跳ばないブラウン選手の１００点超えは凄いですよね。

欧州選手権女子結果

欧州選手権の女子の結果が出ました。

優勝はサモドゥロワ選手で、フリー１４０．９６点、総合２１３．８４点でした。



体力がありそうな選手ですね。

大人っぽく見えますが、まだ１６歳です。

２位はザギトワ選手（フリー１２３．３４点、総合１９８．３４点）、３位はフィンランドのリンドフォース選手（フリー１２８．７９点、総合１９４．４０点）でした。

ザギトワ選手が総合１９８．３４点だなんて信じられません。

どこか調子の悪いところがあったのでしょうか。それとも体形の変化のせい？

確かに、見るたびに体が大きくなっているように見えます。

体形の変化が微妙に影響するスポーツですから、ちょうど成長期に当たっているザギトワ選手にとっては、今がいちばん大変なときなのでしょう。

世界選手権は大丈夫かな～。心配です。

↓ザギトワ選手のフリーです。



↓リンドフォース選手のフリーです。

欧州選手権

欧州選手権が始まりましたね。

女子ＳＰは、ロシアのザギトワ選手が７５．００点で１位でした。



得意の３Ｌｚ＋３Ｌoが回転不足の判定になってしまいましたね。

以前は何でもなく跳んでいたジャンプなのですが。


２位はロシアのサモドゥロワ選手（７２．８８点）、３位はスイスのパガニーニ選手（６５．６４点）でした。


男子ＳＰは、ロシアのコリヤダ選手が１００．４９点で１位でした。



コリヤダ選手、やっと調子が上がってきましたね。

見事な１００点超えです。

２位はロシアのサマリン選手で９１．９７点でした。

最初の４Ｌｚ＋３Ｔはすごいですね。



３位はスペインのフェルナンデス選手で９１．８４点でした。



フェルナンデス選手はこの大会で引退することになっていますよね。

試合での演技はもう見られなくなるのですね。

寂しいです。