tomatoびより

思いつくままに書いたtomatoのだらだら日記です。

フックブックローCD

2012年09月27日 20時26分22秒 | 音楽
「フックブックロー」の第2弾CDが発売されます。


「NHKフックブックロー のんびりいこうよ」 10月10日発売 2400円


やったね。待っていました。

ボーナス・トラックとして「クリスマス・メドレー」とありますが、これって、クリスマスに放送され、大好評だったあのクリスマス・メドレーですよね。

CDにならないかなと思っていたので、これはとても嬉しいです。

もちろん買いますよ。

私のお気に入りの「物語は続いている」も入っていますね。

リリックが歌う「ねえ聞こえるかしら くすくす笑う声 あれはまだ知らない あなたの未来」の歌詞が大好きです。

母が病気になって以来、あまり音楽を聞かなくなっているのですが、これで我が家に音楽が戻ってきそうです。



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健康保険証が

2012年09月20日 20時09分51秒 | 日記
母の死後、いろいろな手続きに追われ、市役所に何度も足を運びましたが、今日もまた市役所です。

家の登記の名義変更の手続きをするための書類をそろえに行ってきました。

市役所通いはこれで終わりにしたいものです。

昨日はその書類として、母が生まれた宮城県気仙沼の原戸籍謄本やら何やらを郵送してもらうために、気仙沼市役所に電話しました。

電話の応対に出た女性職員のかたがとても親切で、時間を気にせずに詳しく説明してくれました。

とてもありがたかったです。

書類も、あちらで調べて、すべて送ってくれるそうです。

父が死んだときは大変だったので、とても助かります。


さて、うちのほうの市役所ですが、先日、兄が母の後期高齢者の健康保険証を返却したのですが、そのとき、古い保険証と母が亡くなる少し前に届いた新しい保険証の計2枚を持って行きました。

兄が2枚の保険証を返すと、受け付けた職員がなぜか1枚返してきたのだそうです。

なんで?と思いながらも、きっと古いほうの保険証だろうと思って受け取って帰ってきたのですが、帰宅してよく見ると、それは新しいほうの保険証でした。

「えー、じゃあ、何のために返却に行ったの?」と私。

「よくわかんないけど、いいんだろう」と兄。

私もまた返しに行く気にはなりません。

市役所が間違えたのかどうかわかりませんが、もう面倒くさいので、そのままにしておきます。

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在宅医療

2012年09月13日 19時27分54秒 | 介護
今日は、お世話になった在宅医療の先生のところに挨拶に行きました。

母を看取ってくださったもう1人の先生もちょうど出勤してきたところだったので、挨拶することができました。

あとは訪問入浴の会社の支払いをすれば、本当にすべて終わりです。

先生にも話しましたが、介護しているときは長い日々でしたが、終わってみると、本当に短い日々でした。

もう先生方にも会うことはないでしょうし、いろいろありましたが、今までの日々は思い出にしたいと思います。


最近、テレビや新聞で、在宅医療について取り上げられることが多いですね。

その中で、「やはり死ぬときは家で死にたい」「私は夫を家で看取りたい」などの言葉が聞かれます。

しかし、在宅医療を選ぶときは、患者も家族も、かなりの覚悟が必要だということを知ってほしいです。

病気にもよりますが、母のようにがんなどの場合、家で命にかかわるような恐ろしい症状が出ることを覚悟していなければなりません。

しかもその症状は、たいてい深夜に出るのですね。

そしてその時、病院ならば、ボタンを押せば宿直の医師や看護師が来るでしょうけど、在宅医療の場合は、家族しかいません。

うちのように、呼吸困難で苦しむ母のそばに私1人しかいなかったとき、母はどれだけ不安で恐ろしい思いをしたことでしょう。

電話をしても、深夜では医師は来てくれません。

緊急のときに使う薬を探して、オロオロする私1人しかいなかったときの母の気持ちを考えると、かわいそうでなりません。

やっと先生が到着したとき、安心して眠り始めた母の横顔を見て、母の不安と恐怖を確信しました。

家で死ぬ、家で看取るということは、そういうことなのです。


最期の3日前、先生が私に冊子をくれました。

それには、人間の最期はどのようなものなのかが書かれていました。

先生は、「これから、このようなことが起こります。いちばん最後に書かれていることが起こったら、すぐに医師に連絡してください」と言いました。

そのとき、最期を看取るのは医師ではなく、私なんだなと、はっきり感じました。

在宅医療は確かに家にいられるという点ではいいかもしれませんが、どうやって患者の不安や恐怖を取り除くのかが課題なのかもしれませんね。

うちの場合は病気ががんだったので、在宅医療ではなく、在宅緩和ケアで、がんの辛い症状だけを取り除いて、少しでも有意義な日々を過ごせるようにするというのが目的の医療でした。

確かに辛い症状であった咳や呼吸困難は、かなり抑えることができましたが、結局、あの大量の薬に負けたしまったような気もします。

といって何もしなければ、辛い咳の症状に悩まされたでしょうし。

「入院していたら見られないことが在宅医療だと見られるんだよ」と先生に言われました。

確かに最期の2日前には、ふだんとは違う母を見ました。

入院している患者さんは、あのような行動、言動を、だれにも見られずに死んでいくのだそうです。

どんなことだったかは書きませんが、それも1つの思い出として大切にしたいと思います。

そして、しばらくの間続いた介護日記もこれで終了です。

ホント、長かったけど、終わってみればあまりに短い日々でしたね。

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要介護4

2012年09月11日 19時20分24秒 | 介護
数日前、母の新しい介護保険証が届きました。

要介護4でした。

母が亡くなる4日前ぐらいの調査でしたから、要介護2というわけにはいかなかったのでしょう。

今日は、要介護4になったことから、書類作成のためにケアーマネージャーさんが来ました。

簡単な書類に印鑑をいくつか押しただけですぐに終わりました。

新しい介護保険証は、ケアーマネージャーさんが市役所に返却してくれるそうで、ほっとしました。

母にお線香をあげてくれたあと、「じゃあ」と言って帰っていくケアーマネージャーさんを見送るのは、とても寂しかったです。

毎日のように、あんなにたくさんの人が出入りしていたのに、今日が最後です。

去っていく車を見送っていて、なんか胸がじーんとしてしまいました。

長かった日々が、あっという間に短い日々に変わりました。

せっかく出会った人たちとも、これでお別れ。なんか、ものすごく寂しいです。

家に残っていた紙おむつやトイレシートなどを、ケアーマネージャーさんに持って行ってもらいましたので、家の中はかなりがらんとしてきました。

片付いたというよりも、がらんとしたという感じです。

今日から仕事も忙しくなりました。

自分の生活が戻ってきます。

だるいなんて言っていられませんね。

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ピアノ教室に予約

2012年09月05日 20時26分20秒 | 介護
5月に行って以来、ずっとお休みしていたピアノ教室に今日電話をし、来週のレッスンを予約しました。

早く何かしたい、何かしなければ。

そんな気持ちがあるせいか、練習もしていないのに、さっさと予約だけしてしまいました。

しかし、午前中、買い物の帰りに、強い日差しを浴びて歩くうちに、体がしんどくなりました。

えー、なんでこんなに疲れるの?

心はどんどん前へ向かっているのに、体がついてこない。

自分の体にイライラしますね。

家へ帰ると、お世話になった在宅医療のクリニックから8月分の請求書が届いていました。

「おちからになれることがありましたら、予め予約してクリニックへおいでください」とあります。

母が亡くなったときも、体調がすぐれないときは、相談にのりますと言われましたね。

相談にはのってほしいですが、母のときのように、また「薬を飲みなさい」では嫌ですよ。

そのクリニックに、挨拶に行こうと思うのですが、何を持っていったらよいものか。

母にさんざん勧めたゼリーを持っていったら皮肉になるかしら。
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