歯が欠けた

先日のこと、新聞の販売店が応募したイチゴが当たりましたと、つぶの大きなイチゴを持ってきてくれました。

「おいしそう」と思い、食後に大きいのをガブっとかんだところ、口の中に異物が。

なんとそれは、歯のかけらでした。１ミリぐらいでしょうか。

鏡で見ると、下の前歯の先っぽがちょっとだけですが欠けています。

自分でもわからないくらいなので、そのままでいいかなと思ったのですが、ネットで見ると、「またさらに欠ける恐れがある」とか「菌が入りやすくなる」などとあり、「早く歯医者に行ったほうがよい」とのこと。

驚いたのですが、私は大の歯医者嫌い。

一度、麻酔なしで歯の治療をしたときにもの凄い痛みを経験して以来、歯医者が苦手になってしまいました。

昨年行った歯医者には行きたくないし、どうしようかと思ったのですが、駅前の別の歯医者に今日行ってきました。

私の歯を「どれどれ」と見た先生、なんとなくお笑いタレントの誰かに似ています。中本工事さん？ちょっと違うな。でも誰かに似ています。

その先生が、「これは、かぶせてもすぐに取れちゃうよ。何もしないで、このままにしておいたほうがいいですよ」と言い、それで治療は終わりました。

一応と言い、全部の歯を見てくれましたが、レントゲンも取りませんし、ほかのところを直しましょうとも言いませんでした。

確か、昨年の歯医者でまだ治療が残っているところがあったのですが、直さなくても大丈夫なようです。

実は、歯医者に行く前は、子供みたいに頭痛がしていたのですが、この一言で元気が出て、頭痛も治ってしまいました。

次からはこの歯医者にしようと思いましたが、それでもまた、行くときは頭痛がするかもしれませんね～。

dinner

フジテレビで放送中のドラマ「dinner」（毎週日曜日２１時から）を見ています。

人気がある伝統イタリア料理店の料理長が突然倒れてしまい、あっという間に、いつも満員だった店が赤字経営に陥る。

そこに登場したのが江口洋介演じる腕利きのシェフ、江崎。

自分のやり方を一方的に押し通す江崎に、店の従業員たちはついていけないのですが、江崎の料理とメニューは成功し、再び店が活気を取り戻し始める。

そんな出だしの、これまた、よくあるパターンのドラマです。

反発していた従業員たちが、次第に江崎の腕に惚れ、一致団結して店を盛り立てていくというのが、今後の展開でしょうか。

おいしそうな料理が次々と出てきますが、ちょっと味が悪いと「作り直せ」と江崎に言われて捨てています。

料理店の調理場では、あんなことが普通に行われているのでしょうか。

素人の目で、もったいないなあと思うけど、そのままお客さんに出すのもよくないですしね。


この江崎という男ですが、元の料理長が復活してきたとき、格好よく店を去っていくのかなあ。そんな気がします。

料理は大好きでもの凄く腕がいいのですが、そういう欲はないように感じさせてくれる江口洋介さんの演技です。

カラマーゾフの兄弟

次なるおすすめドラマは、フジテレビで放送中の「カラマーゾフの兄弟」（毎週土曜日１１時１０分から）です。

学生時代、ドストエフスキーが好きで「罪と罰」「悪霊」と読んだのですが、残念ながら「カラマーゾフの兄弟」は読んでいませんでした。

確か、読もうと思ったのですが、友達が「長くて、その上、登場人物の名前が覚えられない」と言ったのを聞いて、最初から断念してしまったように記憶します。

しかし、このドラマをきっかけに、読んでみたくなりました。

ドラマは、ロシアの話を日本の話として描いているのですが、いいところ全くなしの悪い奴。殺されても仕方がないと思える父親のもとで育った３兄弟が、久しぶりに実家に帰った日に、父親が殺されます。

容疑がかかった３兄弟の過去がえぐられていくのですが、話も映像も暗いですね～。

次男を演じる市原隼人さん、重苦しい表情を作りすぎのような気もしますが、それくらい重た～い雰囲気と内容のドラマです。

でも、見始めたらやめられないのです。

次回は長男の過去をえぐるようですが、この長男、父親を嫌っていながら、父親の性格にいちばん似ているんですね。

本を読んでおけばよかった～。

信長のシェフ

テレビ朝日で放送中のドラマ「信長のシェフ」（毎週金曜日１１時１５分から）が面白いです。

料理人のケンがタイムスリップして戦国時代に紛れ込み、織田信長と出会う。

信長に気に入られたケンは、料理頭となり、人々に現代の料理をふるまい驚かせるという話。

タイムスリップして別の時代に行くという設定のこのドラマ、よくあるパターンですが、見ていて楽しいです。

食べたことのない味にびっくりする武将たちを描く面白さだけではなく、たとえば、ササの葉には殺菌の作用がある、などという、ちょっとした知識もケンの言葉から紹介されたりして、意外に見応えがあります。

おいしそうな料理が毎回登場するのも楽しいですね。

しかし、「不思議の国のアリス」的なドラマですから、最後は、やっぱり、これはすべて夢でした、という終わり方になるのでしょうか。


信長は人気がありますね。

人物が個性的ですし、男らしいし、かっこいい。

このドラマの信長も、実にかっこいいですよ。

除雪

昨日は結局、夕方になって、市が除雪の作業をしてくれました。

ショベルカーと作業員のかたが来てくれて、真っ暗になるまで除雪してくれました。

有難いです。でも、こんなことは初めてですね。

とにかくおかげさまで、今日はだいぶ歩きやすくなりました。

お年寄りは滑って危ないので、近所のスーパーにも行けませんからね。

雪の日には、近所のお年寄りに電話をして「買い物に行きましょうか」と言ったのですが、

「家にあるおもちを食べて食いつなぎます」との返事。

市の除雪が来てくれなかったら、本当に大変だったことでしょう。

そのスーパーですが、昨日行ったら、「雪のため農産物が届いておりません」と書かれて、

野菜の棚があちこちからっぽになっていました。

今日は、バスを待っていたら、目の前で女性が転んでびっくり。

怪我はしなかったようですが、歩道はツルツル状態ですから、本当に危ないです。

雪国の人たちの大変さを、ほんのちょっとだけですが、実感しました。

寒いので、まだまだ雪はたくさん残っていますので、明日も足元には注意が必要ですね。

みなさん、気をつけてくださいね。