グランプリシリーズのカナダ大会の結果です。
男子は、羽生選手が109.60点という高得点で1位になりました。
格が違うというか、2位のプルネキン選手(アメリカ)(89.05点)とは約20点差あります。
ロシアのコリヤダ選手が欠場ということで、羽生選手と競える選手がいなかったため、トップになるということよりも、ノーミスでできるかなということが気になっていたのですが、ほぼノーミスですよね。
4Sと3Aはもう完璧の出来で、GOEも+4と+5で埋め尽くされています。
3Aは満点だったようですね。
4T+3Tはちょっと危なかったですが、ここで失敗しないのが羽生選手です。
ステップシークエンスがレベル3になってしまったのが残念ですが、あと一歩で世界最高得点ですね。
PCSには10点をつけたジャッジもいますが、今後10点が増えていくことでしょう。
明日のフリーもうまくいきますように。
4T+1Eu+3Fを跳ぶそうですが、これは世界初の技だそうです。
楽しみですね。
羽生選手のSP「Otonal」です。
男子SPの採点表はこちらです。
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男子SP採点表
女子は、紀平選手が81.35点という、こちらも高得点で1位になりました。
4回転を跳ぶトゥルソワ選手は74.40点で3位です。
女子はSPで4回転を跳んではいけないのでしょうか。
2位のユ・ヨン選手(韓国)も3Aを跳びましたので、こうなると、トゥルソワ選手も3AをSPのプログラムに入れないと、出遅れますね。
紀平選手とトゥルソワ選手の差が7点近くありますので、紀平選手の優勝の可能性が高いですが、どうなるでしょうか。
女子も明日が楽しみですね。
紀平選手のSPです。
田中刑事選手と本田真凜選手が交通事故にあったという記事を読みましたが、大丈夫でしょうか。
事故の影響はあとで出てくるものなので、無理をしないでほしいです。
特に本田選手は首が痛いみたいなので、大事をとったほうがいいと思いますが。