tomatoびより

思いつくままに書いたtomatoのだらだら日記です。

百妖譜

2023年11月30日 14時28分35秒 | ドラマ
中国ドラマは面白くて最近よく見ますが、中国アニメも面白いです。

今まで「時光代理人」「魔道祖師」「天官賜福」と見ましたが、今度は「百妖譜」というアニメが2024年1月からフジテレビで放送されるそうです。

「百妖譜(ひゃくようふ)」
2024年1月10日(水)より
フジテレビ「B8station」にて毎週水曜25時25分より放送
※初回放送時間は25時55分より放送予定
(放送時間は変更となる可能性があるそうです)

2024年1月11日(木)より
BSフジにて 毎週木曜24時30分より放送
(放送時間は変更となる可能性があるそうです)

こちらがPVです。


中国の動画配信サービス「bilibili」で、シリーズ総再生回数4.4億を記録した大ヒット作の日本語吹き替え版です。

2024年1月から、「天官賜福」2期も放送開始ですね。「時光代理人」2期も今後放送されるみたいですし、楽しみです。

外国の良い作品が、日本でたくさん放送されることを願っています。

玉骨遥

2023年11月28日 14時23分32秒 | ドラマ
「陳情令」を見終わりました。

終わりの2、3話は、ちょっともたもたした感じがありましたが、面白かったです。

金光瑶の話に藍忘機のお兄さんが惑わされそうで、イライラしましたが、結局、ホワイサンの頭脳勝ちだったようですね。

このドラマでは、どの登場人物も重要で対等に扱われていて、それぞれに見せ場があったところがよかったと思います。

日本語吹き替え版だったので見やすかったのですが、今度は中国語版で見たいと思います。

ラストは、日本語吹き替え版と中国語版では違うみたいですが、政治的な制限というか、お国の事情があるのでしょう。

「天官賜福」の実写版が撮影中止になったそうですが、これも今のあの国では仕方ないことなのでしょうか。残念ですね。

「陳情令」は、2016年から準備に入り、2018年に撮影されたそうですが、しっかりと時間をかけて作られた良作です。

驚いたのは、プロデューサーから主演俳優さんまで、ほとんどの人が1990年代生まれの若い人たちの力で生まれた作品だということです。

俳優さんの年齢を見ても、撮影当時が5年前と考えると、ホント若いです。

聶懐桑(ニエ・ホワイサン)役の紀李(ジー・リー)さんと、少年である金凌(ジン・リン)役の漆培鑫(チー・ペイシン)さんが同い年というのは面白いですね。

2人とも、撮影当時は21歳だったということになります。

見ていて俳優さんたちが皆、長身だなと思っていたら、やはり主要キャストのほとんどが180センチ以上でした。

【陳情令】主要男性キャスト15名のプロフィールなどを徹底解説!!


あと、アニメ「魔道祖師」と「陳情令」は必ずしも同じではなく、話の流れや場面が違っていて面白いです。

小説はまだ途中なのですが、こちらも話の流れが違っていて、小説、アニメ、ドラマをそれぞれ別の物として楽しむことができるところがいいですね。


「陳情令」で主演をした肖戦(シャオ・ジャン)さんの主演作「玉骨遥(ぎょっこつよう)」が2024年1月からWOWOWで放送されるそうです。

JIJI.COM

中国語ですが、こんな感じのドラマです。



上の記事によると、ほかにもいくつか中国ドラマの放送が決定しているようですね。

その中で気になったのが「天地に問う~Under the Microscope~」という作品。

「慶余年~麒麟児、現る~」で主演を務めたチャン・ルオユンさん主演のドラマです。

“算術バカ”の主人公が、税の不正を見つけたことで陰謀に巻き込まれていく予測不能なサスペンス時代劇 だそうです。

これ見たいですね。

「慶余年」のルオユンさん、とってもよかったです。

「慶余年」で共演した俳優さんたちが脇役として出演しているそうです。

WOWOWで2月に放送です。うーん、ホント、見たいですね。

番組サイト

「魔道祖師 完結編」最終話

2023年11月22日 14時46分15秒 | ドラマ
「陳情令」は最終話が近づいてきましたが、一足先にアニメ「魔道祖師」を見終わりました。

「完結編」の最終話には泣きました。

最終話はつまらないことが多いのですが、「魔道祖師 完結編」の最終話は泣けて、泣けて、何度も見てしまいました。

魏無羨と藍忘機が、雲夢江氏の祠堂で線香をあげているところに江澄がやってきて、言いたい放題に魏無羨をののしるんですね。

「線香をあげに来ただけだ」と言って帰ろうとする2人を、さらにののしり、紫電というムチで魏無羨を打とうとしたとき、温寧に止められ、真実を知ることになります。

それでもののしり続ける江澄。

弱って動けなくなっている魏無羨にあんなに罵声を浴びせなくても、と思いますが、突然真実を知らされて激しく動揺したのでしょうね。

あのシーンは江澄がののしればののしるほど、涙が出てきます。

気持ちがわかるんですよね。

終わりのほうのののしりは、自分自身に向かって言っているのでしょう。

江澄はあのあとどうなったのでしょうか。

「数日後」として、各宗主の様子がナレーションで語られましたが、江澄はあれ以来「ずっとこもりっきりだ」と言っていましたね。

立ち直れるのかな、彼の人生はどうなってしまうのかと心配になります。

そして、最後のシーン。

ロバのリンゴちゃんに乗った魏無羨と藍忘機が田舎道をのんびりと歩いています。

このシーンの絵は美しかったですね。

ここで2人は藍忘機が作った「忘羨」という曲の話をします。

そして藍忘機が「うちへ帰ろう」と言って、この物語は終わるのですが、そのあとエンディングで流れた曲が「忘羨」なんですよね。

あまりに綺麗な終わり方で、感動的でした。

こちらがそのとき流れた「忘羨(ワンシェン)」です。

童謡のような、懐かしさを感じますね。




東宮

2023年11月21日 10時20分22秒 | ドラマ
テレビ埼玉で放送されていた中国ドラマ「東宮~永遠の記憶に眠る愛」が終わりました。

東宮だから、陰謀とかいじめとか、ドロドロした内容なのかと思い、つまらなくなったら途中でやめるつもりでしたが、結局、ずっと面白くて、最後まで見てしまいました。

戦争のシーンなど、見るのがちょっときついシーンもありましたが、全くドロドロ感はなく、むしろ、政略結婚で西州から豊朝に嫁いだ皇太子妃の小楓がいろいろ巻き起こす事件が面白かったです。

側室の意地悪もあるのですが、側室の気持ちも理解できるように描かれているので、全く嫌な感じがしませんでしたね。

自分の家族を殺した相手である皇太子の李承鄞への想いを、最後まで断ち切れなかった小楓ですが、悲しいラストでした。

私は顧剣が好きでした。

いつでも、どこからか現れて小楓を守ってくれましたよね。

幸せになってほしかったです。


こちらで1話だけ無料公開されています。

「東宮~永遠の記憶に眠る愛」第1話



清心音

2023年11月17日 10時03分42秒 | ドラマ
「陳情令」42話で、魏無羨(ウェイ・ウーシェン)が聞き取った曲「清心音」の話が出ましたね。

多くの人がこの「清心音」について書いていますが、私もこのシーンに興味をもちました。

「清心音」は心を落ち着かせる曲で、確か23話で、不夜天の決戦のあと、魏無羨の邪を祓うために藍忘機(ラン・ワンジー)が琴で演奏していました。

紙人形になって金光瑶(ジン・グアンヤオ)の隠し部屋を探った魏無羨が、戻ってきたあと、そこで聞いた「清心音」を耳コピで笛で演奏したのですね(凄い!)。

このときの「清心音」には違和感のあるメロディーが入っていて、調べてみるとそれは「乱魄(らんはく)抄」の中の邪曲だとわかります。

「乱魄抄」は、東瀛(とうえい)の地で数年かかって集められた邪曲集で、霊力を込めながら演奏することによって相手の心を乱したり、錯乱させたりすることができるのですね。

ドラマの中で聞いたとき、日本風のメロディーだなと思ったのですが、やはり東瀛は日本のことでした。

金光瑶(ジン・グアンヤオ)が、この「乱魄抄」の一部が加えられた「清心音」を聞かせることによって、聶懐桑(ニエ・ホワイサン)の兄である聶明玦(ニエ・ミンジュエ)を死に追いやったのです。

ドラマでは、琴の演奏でしたが、OSTの「乱魄抄」が加えられた「清心音」のフルバージョンが素晴らしいです。

2分40秒あたりから出てきますが、どこが「乱魄抄」かは、日本人ならすぐにわかりますよ。

「清心音」から「乱魄抄」に入るところは、邪曲に入るためか、不穏な音でつないで「乱魄抄」に入ります。

そして「乱魄抄」から「清心音」に戻るところは、雲の間から突然太陽が出たときのように、すっと「清心音」に入っていくところは見事です。

どちらも自然につながっていて、とてもうまくできている曲だと思います。

「清心音」は、ゆったりと風が遠くから吹いてくるような感じがして心地よいです。

確かに心が穏やかになり、小さなことでクヨクヨしている自分がどこかにいってしまって、嫌なことを忘れさせてくれます。

「乱魄抄」のほうは、演歌だと言っている人が多いみたいですが、懐かしさも感じ、こちらも耳あたりのいい曲です。

こちらが、OSTの「乱魄抄」が加えられた「清心音」のフルバージョンです。



43話で、久しぶりにロバのリンゴちゃんが登場しましたね。

これから危険なところに行くのに、リンゴちゃんを連れていくのですね。大丈夫かな。

それから綿綿(ミエンミエン)も最後に登場です。

綿綿は、みんなが魏無羨の悪口を言っているとき藍忘機とともにかばってくれた正義感のある女性ですよね。

そのとき金氏を辞めたので、あのあとどうなったのかなと思っていましたが、ここで登場です。

最終話が近づいてくると寂しい気もしますが、まだまだ目が離せませんね。