紘一郎雑記帳

多くの講師の講演から面白い情報をお届け癒します。

日本を変えた薩長同盟 1月21日 紘一郎雑記長

2012-01-21 03:30:14 | Weblog

1月21日・日本を変えた薩長同盟  
紘一郎雑記長

慶応2年「1866年」146年前の今日の出来事である

薩長同盟 (さっちょうどうめい)は、
江戸時代後期の慶応2年1月21日に幕末の
薩摩藩と長州藩の間で
締結された政治的、
軍事的同盟である。

世に薩長盟約、薩長連合ともいう

 

幕長戦争などで感情的には敵対していた
長州、薩摩共に
伝のある、土佐藩脱藩の坂本龍馬や中岡慎太郎の斡旋により
1月21日京都小松清廉邸で坂本を介して西郷隆盛、大久保利通、小松清廉(帯刀)長州藩の木戸孝允(当時は桂小五郎)が倒幕運動に協力する6か条の同盟を締結した。
   

 その1年後の1867年に「王政復古」があり2年後、1868年の明治維新へと一気に加速がついた「同盟」でした

 晋作はもうこの世にいなかった


長く宮内大臣を務めた田中光顕によれば、薩長連合成功の最大原因は、木戸孝允が西郷隆盛に「我々は南朝の御正系をお立てして王政復古するのだ」とを打ち明けた点にあるという。

王政復古の哲学者”松陰先生”
 
桂小五郎は吉田松陰先生の
想いを胸に刻んでいたのであろう


2012年の貴方の運勢 紘一郎雑記張

2012-01-19 04:42:46 | Weblog

2012年の貴方の運勢
 紘一郎雑記張

年初パソコンが不備で投稿が出来ず遅くなりました

2012年度の運勢           
◎好調 ○安定 △不安定 ▼下降

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 1月生まれ「変化の暗示。平穏とはいかず。
        流れを読み先の一手を。好不調激しそう」
      
総合(○) 仕事(▼) 健康(△) 愛情(◎) 家庭(△) 金銭(○)

 2月生まれ「平穏か。干渉少ない。
       地道な努力が一番の近道。さぼり癖に注意」
      総合(○) 仕事(◎) 健康(△) 愛情(○) 家庭(◎) 金銭(○)

 3月生まれ「活力有り。刺激多し。
     良い流れに乗れそう。卓上の理論だけじゃダメ」
     
総合(◎) 仕事(◎) 健康(○) 愛情(△) 家庭(○) 金銭(◎)

 4月生まれ「運命的な分岐点か。
     
継続でも一新でも。用意して挑む事。優柔不断はダメ」
      総合(△) 仕事(○) 健康(▼) 愛情(△) 家庭(▼) 金銭(△)

 5月生まれ「好調な一年。高い目標を。
      努力の積立に金利が。ツキをあてにせぬ事
    
  総合(◎) 仕事(○) 健康(◎) 愛情(◎) 家庭(○) 金銭(○)

 6月生まれ「前半は特に重い。空回り気味。
     考えすぎかも。まずは足固めと備蓄から」
     
総合(▼) 仕事(▼) 健康(△) 愛情(▼) 家庭(△) 金銭(▼)

 7月生まれ「転機の暗示。
       次々と予期せぬ出来事が。運気は高め。大事には至らず」
     
 総合(△) 仕事(△) 健康(○) 愛情(▼) 家庭(▼) 金銭(△)

 8月生まれ「地味な始まり。
     馴れ合うと後で大後悔。挑み続ける事。成果は遅れる」
     
総合(○) 仕事(○) 健康(▼) 愛情(△) 家庭(◎) 金銭(△)

 9月生まれ「成長躍進の暗示。
     視野を広げ貪欲に吸収すべき。調整は後で大丈夫」
      総合(◎) 仕事(◎) 健康(◎) 愛情(○) 家庭(△) 金銭(◎)

10月生まれ「波乱運。大小問わず難題が。
     葛藤も。止まって横ばい。そして上昇」
      総合(▼) 仕事(△) 健康(▼) 愛情(▼) 家庭(○) 金銭(▼)

11月生まれ「ゆっくりだが堅実。続けるべき。
     努力と成果は比例する。新たな開花も」
    
 総合(○) 仕事(○) 健康(○) 愛情(◎) 家庭(△) 金銭(△)

12月生まれ「上下少ない。
     マイペースで良し。狙わず手堅く確実に。勝負運は弱め
    
 総合(○) 仕事(○) 健康(◎) 愛情(△) 家庭(◎) 金銭(▼)

※あまり気にせず、のんびりやりましょう!


またまた! 素人防衛大臣  紘一郎雑記長

2012-01-18 05:04:50 | Weblog

またまた!素人防衛大臣 もう民主党ではダメだ! 
紘一郎雑記長

第2次野田内閣の人事を見て野田総理の国防に対する関心のなさに驚いている。
国民と国を守る事など全く頭になく「素人大臣の後に、又、素人大臣」の起用、小澤一郎にゴマをすり、ただただ党内の融和と自身の延命しか考えていないのでしょう
一時でも早く国民に信を問うべきである

田中直紀氏(71)の防衛相就任には驚きと困惑の声が広がっている。安全保障に「素人」だった一川保夫氏(69)の後任には精通した人材が起用されるとみられていたからだ。最大の課題である米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題のかじ取りを任せるには適材とはいえず、沖縄県では野田佳彦首相(54)の「本気度」を疑問視している。

 「経験を生かし全力で取り組む」。田中氏は記者団に抱負を語ったが、経験といっても自民党時代に外務政務次官、民主党に移ってからは参院外交防衛委員長を務めた程度だ。議員会館の自室の書棚には「田中角栄の真実」「文章力をつける!」などが並ぶが、外交・安全保障に関する書籍はほとんど見当たらない。



 田中氏が沖縄問題に取り組んだ形跡もなく、沖縄県の仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事(72)は「田中真紀子元外相の旦那さん?」と皮肉り、「ご本人を知らないからノーコメント」と突き放した。

 自民党の石原伸晃(いしはら・のぶてる)幹事長(54)は「沖縄県の理解を得るのに、また素人で大丈夫なのか」と首相の任命責任追及を見据える。

 軍備増強路線を進める中国への対応が焦点となる中で真紀子氏は親中派として知られる。“婦唱夫随”の田中夫妻だけに、外務省幹部は「真紀子氏に振り回されたうちの役所の二の舞いにならなければいいが」と漏らした。

 24日召集の通常国会では普天間問題のみならず、F35を選定した次期主力戦闘機(FX)や南スーダン国連平和維持活動(PKO)への陸上自衛隊派遣、武器輸出三原則緩和などでいつにも増して難しい答弁を求められる。防衛省幹部は「やっと素人がいなくなったのに、また素人か…」と田中氏の答弁能力を不安視する。

 政府は普天間飛行場の代替施設を名護市辺野古に建設することに向け、6月をめどに沖縄県に海面の埋め立て申請を行う方針。在沖縄海兵隊のグアム移転経費の復活も左右するだけに、米政府もこの半年間の日本側の取り組みを注視する構えだが、普天間軽視とも取れる田中氏の任命は米側の不信感を高めかねない。「防衛相が沖縄側と信頼関係を築けなければ万策尽きる」(政府高官)との危機感が首相にはあまりに乏しい。


民主党大会???? もうやめたら! 紘一郎雑記張

2012-01-17 03:36:58 | Weblog

民主党大会???? もうやめたら! 
紘一郎雑記張

子供手当て・高速無料・無駄を無くして増税なし・八ツ場ダム中止・
天下りゼロ・・・ みんな大嘘!そんな議論もなし??

1/16に民主党大会が開かれました。

大会を見る限り民主党は与党として今年は正念場のハズですが
世間の期待は限りなく0(ゼロ)に近い。

消費税議論にしても、もともとあげないで当選した議員は本当にこの政権、首相の方向でいいのか?胸に手を置いて考えて欲しい。

国民は消費税を上げるのを反対してるのではなく、
今までのように無駄遣いをしてる議員、独立法人に腹を立てているのです!

今後、消費税を上げるのは何の目的でいくら必要だから
何パーセント上げますと言う説明がない限り誰も賛成はしないと思います。

民主党の公約、議員削減、独立法人解体いったいあなたたちは今まで何をしてたの?本当に烏合の集団でしたね~

事業仕分けの結果は何もなし

もし増税するのであれば「消費税10%」を掲げて選挙を戦った「自公両党」に政権を預け「民主党」が賛成すれば良いでしょう。

「自公両党の案だから賛成しろ!」というのは勝手すぎると思うよ!
私の1票返してください!



イトーヨーカ堂と三菱の原点 第4回 紘一郎雑記張

2012-01-16 03:38:52 | Weblog

イトーヨーカ堂と三菱の原点 第4回
紘一郎雑記張

イトーヨーカ堂と三菱を例にあげたが、私が調べた限りでは、たいていどの会社にも創業期に商売の原点となる話がある。それが家訓となっていたり、綱領となっていたり、社是となっていたり、企業理念として明文化されている。しかしその明文化されたものが絵に描いた餅になった時に大企業病にかかるといっていいだろう。

 

企業は財テクなど、時には本業と関係ないことに走ることがある。1980年代のバブル期に、特に大企業に財テクに走った企業が多く、バブルが弾けて会社の存続を揺るがすダメージを受けたところが少なからずあった。不正ではないがこういったことも、やはり商売の原点を忘れた時に起こるのではないかと思う。



サントリーの創業者、鳥井信治郎(とりい・しんじろう)が戦後、側近に焼け跡の買い占めを提案されたことがあったが、「そんな阿呆なことはやめなはれ。カネ儲けの方法はなんぼでもあるけど、そんなことで儲けたってしょうがない」と言い、土地買い上げの案を却下した。

やはり、叩き上げで一から商売をやってきた人である、商人道というか、商売に対する正しい感というものが働くのだろう。逆に商売の原点を忘れた時に、正しい判断が出来なくなる。良かれと思ってした決断が命取りになる。ということは常に謙虚に商売の原点を意識することが「転ばぬ先の杖」となるといえるだろう。

この項終り

 


 


 


三菱の原点 紘一郎雑記張

2012-01-15 04:41:12 | Weblog

三菱の原点 
紘一郎雑記張

そして日本を代表する財閥に三菱グループがあるが、三菱の創業期にも商売の原点ともいえる話がある。

崎家紋

三菱は明治の動乱期に土佐の地下浪人の子であった岩崎弥太郎(いわさき・やたろう)が創設し財閥の基礎を築いた。
明治10年の西南戦争の時には、船で政府軍の軍事輸送を全て請け負ったことから、莫大な利益を得たとされる。このことからも弥太郎は政商として成功し巨利を得た典型的な人物に思われるが、その見方は一方的である。
商売に関しては実に厳しい面があったが、ここを見落としてはいけないと思う。


初期の三菱社員は土佐藩士が多数を占め、プライドが高く高飛車な連中が多かった。そこで弥太郎は、社員全員に和服・角帯と前垂れの着用を命じた。周知ように前たれは商人の格好そのものだ。これを全員に強用したのである。お客を神様のごとく丁重に対応するように周知徹底した。
この姿勢が世間の人から好感を得て、三菱は信用を確実に築きあげていく。お客様第一を社員全員に徹底させたところに弥太郎の凄さがあると思う。


なかには重役の石川七財だけは、どうしても武士の気風が抜けきれず、顧客に頭を下げることが出来なかった。すると弥太郎は小判を描いた扇子を石川にプレゼントし、「
得意先の番頭や小僧に頭を下げると思うから悔しくなるのだ。この扇子を開き小判に頭を下げると思え」とアドバイスした。以後、石川の態度も改まったという。

 
 また、経費に関しても厳しかった。弟の弥之助が白紙に領収書を張り付けているのを見た弥太郎は激怒する。「貴様は立派な紙を使っているが、全国の支社が皆白紙を用いて貼ったならば、年間幾らの費用になると思うか。使い古しの反古紙を用いた場合と幾ら違うか、計算してみよ」と叱りつけた。そこで弥之助が計算してみると400円もの差が出たので驚いたという。

武士上がりの社員が多いなか、全社員に顧客第一主義を徹底できたところに三菱発展の秘訣があると思う、また無駄使いをしないという当たり前のことも徹底したところにも成功の要因があると思うが、いずれも会社が大きくなるにつれていつの間にか忘れさられることである

次回最終回

 


 


 


 


 


イトーヨーカ堂の原点   紘一郎雑記張

2012-01-14 04:59:51 | Weblog

イトーヨーカ堂の原点
紘一郎雑記張

 イトーヨーカ堂の創業者、伊藤雅俊は戦後に母親と兄と3人で東京・北千住の中華ソバ屋「たぬき屋」の軒先から商売の再出発をした。
お金もない、土地もない、信用もない、ないない尽くしのスタートである。


しかし母親は「お客様は来ないもの」「取引をしたくとも取引先は簡単には応じてくれないもの」「銀行は簡単には貸してくれないもの」、そのような、ないないづくしから商いというものは出発するものと息子達に言い聞かせたという。

この母親は明治から商売をしており、それまでに日露戦争と関東大震災で2度も店をを失うという経験をしている。

いずれもそこから這い上がってきた気骨な母親であった。
実に母親の教育が良かったといえるが、
当時を振り返り伊藤は「全てが揃っていたり、
揃う目処がついた時点から商売を始めた人はその感覚が乏しいのではないかと思う。

全てがないことがあたりまえなんだ、あるようになることは本当に有難いことなんだという思いでスタートした人は、商売の形態、精神力、お客様との関係などを力強く推し進めていくことが出来ると思う」と語っている。
イトーヨーカド堂のスタートに商売の原点というものを見出せる気がするが、会社が大きくなるほど忘れさられる感覚ではないかと思う。

続く・・三菱へ

 

 


 



イトーヨーカ堂と三菱にみる商売の原点 第1回 紘一郎雑記張

2012-01-13 03:39:37 | Weblog

今回より4回連続で「商売の原点」についての
偉人氏より戴いたメールを投稿します
紘一郎雑記張  第1回

三菱にみる商売の原点

昨年は政治の停滞が叫ばれる中、一方で大企業の不祥事、問題が浮き彫りになった年ではないかと思う。東電に始まり、大王製紙前会長の子会社からの多額な借り入れ問題、オリンパスの損失隠し問題、読売新聞のお家騒動と次から次へと問題が噴出した。経営者はもとよりそこで働く人、一人一人が一層、襟を正していかなければいけないと思うが、人間が風邪をひくように大企業には必ず大企業病といわれる病気にかかる時期がある。これは一体何故であろうか?

 

私は大企業病の多くは商売の原点というべきものを忘れた時に起こるのではないかと思う。半官半民でスタートしたケースもあるが、今ある大企業のほとんどは創業者が命がけで多くの犠牲と苦労を重ねリスクを背負い土台を築いてきたものである。そのことに対する有り難さや、またどの企業にも創業期に商売の原点ともいうべき話がたいていあるものである。ところが、時が経つにつれ、世代が代わり、会社が大きくなるにつれていつの間にかその商売の原点というものが忘れさられていく。その時にたいてい大企業病という病気にかかると思う。逆に商売の原点というものをしっかり守っている企業は多少のことではビクともしないだろう。

では商売の原点とは何か、ここではイトーヨーカ堂と三菱の例で考えてみたいと思う。    明日に続く

 


 


最新!総選挙予想 民主党惨敗!! 紘一郎雑記張

2012-01-12 05:37:34 | Weblog

最新!総選挙大胆予想 民主党惨敗!! 
紘一郎雑記張

政治評論家の小林吉弥氏による政党別獲得議席予測では、不確定要素はあるが、民主党は100議席以上を失う大惨敗を喫すという。

小林氏による議席予測は別表の通り。民主党は現有293議席から「小選挙区127、比例区59の186議席」とみる。107議席減という歴史的大惨敗だ。

 「国民が『民主党に裏切られた』と思っていることが大きい。マニフェストは次々に放棄し、そのケジメも付けずに生活を直撃する大増税に猛進している。『何のための政権交代だったのか』『壮大な選挙詐欺に引っかかった』といった憎悪に近い感情を抱いている」



 
「鳩山由紀夫元首相と菅直人前首相がお粗末すぎた。東日本大震災で、
統治能力欠如がハッキリした。内閣支持率急落は、野田首相だけの責任ではないが、首相には民主党への批判を払拭して、党を再構築する力量はない。党は依然としてバラバラ。政権政党の体をなしていない」

 与党陣営で見ると、民主党と、亀井静香代表率いる国民新党、田中康夫代表率いる新党日本、新党大地・真民主、与党系無所属を合わせて191議席で、過半数に50議席も足りないことになる。

 一方、谷垣総裁率いる自民党は「小選挙区149、比例区65の214議席」と予測した。96議席増だが、単独過半数には27議席足りない。

 「ほぼ議席倍増だが、政党支持率などを見る限り、あくまで民主党への批判票であり、有権者は自民党復権を願っていない。問題は谷垣総裁。品はよいが、政権奪取への迫力がない。国民も期待していない。といって、石原伸晃幹事長や石破茂前政調会長も五十歩百歩だ」



 
「世の中は動いている。政権復帰して何をやるかを示せていない。
野田首相の増税路線を批判しているが、自民党も前回参院選で10%増税を訴えていた。『タイミングが悪い』というだけで差別化できるか。政権転落後の党改革も道半ば。依然として、長老支配が漂っている」

 山口那津男代表率いる公明党は「小選挙区7、比例区23の30議席」。
小林氏は「前回の惨敗は特別。創価学会の組織力は追い詰められると力を発揮する」という。落選中の太田昭宏前代表らの復帰もありそうだ。

 一昨年夏の参院選で台風の目となった渡辺喜美代表率いる「みんなの党」は、「小選挙区5、比例区22の27議席」。現有議席から5倍以上の大躍進で、小林氏は「小選挙区はなかなか厳しいが、都市部で票を集めて、比例区はかなり取る。民主党と自民党の失望票が流れる」という。



 
この選挙結果ならば、自民党と公明党が連立を組めば、過半数に達する
244議席となり、政権奪還に成功する。

 ただ、冒頭で触れたように、いくつかの不確定要素がある。

(1)小沢氏の判決(2)公明党の動向(3)大阪市の橋下徹市長の動き-だという

 まず、(1)について、小林氏は「4月の小沢判決が有罪ならば、小沢グループは壊滅的打撃を受ける。小沢氏は政界からも、有権者からも相手にされなくなる。半面、無罪を勝ち取ったら、このインパクトは大きい。巷でささやかれる『小沢新党』ではなく、民主党内非主流派として橋下氏や渡辺氏と連携、民主党再建に軸足を置くのではないか」という。



 
(2)については、「民主党が『小選挙区比例代表連用制への移行』をチラつかせて公明党に接近している。同制度は、現行の小選挙区比例代表並立制に比べて中小政党に有利なうえ、民主党もそれほど負けない。連用制導入で民主党と公明党が手を握れば、自民党は50議席前後減らし、民主党と公明党の連立政権の可能性が出てくる」という。



 (3)については、「大阪ダブル選挙で見せた橋下氏の勢いはすごい。ただ、地域政党『大阪維新の会』単体で国政進出を目指しても、民主党も自民党も地盤があり、そう簡単ではない。19ある大阪の小選挙区のうち5選挙区ぐらいは取れそう。ただし、渡辺氏のみんなの党などと連携すれば、大きなうねりになるかもしれない」と分析する。

 既成政党が、有権者の期待を受け止められないなか、野田首相は「不退転の決意」で、大惨敗必至の解散・衆院選に突入する覚悟があるのか。