紘一郎雑記帳

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またまた! 素人防衛大臣  紘一郎雑記長

2012-01-18 05:04:50 | Weblog

またまた!素人防衛大臣 もう民主党ではダメだ! 
紘一郎雑記長

第2次野田内閣の人事を見て野田総理の国防に対する関心のなさに驚いている。
国民と国を守る事など全く頭になく「素人大臣の後に、又、素人大臣」の起用、小澤一郎にゴマをすり、ただただ党内の融和と自身の延命しか考えていないのでしょう
一時でも早く国民に信を問うべきである

田中直紀氏(71)の防衛相就任には驚きと困惑の声が広がっている。安全保障に「素人」だった一川保夫氏(69)の後任には精通した人材が起用されるとみられていたからだ。最大の課題である米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題のかじ取りを任せるには適材とはいえず、沖縄県では野田佳彦首相(54)の「本気度」を疑問視している。

 「経験を生かし全力で取り組む」。田中氏は記者団に抱負を語ったが、経験といっても自民党時代に外務政務次官、民主党に移ってからは参院外交防衛委員長を務めた程度だ。議員会館の自室の書棚には「田中角栄の真実」「文章力をつける!」などが並ぶが、外交・安全保障に関する書籍はほとんど見当たらない。



 田中氏が沖縄問題に取り組んだ形跡もなく、沖縄県の仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事(72)は「田中真紀子元外相の旦那さん?」と皮肉り、「ご本人を知らないからノーコメント」と突き放した。

 自民党の石原伸晃(いしはら・のぶてる)幹事長(54)は「沖縄県の理解を得るのに、また素人で大丈夫なのか」と首相の任命責任追及を見据える。

 軍備増強路線を進める中国への対応が焦点となる中で真紀子氏は親中派として知られる。“婦唱夫随”の田中夫妻だけに、外務省幹部は「真紀子氏に振り回されたうちの役所の二の舞いにならなければいいが」と漏らした。

 24日召集の通常国会では普天間問題のみならず、F35を選定した次期主力戦闘機(FX)や南スーダン国連平和維持活動(PKO)への陸上自衛隊派遣、武器輸出三原則緩和などでいつにも増して難しい答弁を求められる。防衛省幹部は「やっと素人がいなくなったのに、また素人か…」と田中氏の答弁能力を不安視する。

 政府は普天間飛行場の代替施設を名護市辺野古に建設することに向け、6月をめどに沖縄県に海面の埋め立て申請を行う方針。在沖縄海兵隊のグアム移転経費の復活も左右するだけに、米政府もこの半年間の日本側の取り組みを注視する構えだが、普天間軽視とも取れる田中氏の任命は米側の不信感を高めかねない。「防衛相が沖縄側と信頼関係を築けなければ万策尽きる」(政府高官)との危機感が首相にはあまりに乏しい。