紘一郎雑記帳

多くの講師の講演から面白い情報をお届け癒します。

世界のカメラマン 不肖!宮嶋 大いに語る 1部  安田紘一郎雑記張

2010-12-09 04:55:04 | Weblog
 
世界のカメラマン 大いに語る

【不肖!宮嶋 自転車操業25年】

講師ー宮嶋 茂樹氏

世界のカメラマン 不肖!宮嶋 大いに語る 紘一郎雑記張

写真家 1961年 兵庫県
講談社「フライデー」カメラマンとして活躍後
フリー 週刊誌を中心に活動
東京拘置所収監中の麻原彰晃の写真や
ロシア外遊中の「金正日」の姿を写したスクープや
世界の戦場を歩く活躍が多い。

【第1部・手ぶらでは帰らない!】

宮嶋です、
清話会さまからお声をかけて戴き有難うございます。

今日は関西の「経営者」の皆様の集まりとお聞きし
私で良いのかと思いましたが、
思えば今日の演題にもあります様に「自転車操業25年」は
中には経営者の皆様の中にもそんな思いをされた方もあるかなと
考え講演をお受けいたしました。

大学を出ましから、ずうーと「借金生活」が始まり、
まさに自転車操業の日々で借金生活から、抜け出したのが
33歳の時でした。

クレジットカードを取り入れあげられ、現金以外は使えず
本当に苦しい生活が続いていました

カメラマンは給料の仕事ではなく「撮った写真」が
”なんぼや!”の世界です。

私はカメラマンであると同時に「一経営者」でもあり
この25年間、写真を撮り続けていなければ”飯が食えない”
という、自転車操業を続けてきました。

多分、これからもそうでしょう、

大学を出てから写真週刊誌の専属カメラマンになりましたが、
3年後に独立して”極貧状態”に陥り、しばらく女房に
養ってもらいましたが、その女房にに後に逃げられ
三食が食えるようになったのは30歳を過ぎてからでした。

そして借金がなくなったのが30台半ばで、それ以後は
皆様の前でお話が出来るようになりました。

私が独り立ち出来たきっかけは「17年前」の「カンボジア取材」です。

自衛隊のPKO(国際連合平和維持活動」に同行し
「週刊文春」に原稿を発表してからです。

当時のデスクが「宮崎3等兵カンボジアへ行く」という
タイトルを提案してくれたが、語呂が悪いとの事で
「不肖・宮嶋カンボジア」と変わり、それ以後
これは、私の「ニックネーム」として、すっかり
定着し、自分でも気に入って名刺にもいれているほどです。

当初は仲間のカメラマンから
「そこまでピエロになって面白いか」と
言われたものですが、全然気になりませんでした。

海外取材の企画があると「私ならこうした写真を撮る」と
見得をきり「本当に出来るか?」と何度も念をおされ
出かけるのだが、事前にたてた計画は往々にして
上手く行かず、大抵予想外の事が起きるにです。

しかし「絶対に手ぶらでは帰らない」をモットーに
している為、危険な橋も随分渡りました。

最近は景気の影響もあり
「良い写真が撮れれば報酬を出す、経費は自分持ち」
の条件が多くなりましたが、私はこの方法が嫌いでなく
「いい写真を撮って思い切り吹っかけてやろうい!」と
考えており、その時の担当デスクの泣き顔を楽しみにしています。

今日は世界の戦場の事から「浜田幸一氏(ハマコーさん)」の
背中の入れ墨問題まで、色々とお話いたします。
最後までお付き合い下さいませ。

日本人カメラマンが死亡した「タイ暴動」の取材に行きました。

続きは第2部に投稿予定

























やはり”ウソ”だった!国民を騙した仙谷会見 安田紘一郎雑記帳

2010-12-08 04:27:50 | Weblog
【やはり”ウソ”だった!国民を騙した仙谷会見】
 安田紘一郎雑記帳

あの日
仙谷官房長官は記者会見でこう繰り返した
【地検独自の判断だ。それを了とする】

地検が外交的配慮に基づく判断を下したというのだ。

【当日の新聞では】
仙谷官房長官は釈放決定を検察の判断としているが、
検察が外交問題に口を挟むのは常識では考えられない。
民主党外交の危うさを露呈してしまった。
地検の発表前に仙谷氏は柳田法相と官邸で会談している。
政務三役は釈放決定を知らなかった。

しかし【ウソ】の会見だったのです。
国民を【ダマシタ】のです

「今日、釈放されます」。
臨時国会召集を1週間後に控えた9月24日午前、
仙谷由人官房長官は「在日中国大使館」の
孔鉉佑公使に電話で連絡が入れたのです。

沖縄県・尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船に
衝突した中国漁船の船長釈放を那覇地検が
発表したのは同日午後2時半でした

釈放決定は首相官邸中枢から中国側に事前通報されていた。

当時の政府の説明では、仙谷氏は官邸で
柳田稔法相(当時)と協議中の午後0時半、
法務省から連絡を受けた滝野欣弥官房副長官から
検察の釈放判断を知らされたことになっていた。

官邸は「検察判断」を強調していたが、
実際には周到に仕組まれた政治判断だったことが、
複数の関係者の証言から次第に明らかになってきた。

 事件が起きた9月7日、海保を所管する前原誠司国土交通相(当時)は
海保が15分ほどに編集した衝突時のビデオ映像を見て
「ただちに逮捕、ただちにビデオも公開すべきだ」と官邸に報告した。

中国の反発を警戒する仙谷氏は逮捕に否定的だったが、
菅直人首相は前原氏に同調。石垣海上保安部(沖縄県)が
8日未明に船長を逮捕した。

ビデオについては仙谷氏が「(刑事訴訟法に基づく)証拠品だ」と
主張し非公開と決めた。

転機は19日、那覇地検が請求し、
石垣簡裁が認める決定をした船長の10日間の勾留延長だった。

検察当局は国内法に基づいて粛々と対応し、
仙谷氏もその「建前」を通したが、官邸関係者は
【仙谷氏はその瞬間から釈放に動き始めた】と明かす。

仙谷氏は20日、菅首相と公邸で約3時間協議。
内閣改造で外相に横滑りした前原氏、
外相から民主党幹事長となった岡田克也氏も約30分間加わった。

対中関係の悪化にいら立つ首相は「一刻も早く対応してくれ」と言い残し
、国連総会出席のため22日にニューヨークへ出発。

しかし、23日には中国からのレアアース(希土類)の
対日輸出がストップし、建設会社の邦人4人の身柄が
中国河北省で拘束されたことが発覚。状況は緊迫した。

日本時間の23日深夜、前原氏はニューヨークで
クリントン米国務長官と会談し
「日米安全保障条約は尖閣諸島に適用される」との発言を引き出した。

仙谷氏は首相、前原氏と電話協議し、
釈放の環境が整ったと判断。24日未明「近々、釈放する」と
少数の関係者に伝えた。

首相も日本時間の24日朝、オバマ米大統領との会談で
「冷静にやっている。近く解決する見通しだ」と釈放を示唆した。

25日未明に処分保留で釈放された船長を
中国政府がチャーター機で石垣空港に出迎えた素早い対応の背景には、
仙谷氏から中国大使館への事前連絡があった。

このころ、菅首相は11月に横浜市で開く
アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議をいかに
成功させるかを強く意識していた。

中国側から仙谷氏には
『APECに胡錦濤国家主席が来ても、
このままでは菅首相との首脳会談はできない』と伝えていた。

これが「殺し文句だったと聞いた」と振り返る。

これが尖閣問題の屈辱的流れの様だ。

仙谷官房長官は正に賤国だ。日本はシナの属国か。

この質問に仙谷氏は「属国化は今に始まったことではない」と
応じたというから、確信犯だ。一刻も早く辞任すべきだ。

菅総理に日本を救う作戦は唯一つ。「解散!」して国民に聞け!


【任せておけない!菅民主党政権 中馬氏講演録より】最終回

2010-12-07 04:42:58 | Weblog
【最終回・菅民主党政権で大丈夫か!中馬氏講演録より】

講師 中馬こうき氏「元・行政改革担当大臣」
   大阪府出身  9月9日講演
   北野高校ー東京大学 9期当選

日本の素晴らしさは、それだけではありません。

日本の科学技術は旋盤のような職人的技術から
高度なセンサー技術や原子力発電の技術まで、いま尚
世界でも有数の実力を持っております

ですから「はやぶさ」のような遠い宇宙の「小惑星」まで
行って、戻ってくることが出来るのですね

それらを踏まえれば日本が新しい発想を基に飛躍することは
充分可能でありますが、その様な新しい改革に抵抗して
先に進めなくしているのが「官僚組織」と「労働組合」です。

日本改革の条件は抵抗勢力の一番手である
「官僚組織」の打破と「労働組合」の解散が必須です。

たとえば、かっての「北海道開発庁」現在の「国交省北海道局」に
「5000人」の職員がいます。

考えてください「北海道」には「道庁」があり、各「市長村」もあり
それぞれが職員を抱え仕事をしているのです。

かなり重複した作業もあることでしょう

私は大臣時代にこれを段階的に整理することをに手をつけたら
「北海道を潰す気か」と北海道選出の国会議員に文句をつけれました。

これは国会議員というよりも「北海道局」が言わせているのです。
「労働組合」が言わせているのです

役所が議員を使い圧力をかける常套手段で、こんなことでは
「北海道」は良くならないのです。

注、北海道は国会議員の大半が「民主党」であり【組合まる抱え選挙】で
  議員辞職の小澤チルドレン【小林議員」がその代表である。

古い自民党の「族議員」体質も日本復活の邪魔であるが、
いまの「菅民主党政権」も「労働組合」との縁が切れず
自治省出身の議員も多く、参議院では日本をダメにした
「悪質組織」の「日教組」のドン「興石議員」が
日本がつぶれるまで頑張るそうです。

民主党の政策で多くの問題があるが、
外国人参政権問題もその代表です。欧州の様に個人個人が
その国の人になりきり政治に参画するまでに日本は成長してはいない。

各国の人たちが、まとまって運動をしていて、
本国の意図を議会に反映させる事も、
今の段階では予測されるので「外国人参政権」は
時期になっていないと思います。

高速道路無料化は最も酷い政策です。

高速無料化は全てを国道にする事と同じである。

誰でも通れるがどの変わり渋滞が増えても
仕方がないと諦める政策なのですね。

お金を払って速く行くことに意味があるわけですが
人気取り政策でそんな事は頭に無いようです。

私は無料化するなら「営業車」を無料にすると良いと思います。
トラック輸送が活発になり、流通がスムースになり、
消費者の望む商品が速く店頭に並び、高速バスや観光バスも
大いに社会に貢献する事でしょう。

営業車は普通車に比べて台数が少なく
「選挙の票」にならないそうです!

こんな「民主党」に任せておきますか?




















まだまだ続く!小澤一郎金権政治 日本支政治の汚点

2010-12-06 04:52:24 | Weblog
※今回は「中馬こうき氏・講演録第4回」を投稿予定でしたが
 又「政治と金問題」が明るみに出ましたので急遽、変更して
 【まだまだ続く金権政治 小澤流】を投稿致しました。

安田紘一郎雑記帳

又、色々と「小澤一郎氏関係」の「お金」に
まつわるニュースが報道されている。

なぜ、この人だけ、こんなに「お金」に固着するのかを思うとき
小澤氏の側近政治のゆがみと限界、そして側近の
福田衣里子氏 原口一博氏、松木謙公氏など「小澤氏」以上に
「お金好き」の議員達が見えてくるのです。

麻生太郎首相が衆院を解散した平成21年7月21日。

民主党の小沢一郎代表代行の資金管理団体「陸山会」から、
小沢氏系を中心とした公認候補89人に計4億4200万円が配られた。

「政治生命を懸け、政治生活のすべてをつぎ込む」。
小沢氏からの衆院選の“軍資金”が小澤派の議員に配られた。

このうち87人が当選を果たし、政権交代の原動力となった。

即ち「政権交代」はお金で買われた選挙であった事がわかり
お金で国民の気持ちまで買い、私はそれを売った事になります。

この年の21年分政治資金収支報告書からは、
決戦に臨む小沢氏の執念と、「親小沢」議員との強い結び付きが浮かび上がる。

それは、原口一博氏、松木謙公氏、樋高剛氏、福田衣里子氏らの側近です。

支出先には小沢氏を支持する「一新会」の議員や、
擁立に携わった小選挙区候補ら多くが並んでいます。

金額は88人に500万円、1人は200万円。
8月18日の公示までに新たに新人2人に計700万円が配られた。

衆院解散後、党本部からはほとんどの選挙区公認候補の政党支部、
資金管理団体に計800万~1千万円が支給されたが、
これとは別にこれだのお金を、小澤氏は支援していたことになる。
(肩書は当時)

そして、又、又、新しい報道として
民主党の小沢一郎元代表の側近である山岡賢次副代表に
選挙違反疑惑が浮上しました。

4日の報道によると、2009年8月の衆院選の際、
山岡氏の陣営が、有権者に電話で投票を依頼する「電話作戦」を
担当していた栃木県の主婦2人に対し、多額の報酬を
支払っていたという事実が判明しました。

山岡陣営が09年12月に選挙管理委員会に提出した
収支報告書には、2人の領収書のコピーが添付されていた。

しかし、電話作戦は無償で行わなければならず、
公職選挙法違反(運動買収)の疑いがある。

主婦のうち1人は、連座制適用対象である私設秘書から
報酬を受領していたといい、仮に連座制が適用される事態になれば
山岡氏の当選は無効となり、同じ選挙区からの立候補が5年間禁止される。

山岡氏は当選5回。新生党、自由党などで小沢氏と
行動をともにした小澤氏側近中の側近として知られ、
小沢氏が民主党代表時代には党財務委員長や
国対委員長を歴任した小澤側近大物である

又、政権交代後は小沢幹事長のもとで新人研修を担った。
恐らく、福田衣里子氏はじめ「小澤チルドレン」に
「集金方法」を伝授したのでしょう。

民主党議員の買収事件としては、北海道の
小林千代美前衆院議員陣営の連合幹部が、
運動員に電話作戦の報酬を支払う約束をしたとして、
09年10月に逮捕され、懲役2年、執行猶予5年が確定。

小林氏が議員辞職に追い込まれた事はまだ最近に事件です

公選法では、秘書でも禁錮刑以上が確定すると
連座制の対象となり、適用例も多くあります。

山岡事務所は新聞の取材に「すべて法令に従って適正に処理していて
【疑惑については顧問弁護士が調査する】とコメントしている。

この小澤氏一族一派の【決まったコメント】である。

民主党に期待して投票した昨年の「一票」を返してくれ!!

菅総理はダメ・小澤氏はもっとダメ・自民党はダラシナイ
みんな党は未熟、 私はどうすればよいのでしょうか?


教員増加と日教組!  菅民主党政権で大丈夫か!中馬氏講演録第3部

2010-12-05 06:25:45 | Weblog
【第3部・菅民主党政権で大丈夫か!中馬氏講演録より】

講師 中馬こうき氏「元・行政改革担当大臣」
   大阪府出身  9月9日講演
   北野高校ー東京大学 9期当選

【教員増加は不要!・第3部】

 私が提言しているもう一つの問題は「科学技術」である。

日本の科学技術庁が(現文部科学省)が扱っていたのは
宇宙と原子力の分野のみで、省内再編の際には
なぜか「文部省」とつながってしまいました。

農業分野におけるにおけるバイオ技術や医療分野における
生体工学など、今後は科学技術が多くの分野で
重要になる事が予測でき、そう考えれば、
もっと総合的に科学技術を扱う「科学技術省」を
設置するようにするべきであろう。

教育制度も又、戦後からほとんど変らない制度です。

ずっと「6・3・3制」のままですね。

しかも少子化にもかかわらず、「民主党政権」は
今度の概算要求で教員の1万人増員を認めようとしています。
子供の為と言いながら「組合員増加」の為が見え見えですね。

私は行政・規制改革担当大臣時代にこれだけは止めてきました。

ある方面から圧力がありましたが、頑として認めなかったのです。
教員を増やすことを推し進めるのは「日教組」と「文部省」だけです。

実は現在も「約1万人」の教員が休職しています。

教員増員よりも「教員の質の向上」が必要なのです

私の根本的な思いをいえば、教育委員会制度を各自治体に
任せれば良いとおもいます。

教育委員会は各市町村にあり「自治体」の首長は
「教育委員会」に一切、口出しできないのです

出来の悪い、悪質犯罪をする教員がいたら「首長権限」で
「指導・処罰」可能にするべきでしょう

もう一つの問題点は「農業」ですね

日本の農業をダメにしているのは「農林官僚」たちです。

「農業分野」にも「トヨタ」や「ソニー」を起業したように
革命的な人材、たくさんいますが「官僚」がそれをきらい
新しいことをやらせず規制をかけるのです。

「農協」を手先にして管理していく。やり方を辞めさすために
「農協」を廃止し個人の力を活用する仕組みが出来れば
日本は世界に冠たる「農業国」になることは「夢」ではありません

さて日本は「借金」だらけといわれていますが、そうでしょうか?
国際的には借金はなく他国からお金は借りておりません。

それどころか「220兆円」とも「240兆」ともいわれる
対外資産を持っているのです。

ですから、巷間言われているような「国家破産」することなど
ありえないのです。

そしてその上に個人資産もあります。
「1500兆円」の金融資産を個人でもっており
日本の国富は素晴らしく豊かなのです。

それだけではありません!

続きは「第4部」にて投稿いたします。

※安田紘一郎雑記帳

教育問題に出会うと、すぐ「松蔭先生の松下村塾」を考える。

近所の低所得者の子供達だけを集め、狭い部屋で、
総生徒「92名」教育期間は「2年弱」の「松下村塾」から
明治維新の立役者で、維新をみずに散った「高杉晋作・久坂玄随」や
明治を築き上げた「桂小五郎・伊藤博文・山県有朋」など
多くの人材を世に送り出した「吉田松蔭教育」の基本は
先生の数や、ゆとり教育や、英才教育ではなく
教える先生の「志」にあると思います。




















第2部 憲法を改正せよ!民主党で大丈夫ですか 中馬こうき氏講演より

2010-12-04 05:03:14 | Weblog

第2部  《憲法を改正せよ》!

【民主党政権で本当に大丈夫か?】

講師 中馬こうき氏「元・行政改革担当大臣」
   大阪府出身  9月9日講演
   北野高校ー東京大学 9期当選

多くの問題が時代の流れの中でついて行っていない
状況がありますが、その一つが憲法ですね

今の自衛隊は軍隊ではないのでしょうか
現在の憲法では自分の国を自分で守ることさえ
認められていないにですが、これはすぐには解決できません

私が「憲法改正」を言うのは「2院制」の問題です
昨年5月に国民投票法が公布され、2年後には
憲法改正が可能になります。

そこで今のうちに将来の「国にかたち」を真剣に考え
国権の最高機関である国会が旧態依然である事を
大変心配しています。

では、日本をどのような方向に変革・改革すれば
よいのでしょうか?

まず憲法ですね、戦後に制定されてから、
社会情勢や経済状況は大きく変化しているが
未だに一言一句、変わっていないのです。

自衛隊も今や世界有数の軍備をもつ軍隊です。
しかし、これは「軍隊でない」と言っています。

しかし「憲法改正」で言いたいことは「9条」と同時に
「二院政」についてです。

参議院は必要でしょうか?

かっての「緑風会」の様に「政党」の、しがらみなしに
議論して結論を出すのなら「二院制」の効果はあります。

しかし、今の参議院は完全に政党化され、比例までも導入し、
今は衆議院と形態は、変わらないのです。

現在、衆参両院あわせて「700人以上」の国会議員がいるが
この人数は必要ない思っています。

中選挙区論者の私としては「選挙区」をすべて「3人区」にして
「一院政」にして、国会議員を「500人」程度にするのが
一番良い方法と考えています。

しかしそれを実地するにも「憲法」が邪魔をします。

「憲法」を変えて「国会議員の制度改革をやろう」といっても
憲法改正は「60年間」なにも改善できないのです。

さらに官僚組織も変える必要があります。
国土交通省とか経済産業省とか産業ごとの
縦割り構造となっているのは、戦後の復興の為の
形態であり「護送船団」方式で日本の「産業」を
成長させてきたことは事実ですが、今でも
この方式が存在するのは、国民の為より管轄する産業を
守ることが重点で、国益とはズレが出ている。

この形態を壊さないと国民の為にならないのです。

自民党では「行政改革推進本部」はこの制度に
「横串し」を通す取組みも行い「消費者庁」も出来たのです。

あと必ず必要なのは「情報省」の設置だと思います。

そして「科学技術庁」も全ての省に、係わり合いがあり
「文部・科学省」は一体とすべきではありません。

明らかに「教育」と「科学」は別にして国として「力」を注ぐ分野です。

続きは「第3部」で・・・


















民主党政権で本当に大丈夫か? 第1部 中馬こうき氏講演会より

2010-12-03 04:28:15 | Weblog
【民主党政権で本当に大丈夫か?】

中馬こうき氏講演録より

講師 中馬こうき氏「元・行政改革担当大臣」
   大阪府出身  北野高校ー東京大学 9期当選

第1部   安田紘一郎雑記帳

中馬で御座います。 

本日は伝統ある清話会さまに、お呼び戴き有難う御座います。

今は昼過ぎで途中で「うとうと」される方もあるかと思いますが
ご遠慮なくご自由にお過ごし下さいませ

よくテレビ中継でもごらんになると思いますが
国会で居眠りをしている議員を見かけますが
あれは居眠りする議員が悪いのではなく
眠気のでるような「つまらない質問や答弁」を
するほうに問題があるのです。

今日のお題の「民主党政権」で大丈夫か?に
ついてお答えしますと「大丈夫でない!」ですね。

すれについては後でお話ししますが
今の日本で一番悪いのは「小選挙区制度」そのもです。

この「制度」の為に一時的な「風」とか「ムード」によって
政権がぐるぐる変わってしまうことなのです。

小泉旋風・政権交代・今回の参議院選挙など全部そうですね。
政治が安定せず、あの世界に誇った1流国家が、
何もかも2流になってしまったのです。

政治家の個人の実力や人間力など関係なく「・・チルドレン」など
政党だけで投票する結果なのです

ですから「総理」もくるくる変わリ世界で
笑いものになりかけています  

明治維新を考えますと「260年」続いた幕府を倒すのに
「世論」や「ブーム」はあてにしておりませんね。

勤皇の幕府方も、それぞれの「思い」や「信条」が
があって行動したかこそ、その後の日本が構築されたのですね

今の世の中は国民が閉塞感を持っており「何かを変える!」と
いうだけで「投票」するために「どんな風に変えるか」までは
全く意識していない為に「結果的」に「ああしまった」となるのです。

橋元大阪知事もそうですね!
大阪は変わるでしょう、どう変わりますかね 
無茶苦茶になることも考えられるのです。

名古屋の河村市長もそうです。
減税は市長だけで司会議員は全員反対、これで行政は停滞し
それで、名古屋市民は幸福でしょうか

国に目を向けますと「子供手当て」は可笑しいでしょう
高齢化社会ですよね日本は!
子供よりも「高齢者」に目をむけ「介護」を中心にした
「老齢・高齢対策」を真剣にすべきだと思います。

「沖縄普天間問題」にしても、これは「米ソ冷戦状態」の時に
作られた「日米安全保障条約」の中での問題ですよね
その根本を検討しなければ本当の解決はしません。

根本の「日米同盟」の見直しをすすめるべきですが
それまではどうするの、日本の安全保障は、という
考え方をしなければならないのです。

「地域・地方活性化」が「地方格差問題」と共に
色々議論されていますが、シャッター商店街にしても
その町の購買力が減ったのではなく、
近くに大型店の店が出来て、客がそちらで買い物を
しているということでです。

だから昔ながらのお店がなくなりつつあるのですね
そのことは充分予測できたわけですから、
早めに行政が手を打つべきでしたね

問題は、この「6年間」政治が安定せず、本格的な
日本の改造が出来ていないことです

その大きな要因は衆議院の「小選挙区制度」
そのものにあると考えています。

その弊害をもう少し考えてみましょう。

続きは 第2部にて

紘一郎雑記張

天皇と民主党政権  これで本当に良いのか?

2010-12-02 04:52:52 | Weblog
【天皇と民主党政権・本当にこのままで良いのか】 
紘一郎雑記張

菅政権と民主党は思い上がっているのか、勘違いか
「天皇」は民主党議員の配下にあるが如き発言や行動がまかり通っている。

まだ「鳩山内閣」と「小澤一郎幹事長」の「天皇軽視事件」は
鮮明に私の頭に残っている。

中国の習近平氏が来日したが、天皇陛下との会見が
30日ルールにのっとらない形で行われた。

問題になり「小澤氏」との一問一答を振り返る

30日ルールを無視した行為を質問されると

【30日ルールって誰作ったの?
知らないんだろ?君は。法律で決まっているわけでもなんでもないでしょ、
そんなもん。

天皇陛下は内閣の助言と承認だと、
それは憲法にちゃんと書いてあるでしょうが。

それを政治利用だっつうんだったら、何にも天皇陛下できないじゃん。
内閣になんも助言も承認も求めないで、
じゃ、天皇陛下個人で勝手にやんの?そうじゃないでしょ?うん。

私が習近平副主席を、天皇陛下とお会いさせるべきだとか、
させるべきでないとか、言われていますが
天皇が決めることではありません。

※天皇は「民主党」の配下にあるという事ですね

そして今回の事件です、大事件です
日本国の「骨格」に関わる問題でしょう

何様だ!民主大物、皇族にヤジ 秋篠宮殿下に「早く座れよ」
★みんなの党、桜内議員暴露

 天皇皇后両陛下ご臨席のもと、29日午前に参院本会議場で開かれた
「議会開設120年記念式典」で、民主党ベテランの議員が
秋篠宮殿下御夫妻に対してヤジを飛ばした、

【早く座れよ!】

衝撃情報が流れている。自民党も調査に乗り出した。
菅直人内閣の体たらくで民主党支持率は急落しているが、
不謹慎極まるバテラン議員とは一体誰なのか。

※犯人は民主党の中井洽前国家公安委員長である。
 三重県民は、肩身の狭い思いをしてることだろう

 驚くべき情報を指摘したのは、みんなの党の桜内文城参院議員。
30日朝に更新した自身のブログに、こう記したのだ。

 《報道されてはいませんが、ある民主党ベテラン議員は、
秋篠宮殿下御夫妻が入場された後、
天皇皇后両陛下の御入場をお待ちになる間、
ずっと起立されていたのに対して、民主党ベテラン議員が
『早く座れよ。こっちも座れないじゃないか。』と
野次を飛ばす始末。想像を絶するようなことが起こっていたのが実情です》

 国会議員が、皇族の方々にヤジを飛ばしたという衝撃情報に、
桜内氏のブログには、「不敬にもほどがある」
「この無礼な態度、断じて許せない」
「ヤジを飛ばした議員の名前を明らかにすべき」といった書き込みが殺到した。

《議場に響き渡るような大きな声のヤジではありませんでしたが、
周囲にいた複数の国会議員は耳にしたと思います。
みんなの党の同僚議員も確かにそのヤジを耳にしていますし、
いずれ誰が発したヤジなのかは明らかになると思います》

 ヤジが事実なら、前回の「小澤氏発言問題」と
似たような思想的背景や皇室観を感じずにはいられない。

民主党には「天皇制」を認めない議員がいっぱいいるのです。

 ベテラン議員の実名について、桜内氏はブログで「『言った』、
『言わない』の水掛け論になる」として明かしていないが、
自民党国対関係者は「大問題だ。

そのベテラン議員は議員辞職もの。
昔なら、内閣総辞職も十分あり得る。
北朝鮮による砲撃事件への対応も含めて、
民主党全体が緩みきっているのでは。
徹底的に調査・追及する」と語った。



菅民主党政権・いよいよ死に体 「新春・解散せよ!」紘一郎雑記張

2010-12-01 04:49:04 | Weblog
【菅民主党政権いよいよ死に体】 
安田紘一郎雑記帳

鳩山お気楽「来年選挙かも」

地方選に連敗し、八方ふさがりの菅首相は
身内からは菅降ろしも飛び出しメルトダウン状態です。

 菅直人首相(64)が9月の内閣改造後に行われた大型選挙で
、野党に4連敗を喫し、いよいよ死に体となった。

28日投開票の和歌山県知事選では民主推薦候補が惨敗、
沖縄県知事選では候補者すら立てられず、
自民県連や公明党などが推薦した仲井真弘多氏の再選を許したのだ。

先の衆院北海道5区補選や福岡市長選に続く失態で、
「選挙にめっぽう弱い首相」というレッテルが貼られるのは確実。

民主党内からは“菅降ろし”の声すら出始めた。

日米安保を否定する伊波洋一氏=共産、社民、国民新推薦=が当選すれば、
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を同県名護市辺野古に
移設する日米合意が完全に暗礁に乗り上げていただけに、
かつて県内移設を容認していた仲井真氏の当選で、
「首の皮一枚つながった」と感じます。

5000票差程度の僅差になるかと思ったら、
4万票近い大差がついた。伊波氏は経済政策に乏しかった上に、
選挙直前の中国漁船衝突事件や北朝鮮の韓国砲撃事件で、
日米同盟の重要性を再認識した県民も多かったのだろう

しかし、当時の鳩山民主党が「最低でも県外」などと
沖縄県民をあおったおかげで、仲井真氏も
今では県外移設論に転換したのです。

鳩山由紀夫前首相(63)が自らの首と引き換えに
辺野古移設に転換した経緯も踏まえれば、
本来民主党は辺野古移設を公約した候補を立てて、
戦わなければならなかったはずだ。

ところが民主党内には、
【反米・反基地】のイデオロギー色が濃い伊波氏に親近感を持つ議員が多く、
選挙戦では「特定候補の応援禁止」という
岡田克也幹事長の通達を無視して伊波氏の決起集会に参加する猛者も出現。

何もかも中途半端なまま、仲井真氏の圧勝を遠巻きに喜ぶズルさを見せてしまい、
民主党と沖縄県政との信頼関係はゼロになったともいえる。

オバマ米大統領は菅首相に来春の訪米を要請したが、
裏を返せば「それまでに普天間問題の最終決着を図れ」と
迫ったものと思われます。

内閣支持率20%台と政権の体力が弱り、
仲井真県政とのパイプもない中では、
鳩山氏のように「トラスト・ミー」とはとても言えない状況だ。

 さらに、28日に行われた和歌山県知事選では、
自民党が推薦した現職の仁坂吉伸氏(60)が、
民主、国民新推薦の新人候補に3倍以上の得票差をつけて圧勝した。

和歌山は二階俊博元経産相のおひざ元で、
「保守王国・和歌山」とも呼ばれる地ではありますが
しかし昨夏の衆院選では県内「3小選挙区中2選挙区」で
民主候補が制していただけに、完膚無きまでの大敗は、
菅政権にとって大打撃でしょう。

愛媛県知事選など与野党相乗りを除き、
菅民主党が連敗した各選挙で目立つのが、
公明党による自民系候補の支援だ。

和歌山では推薦こそ見送ったものの、
水面下では圧勝した仁坂氏を支援。

沖縄県知事選や福岡市長選、衆院北海道5区補選では、
いずれも自民党と歩調を合わせ、民主系候補を打ち破った。

公明党内では
「来春の地方統一選は民主党と組んでは戦えない」
との声が急速に広がっている。

公明党の支援を望めないまま、いまだ民主党執行部は
統一選で候補者擁立の拡大路線を続けており、
このままなら統一選大敗は火を見るより明らかだ。

ジリ貧の菅首相は、知人から「支持率1%でも辞めるな」と
言われご満悦に浸ったようだが、
地方選の連戦連敗に身内からは
“菅降ろし”や“解散・総選挙”の声も出始めた。

民主党政権を追い込んだ元凶の1人である鳩山氏に至っては、
「内閣改造する前に私が改造された」などと自虐ネタを炸裂させながら、
「このままいくと来年選挙かもしれない」と放言する始末だ。

党内外で敵に囲まれ、米国からは普天間問題の解決の
タイムリミットも切られた菅首相。

八方ふさがりの現状を打開する方法は
「解散」が最も国民を考えたやり方と思う。

戦後最低内閣総理大臣”菅直人氏”最後は立派に締めて欲しい!