紘一郎雑記帳

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【任せておけない!菅民主党政権 中馬氏講演録より】最終回

2010-12-07 04:42:58 | Weblog
【最終回・菅民主党政権で大丈夫か!中馬氏講演録より】

講師 中馬こうき氏「元・行政改革担当大臣」
   大阪府出身  9月9日講演
   北野高校ー東京大学 9期当選

日本の素晴らしさは、それだけではありません。

日本の科学技術は旋盤のような職人的技術から
高度なセンサー技術や原子力発電の技術まで、いま尚
世界でも有数の実力を持っております

ですから「はやぶさ」のような遠い宇宙の「小惑星」まで
行って、戻ってくることが出来るのですね

それらを踏まえれば日本が新しい発想を基に飛躍することは
充分可能でありますが、その様な新しい改革に抵抗して
先に進めなくしているのが「官僚組織」と「労働組合」です。

日本改革の条件は抵抗勢力の一番手である
「官僚組織」の打破と「労働組合」の解散が必須です。

たとえば、かっての「北海道開発庁」現在の「国交省北海道局」に
「5000人」の職員がいます。

考えてください「北海道」には「道庁」があり、各「市長村」もあり
それぞれが職員を抱え仕事をしているのです。

かなり重複した作業もあることでしょう

私は大臣時代にこれを段階的に整理することをに手をつけたら
「北海道を潰す気か」と北海道選出の国会議員に文句をつけれました。

これは国会議員というよりも「北海道局」が言わせているのです。
「労働組合」が言わせているのです

役所が議員を使い圧力をかける常套手段で、こんなことでは
「北海道」は良くならないのです。

注、北海道は国会議員の大半が「民主党」であり【組合まる抱え選挙】で
  議員辞職の小澤チルドレン【小林議員」がその代表である。

古い自民党の「族議員」体質も日本復活の邪魔であるが、
いまの「菅民主党政権」も「労働組合」との縁が切れず
自治省出身の議員も多く、参議院では日本をダメにした
「悪質組織」の「日教組」のドン「興石議員」が
日本がつぶれるまで頑張るそうです。

民主党の政策で多くの問題があるが、
外国人参政権問題もその代表です。欧州の様に個人個人が
その国の人になりきり政治に参画するまでに日本は成長してはいない。

各国の人たちが、まとまって運動をしていて、
本国の意図を議会に反映させる事も、
今の段階では予測されるので「外国人参政権」は
時期になっていないと思います。

高速道路無料化は最も酷い政策です。

高速無料化は全てを国道にする事と同じである。

誰でも通れるがどの変わり渋滞が増えても
仕方がないと諦める政策なのですね。

お金を払って速く行くことに意味があるわけですが
人気取り政策でそんな事は頭に無いようです。

私は無料化するなら「営業車」を無料にすると良いと思います。
トラック輸送が活発になり、流通がスムースになり、
消費者の望む商品が速く店頭に並び、高速バスや観光バスも
大いに社会に貢献する事でしょう。

営業車は普通車に比べて台数が少なく
「選挙の票」にならないそうです!

こんな「民主党」に任せておきますか?