紘一郎雑記帳

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イトーヨーカドーと茨木市 紘一郎雑記帳

2015-01-24 04:37:21 | Weblog

イトーヨーカ堂と茨木市 
紘一郎雑記帳

日本を代表するスーパーマーケットのイトーヨーカ堂は
東京都内に45店舗を有し、関東で数え切れない店舗展開をしているが、
関西ではなんと大阪府内に4店舗、
そして大阪市内に1店舗のみの出店である。

伊勢丹・三越連合の百貨店が大阪駅という関西随一の立地条件にも
関わらず阪急百貨店の足元にも及ばず、完敗宣言し店舗縮小したように
関東と関西の商売のあり様の違いに戸惑いを感じての
遠慮気味な店舗数なのでしょう。

ところがそのイトーヨーカ堂が”わが町茨木市”に
超大型店を計画しているそうです

下記ニュース

セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂が、大阪府茨木市で
同社としては西日本最大級となるショッピングセンターの出店計画を
進めていることが19日、分かった。
大規模な区画整理事業が行われる地域で、ほかに竹中土木(東京)が
大規模な
物流施設の誘致を計画している。平成29年度にも着工する見通し。

 

 

◆竹中土木は大規模物流施設を計画
 
イトーヨーカ堂は全国に182店展開しているが、関西では京都、奈良、大阪、兵庫の
4府県に計11店と手薄で、ライバルのイオンに後れをとっている。
今回進出する地域は子育て世代が多く、近隣の大阪府高槻市や寝屋川市、
京都府内からも来店が見込めると判断した。
 
 茨木市内の大型ショッピングセンターとしては、すでにJR茨木駅そばに
イオン茨木ショッピングセンターがあり、競合することになる。
 
◆予定地は27ヘクタール
 
 進出予定地は同市東部で大阪府中央卸売市場の北東側にある
府道十三高槻線沿いの農地約27ヘクタール。
 
 関係者によると、竹中土木とヨーカ堂が昨年末、地権者らに計画を提案した。
半分程度の敷地に総合スーパーのイトーヨーカドーを核にしたショッピングセンター、
残り半分に物流施設などをつくる。
 
 これらで計約5千人の雇用が創出すると見込まれている。
一帯は災害時の避難拠点としても利用できるようにする計画だ。
 
 今後、竹中土木が区画整理事業者として地権者らと協議し、合意形成を図る。
地権者は農地だけでも244人と多数に上り、
協議の過程で計画内容の修正もあるという。
事業化区域の線引きなどの手続きは28年度から実施される。
着工は29~30年度になる見込み。