岡田民主党誕生 紘一郎雑記帳

岡田民主党誕生　　
紘一郎雑記帳

 岡田克也氏が民主党新代表に選出

 民主党は18日の臨時党大会で、党代表に岡田克也代表代行を選出した。
党員・サポーターや地方議員を含めた１回目の投票では細野豪志元幹事長が
僅差で首位に立ったが、国会議員と次期参院選の公認候補内定者による
決選投票で岡田氏が逆転したようです。
岡田氏は記者会見で
「オール民主ということを考えてしっかりとした人事を行う」と
述べ、党役員人事に着手したようです。

 
民主党分裂の危機は去ったということでしょうか、
岡田氏では何も変わらないような。
悪い意味で与党が楽になっただけという気がします。
民主党に一発があるとすれば流れを変えるなら新鮮な細野氏だったかな。
岡田氏では、現状の野党のままだろうか。
細野氏なら安倍首相も多少気にしたかも知れません。
岡田氏で助かったと思っているのは自民党と共産党かも知れません。

 

 

電力総連が推した岡田氏が勝って、官公労が推した長妻氏が惨敗。
民主党内で再稼働容認が可決されたということですか。
岡田氏は消費増税賛成なのに消費増税賛成で選挙戦うわけですかね。

 
中国によるチベット弾圧や人権侵害については
「内政干渉だから口出ししない」と言ったのに、
「靖国参拝は中国が反対しているからやめるべき」と
中国による内政干渉は受け入れる宣言した人ではないですか。
イオンの中国出店との”微妙”な関係でしょう！

 
公務員や電力業界の組合など利権と既得権がある団体に
ささえられて改革なんてできない。リベラルを履き違え、
中国韓国に強い態度がとれず国民の支持を得られないと思います。

 
与党にしてみれば、一番楽な人物が来た。細野氏の方が連立で動く
可能性があったから嫌だったろうか。
長妻氏の援護射撃のおかげでしょうか。歴史認識、安倍否定、
長妻陣営の票が欲しいだけの決戦投票前の岡田克也の
演説があまりに薄くて笑えました。

 

 それにしても、不相応に長いNHKの中継が行われたのは
NHK労組の力でしょうか。よくわかりませんね。