木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

今朝は湿度が低く、また夏至も近づいたので、ほぼ歩き始めから明るいです。

気落ち良く歩いて、JA温度計を通り過ぎました。

振り返っても見えないので、50mほど戻ります。

18℃でした。

さて、昨日の作業は複雑な屋根の取り合いで一日終わってしまいました。

今まで入母屋だった屋根を変えたために、主屋と下屋の取り合いが複雑になりました。

この隙間を何とか塞ぐだけでなく、

年何回か吹く西風にあおられない丈夫さも実現します。

この主屋のテーマは採光、断熱、耐震ですが、それ以前に雨漏りがしたら話になりません。

据え付けるとウレタンや下地板をつける作業スペースがありません。

そこで名付けて型枠工法。

訓練校の吉田校長も「常に考えて作業しなさい。」と言っています。

さきに枠を作って、断熱ウレタンをはめ込み、

防湿シートを張り、下地板をつけてしまいます。

ぴったしはまりました。

ビスを斜め打ちして固定します。

この裏板、ベニアじゃありません。

表側は後で突けますが、シートは止めておきたいのですが、

あるはずのタッカーがありません。

それを探しに工房に行って家探ししましたが、見つかりませんでした。

お昼になってしまいました。

撮っている時には気が付きませんでしたが、日差しと木々が夏ですね。

汗もかいたので、一風呂(水風呂)浴びて、またカレーライスとサラダ。

午後はもう一回り大きくて頑丈な枠を作ります。

ウレタンの厚みは100㎜、わずかな隙間も秘密の気密テープで防いでいます。

(秘密は語呂合わせで特に意味はありません)

この大きさになるとけっこう重いです。

裏板を付けると、幅広の角材に見えなくもありません。

裏板は解体した時にとりあえずとっておきました。

60年以上は経っていますが、まだ使えるところが、ベニヤ板と違いいいところです。

今どき、幅1尺(30㎝)に近い、四分板(厚さ12mm )の板なんてなかなかありません。

寸法はぴったりなのに、なかなかはまりません。

そんな時はやはりこの車ジャッキが役に立ちます、

最後に、シートがひらひらしないように板で押さえます。

仕上げは、左の赤さびのトタンを取り替える時に、取り合いを考えてやります。

それでは今日も元気に行きましょう。



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