木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

あ、1時間13分寝過ごしたと思って、表に出ると雨。

スチーマーの中にいるような蒸し暑さと思ったら、散歩時の気温は25℃。

今月は思うように練習距離が伸びず、下旬には老体にムチ打ち、

無理を重ねることになりそうです。

さて、外は32℃を超す暑さになった海の日、

私は冷房の効いたリビングで、ゆっくりとTour de Franceを見てひたすら休養。

レベルと年齢は問題にならないくらい、かけ離れていますが、

riding formなどは参考になると同時に、やる気を与えてくれます。

とは言っても、録画ばかり見ているワケではありません。

午前中は2週間に1度の蜜汁叉焼の仕込み。

ぶすぶすと金串で突き刺して、

水に10分間浸します。

水を切って、

ペーパータオルで水気を拭きとって

たれに漬けこみます。

昼食後、20分昼寝をしたら、午後の調理を開始します。

昨日、伊豆で軽トラの駐車場を借りている隣の後藤さんから

いただいたキタアカリとメークインを洗います。

ジャガイモを圧力鍋にかけたら、包丁を2本軽く研ぎます。

丸いキタアカリはポテトサラダにするので、玉ねぎ半玉をスライスします。

キュウリは塩でもんでも歯ごたえが残るように厚めに輪切りします。

どちらも塩2つまみで軽くもんで、放置します。

端物野菜が貯まったので、

野菜の出汁を取ります。

今日のメインはラタトゥイユです。

この彩り、夏を感じます。

右からズッキーニ、玉ねぎ、二色のパプリカ、皮をむいたナスです。

野菜を刻み終える頃、

ジャガイモが蒸し上がり、熱い内に皮をむいて、すり鉢でつぶします。

熱い内にすし酢で下味をつけておきます。

多めのオリーブオイルで、ニンニクを半割りにして、芽を取って弱火で香りを出します。

ニンニクは一度取り出します。

10分ほどしたら、玉ねぎを炒めて、塩を1つまみ。

ズッキーニを入れてまた塩1つまみ。

ナスに火が通る頃、

野菜のブロスも採れました。

トマト小玉4個は、湯むきにして12等分しておきます。

トマトを入れるとフライパンでは手狭になったので、ビタクラフトのフライパンに移します。

このタイミングでニンニクも鍋に戻ります。

フライパンは野菜ブロスお玉1杯で洗って、ビタクラフトに加えます。

白ワインを50mlほどをフライパンで沸かして、ビタクラフトに移して、

蓋をして弱火で3分蒸し煮。

最後にゲランドの塩で味を決めます。

火を止めたら、皮をむいて角切りにしたメークインを加え

乾燥のローズマリー、タイム、冷凍のパセリのみじん切り、白コショウを

上からかけて出来上がり。

普通はジャガイモは使わないと思うのですが、

せっかく、後藤さんにもらったものを使いたかったのです。

いい彩りでしょう、冷蔵庫で冷やして食べてもおいしいです。

さらしで玉ねぎ、キュウリの水気を絞り、冷めたジャガイモと合わせます。

マヨネーズを加えて、かき混ぜながら

味が決まったら、完成です。

こんな休日だから、外に出たいとはまったく思いません。

90分後、ラタトゥイユも程よく冷えて、晩酌の開始。

冷えると特にトマトが生でも煮込みでなくとてもいい味です。

サラダは3点しか材料を使わないシンプルなもので、ジャガイモの味がよく分かります。

この冷えたラタトゥイユはビールよりも冷えた白ワインが合うと思うのですが、

あっという間に一皿なくなりました。

今度は、白身の魚のカルパッチョとラタトゥイユで白ワインやってみます。

それでは今週も元気に行きましょう。

 

 

 

 

 

 

 



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