木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

雨です。

この子も退屈そうです。

最近少し「カメラ見て!」が分かってきたようですが、もう少し笑ってね。

皆さん、若いときは難しかったことが、年齢を経て意外と

簡単にできるようになることってありません?

私にはあります、たとえば木工のカンナがけやカンナ刃の研ぎ。

40代までは、身構えて、力(りき)を入れてやってもできは今イチ。

ところが50代半ばからいとも簡単にスーとできるようになりました。

一昨日のサラダ、7~8種類の野菜が入っていますが、

手前に大根のかつらむきがあります。

40代終わり頃、娘が調理師専門学校に行っている時の課題としてやってました。

とてもかつらむきにはならず、千六法のサラダとして私が食べました。

私もまねしてやってみましたが、合格ラインの30cmには到達できませんでした。

その後30cmは何とかつながるようになりましたが、時間がかかり疲れます。

ところが最近はそれがとても簡単。

冷蔵庫を見て、サラダの素材が何か足りない時に、

じゃあ大根をむこうかとちゃちゃっと普通に出来るようになりました。

加齢により、衰えていくものは数知れませんが、

蓄積された経験やふと、体の中から引き出されて容易になるものあるのです。

サラダはいつものように混ぜ混ぜされ

晩酌が始まりました。

それでは今日も元気に行きましょう。



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