木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




今日も桃の節句にふさわしい暖かな一日でした。
午前中に義父の見舞いもすませて、午後はフリー。
妻も久しぶりの休暇、息子も部活が休み。
昼に珍しく3人が磐田の家にそろいました。
いつもは、伊豆、仕事、部活とばらばらなのに。
午後からは木工です。
といっても、カンナ研ぎに終始しました。
私の木工の楽しみの一つが、すべての部材の加工が終わった後、
それぞれのパーツにカンナをかけることです。
しゅるしゅると薄いかんなくずが出た時は単純にうれしいものです。
逆に、逆目(さかめ)がたって、仕上げのはずが逆に傷ついたりしたら
自分で自分を呪いたくなります、「へたくそ」と。
今日は、木工機械を扱いたくありません。
なぜなら、明日駿府マラソンを控えているからです。
こんな時は、じっくりとカンナ研ぎです。
でも、やっぱりカンナはむつかしいです。
写真のような「削り花」が出るまでにはいろいろとやることがあり、
しかもなかなか思い通りに行きません。
こういう作業は、せっぱ詰まった時にはできません。
今日のようなのんびりとした日にイライラせずにやることが一番。
ついでに、妻のご機嫌取りもかねて、家の包丁も研いであげました。
さあ、後は明日のレースに備えて純度の高い燃料を体に入れます。
いや、毎夜変わらず飲んで寝るだけです。
明日はどうやら晴れそうです。よかった。

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