木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




今日も薄氷の張った寒い日でした。
ストーブ焚き人(こんな言葉あるかいな?)の
私にとってはうれしいことです。
例年なら寒の戻りにブーイングの世間も
今年は暖冬、異常気象とさんざん騒いだ後なのでこの寒さに寛大です。
以前ブログで書いた私のストーブ「ビジラント」の燃費の悪さは
実は私がよかれと思ってやったことに原因がありました。
問題はストーブとその下にある灰受け(アッシュパン)のすき間を埋める
ガスケットロープにありました。
ここのロープの太さは指定は5/16インチ(約8㎜)ですが、
私が張り替える時に太い分には問題ないだろうと
3/8インチ(約9.5㎜)を貼りました。
太すぎるためにふたがぴったり閉まらず
余分な空気を吸い込んでいたのです。
これを1/4インチ(約6.4㎜)のガスケットと張り替えたら、
見て下さい、写真の温度計、常に理想の燃焼温度ゾーンに
収まるようになりました。
またビジラントの名(「寝ずの番」の意味)に恥じず、
しっかりとゆっくり、静かに朝まで熾き火(おきび)を保つことができました。
薪の消費量もかなり改善されてほっと一安心です。
これでこのストーブに残された改善点は1つになりました。
それは新しいパーツに替えたサーモスタットがうまく動かないことです。
今週末、帰省したおりにまたいじってみようと思います。

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