Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

2010J1第10節 C大阪×鹿島

2010-05-06 | 鹿島アントラーズ

どうしてこうもセレッソが苦手なのか。時は流れてメンバーが入れ替わっても相性は変わらずか。大久保も古橋も移籍した、引退したモリシは前座試合に出ているというのに8番の後継者にキラー鹿島を継承されるんだから。

ただセレッソのサッカーが鹿島の不得手とするタイプだったのは確か。あまり上がらずサイドのスペースを消すSB・守備力が高く鹿島の中盤を食い止めるボランチ・個人技で崩すカウンター。こういうタイプは苦手だがすべて当てはまった。2列目に並べた家長・乾・香川による速攻は非常に嫌だった。これでまだFWのアドリアーノにパンチがないからまだ楽だったが。

均衡した展開で先制されたのは痛かった。しかも決定機を逸した直後だった。直後に追い付いたまではいいがよくあるソガのミスから逆転許す。アマラウのミドルは直接FK以外は全然枠に飛ばなかったのに、あの1本だけがゴールを捉えた。ソガのミスが際立つが、ラッキーパンチが一発当たっただけという感じもする。強がりかもしれないが。

そこまで動きが鈍い感じはしなかった。連戦で確かに暑かったが、それなら条件に応じたサッカーをするのが我が軍。負けたのは力が足りなかったのと少しばかり運がなかったからだろう。たまには負ける。但しそのパターンは大体いつも一緒だ。

最近の遠征組サポの少なさは気になる。今年は西京極も宮城もそうだったが鹿サポの人数がさほど多くない。その割に相手がエリアを広く割り当ててくれるからまばらに空席が空いている。

リーグで一つ負けるのは極端な話が別に仕方ないので構わないが次は負けが許されない。要は来週勝てばいい。おそらく前半戦で最重要になるだろう浦項戦は何がなんでも必ず勝つ。