Winding Road

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トップリーグ08-09第13節 東芝×三洋電機

2009-01-19 | ラグビー

東芝強かった。三洋は飛車角落ちだったけれど、それにしても勝利+4トライに向けて突進する東芝の迫力は圧倒的でした。

本当に久々の秩父宮です。東芝の試合はかれこれ去年のMS杯準決勝以来。約1年ぶりなので選手も入れ替わっていてスタメンは日本人は分かったけれど、外国人は全員見たこと無いメンバー。ロアマヌは代表で見てますが。しかしこの外人トリオが要所で効きまくっていて良い働きをしていました。ヒルのキック精度は高くて東芝に新たなオプションを増やした感じがしました。ロアマヌのパワーも迫力がありました。それから久々に見たら仙波が前に観た時よりも格段に成長していて驚いた。前は冨岡の控え的な印象しかなかったのに全く違って見えました。

対する三洋はブラウン不在のため中で基点が作れず、また東芝の強烈なタックルを中心にした守備の前にバックスへのワイドな展開が見られず北川に良い形でボールが渡る場面が少なかった。しかしリーグ戦で2年負けなしのチームが数人のレギュラーを欠いただけであれだけクオリティが下がるとは。それだけ対戦したチームが強かったとも言えるけれど。

色々あって今シーズンはある意味正念場となってしまった東芝ですが、強さの面では2年前を思い出すような感覚がありました。レギュラーシーズンを1位通過した勢いでこのまま覇権奪還しそうな雰囲気が漂っている。個人的には今シーズン初観戦にして既に最終節で残るはMS杯と日本選手権。次のMS杯準決勝は行けないので勝ち上がって決勝に来て欲しい。