Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

金メダルはプロで

2009-01-12 | 鹿島アントラーズ

成人の日の選手権決勝が終わると、1年間のサッカーカレンダーが終わったんだなあと実感します。来週から国立のお隣の秩父宮ライフです。試合の総括はまたしますが、大迫勇については触れておかないと。

これで彼を見るのは4度目ですが、そのうち3試合でゴールを決めました。観戦時ゴール率が75%とはかなりの高確率です。高校サッカーレベルではレベルが違いすぎます。

高校サッカーは毎年通ってますけど、城西効果で準決勝も決勝も例年は観た事無い位の鹿島サポ率の高さ。今日も城西応援席横の23G辺りのブロックはチラッと見た感じかなりの同志が居た印象。それだけ皆の関心が高い証拠でしょう。

大迫に対しては世間やマスコミは誇大広告の如く色々持ち上げるけど、プロでいきなり試合に出るのは難しいと思いますね。そもそも試合に出ると言う事は当面はマルキか興梠を越えなければなりませんが、彼らの持つスピードや運動量がまだ大迫にはまだない。まずはマルキの献身的な守備を見て学んで欲しいですね。そしてベンチに入るためには高さの田代か俊敏性の竜太に勝つ必要がある。大迫に課せられたプロとしての第1歩の試練はそこになるでしょう。スピード・走力・ヘディングを向上させないとならない。

ただいずれにしてもあれだけの逸材ですから、大事に育てて大物になってもらいたい。そして彼に姿をダブらせた紫色の人のように愛される選手に育って欲しい。準優勝の悔しさはプロで晴らすべし。これからたくさんのタイトルを取ろう。