初戦は駒場。対戦カードに拘らず場所の近さだけで決めたため予備知識も先入観も一切なし。
内容的には北海のゲームでしたが勝ったのは近大和歌山。近大和歌山は要所を締めた守備と相手の隙をつくしたたかさがあり、それが終了間際の決勝点につながりました。しかしそれだけで他に見せ場はなく、良く言えば初戦特有の緊張感がありました。
一方の北海はボールポゼッション率は圧倒的に高く、細かな繋ぎでゲームを組み立てましたが決定力不足に泣き流れの中から得点を奪えず敗退。しかし見応えあるパスワークは確実に記憶に残りました。全体的に足元が巧かったのですが、雪でグラウンドが使えない冬場は室内でフットサルをやって技術を鍛えているんでしょうか。そういう印象を強く持ちました。
これで08年の全てのサッカー観戦終わり。元日の国立での天皇杯決勝+ヤナギコールに始まって08年も色々ありました。