【6/21 Hot Stuff 30th Anniversary 『BLACK AND BLUE』 Perfume×SPECIAL OTHERS@Zepp Tokyo】
到着早々トラブルが。外のロッカーに荷物を入れようと財布を開いたら、小銭が¥750しかない。うち¥500はドリンク代で徴収されるし、そもそもが500円玉なので100円玉が1枚足りない。仕方ないので隣のMEGA WEBの1Fにある自販機で崩そうとしたらつり銭切れランプ点灯。冷や汗かきながら2Fに上がり、そこの自販機でコーヒーを買って小銭にくずせたんですが、その間にZeppとMEGA WEBの間をグルグル回ってしまった。日頃から細かい決済はだいたいEdyとSuicaで済ますので、こういうどうしても小銭が必要な時は本気で焦る。
そうこうしているうちに意外に入場のスピードが早くてそこにも軽く焦ったんですが、どうにか自分の順番には間に合いました。中に入ってステージ上に機材が並んでいるので先がSPECIAL OTHERSだとわかる。
スペアザはおろかインスト系自体が初なので(3年前に三ツ沢でDEPAPEPEの演奏を見た事はあるが)、どんな感じだろうと楽しみだったんですが、音楽が心地良く耳に入ってきて気持ち良い感じ。MC短めの演奏中心でテンポが良いからどんどん引き込まれていく。彼らのMCもオーディエンスの雰囲気を汲み取っていて、随所にPerfumeを織り込んでいるのが上手かったです。最後の曲で微妙にアレンジに『Perfume』を組み入れてきて、それをやった後のしたり顔が印象的でした。
そして次がPerfume。アクト時間はソロに比べれば当然短いけれど、そこに良いチョイスのセットリストをもってきたから、ギュッと中身が詰まった濃い時間でした。あれだけ濃縮して熱い所のツボも盛り込まれていれば、時間以上の濃さになるのは必然。息つく暇はないけど2曲目からチョコが来たりして、ウォ~って感じです。人パンパンに詰め込んだためか(キャパ2700で整理番号3000出ているって一体・・・)、圧縮が激しくて自分のスペース確保するのにいつもより苦労しましたが、そこはどうにか跳ねられるだけの場所は取って楽しく過ごさせてもらいました。
MCはHot Stuffのアベさんの話が面白かった。所々で笑わせながら最後は浪花節になるんだから恐れ入ります。『ありがとう』を上っ面で安売りするのではなく、心から本気で言えるのは好感が持てる。Perfumeの素晴らしさの一つにはそういう部分もありますね。それとやっぱりLIVEが楽しい事は素晴しい。夏フェスにそそられます。サマソニの日に夜フクアリという日程が何とも妙、悪魔の囁きのようです(笑)