Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

横浜×東北楽天

2008-06-07 | 野球

気持ち良く晴れ渡った土曜日に横浜スタジアムへ。前にミスチルのLIVEで一度だけ訪れたことはありますが、実は野球では初の浜スタです。レフトの当日券で立見観戦でした。しかしスタンドの傾斜がキツいので、見下ろす感じの視点で最上段は見やすかったです。外野そのものの席数は少なく、真ん中が指定だから混み合います。内野自由も招待券の影響かギッシリ。ただ値段の高い席は比較的空いてます。キャパの狭さはどうしようもないけど、その使いようと席割りをもうちょっと工夫すれば、まんべんなく埋まってバランスが保てると思うのですが。素人目に見て客の入れ方を改善したら良いのに、とは思いました。

イーグルスは地力をつけてますね。去年見た時よりも明らかに強いですし、均衡や劣性の状況でも何となく勝てそうな雰囲気がある。それは先発が勝ち頭の岩隈で相手がセのダントツ最下位・横浜だったからかもしれませんが、それだけではないでしょう。打線につながりがあります。山崎・ホセの打席でチャンステーマが多かったのはその前がしっかり繋いでいるから。そして試合を決めた憲史の代打逆転3ランは最高でした。野村采配ピタリ的中。自分はあそこで草野を起用するのかと思ったのですが、憲史が見事な大仕事をやってのけました。

岩隈は打たせて取る丁寧なピッチングで悪いなりに安定していました。野村監督が『入場料払わないかん』というのが良く分かる。アウトに内野ゴロが多かった。エースできっちり勝ててるのは大きい。

パの白星配給係だったチームが、こうやって着実に階段を昇っているのを見るイーグルスファンはさぞ成長に目を細めている事でしょう。全然話は変わりますが、昨日深夜の番組・『HAPPY』は良くまとまっていた。サッカーはアレだけど日テレ誉めてやる(笑) にしおかすみこなんて軽くマジ泣きしてましたね。そんな事はさておき、Perfumeは10代の苦しい時間を経て今を迎えられて良かったですね。他人が口で言うのは簡単だけど並大抵の苦労ではなかったはず。自分はポリ以後くらいしかリアルタイムで追っていないし、過去の事はネットや雑誌など、様々な情報媒体で後から見たわけだけど、改めて地道な苦労が報われて良かったと嬉しくなりました。上述の二つに共通するのが底辺から上へと上がり、そのプロセスに苦難の道があった事。同じように自分が底辺から上昇の過程を見つめてきたのがフロンターレ。そのチームが去年一つの勲章を手にする寸前で阻まれた。もう一度同じ舞台に立って今度は表彰台に上る為には明日勝つしかない。そんなわけで無理矢理(?)明日に話を繋げて、今日はこれで終わります。