Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

Perfume First Tour 『GAME』@横浜BLITZ

2008-06-04 | 音楽モノ
【6/1 エスキモー pino presents Perfume First Tour 『GAME』@横浜BLITZ】

日曜のコレの続きです。

前々からYouTubeなど見ていて、こりゃ現場は絶対面白いだろうと直感したんですね。こんなの見た事ない、自分の中ではアイドルの部類には入らない。上手く表現出来ないんけど、ファンタジスタにワクワクする感覚に近いと言う感じ。

実際の現場は想像以上に楽しすぎ。熱気はある程度想定内だったけど、節度のあるマナーの良さでとにかく楽しもうとする空気がありましたね。それであれだけガンガン跳ねれば楽しいに決まってる。想像以上だったのは暖かさと一体感。これは直接体感しないと味わえない。

のっちのナイスな説教後(まさにLIVEの恥は掻き捨てです)の、『ポリリズム』からの怒涛の流れはTHE・LIVEという状態で途中少し苦しかったりもしたけど、そういう感覚で更に波が来るのが気持ち良いというか、これを欲していたんだなあという感触。日立台のアウェーのゴル裏とかで戦う感覚に似ている。苦しいけど楽しい、その感覚を求めていた幸福感に包まれる快感。何だかグチャグチャな表現ですが、こうして感性を言葉に置き換えて表現するのは難しいです。

長いと噂のMCも、あ~ちゃんの話術が巧すぎるから全然長く感じない。約3時間の公演で18曲だからMCが確かに長いはずなんだけど、LIVE中は全くそんな感覚は無いですね。メンバーの個性が各々際立っていてそこも面白い。のっちのボケ具合と、かしゆかのグレー(黒か)な突っ込みも良い感じ。アトマイザー劇なんて最高ですね、途中のちょいグダグダ感含めて、あれは現場に居てこその楽しさ。そして3人が空間を完全に自分達のものにしているのが凄い。だから見ていて楽しいし、次はどんな面白いモンを見せてくれるんだ、という期待が必然的に膨らむ。

これだけ極上のエンターテインメントを味わうと暫く満腹感が続きそうです。対価を払って観るのに十二分の価値がある。当分先だけど11月の武道館も当然の如く参戦です。