「教団X」を読んだ。

「初 性別変更のNZ選手が五輪へ」

　将来的に、性別で試合を分けるのは悪になるのだろうか。

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　中村文則作「教団X」を読んだ。又吉がアメトークだかでオススメしていたんだっけかな。それをうっすら覚えており読んだ。

　感想としては面白い部分とそうでもない部分があった。面白い部分は教祖の語り部分。極めて科学的な立場で不思議な話をしてくれる。指を動かそうと脳が意識した0.5秒前に、別の部位がら指令が出ているとかなんちゃら。意識の正体や輪廻転生などの話は好きなので、自分の考えを補完したり深めたりできた。

　ただストーリー部分である教団が狂ってテロリスト化する下りは、ぽやーんと読んでいた。又吉が世間が評価したのはどっちのパートなのだろうか。