元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

マスコミ情報に対するスタンス

2011年03月26日 02時15分29秒 | 日々雑感
「モンゴル 全公務員に募金要請」

 台湾とかもそうだけど、すごいことだと思う。なんでそこまでしてくれるんですかと思う。

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 震災の前から、僕は政府やマスコミの発表を、あまり信用していない。あまりというのが微妙な表現で、発表された情報だけはまぁ本当なのだろうと思っているのだが、それに付随する色々な情報を出していないんじゃないの?と常に思っている。

 どういうことかと言うと、例えば金町浄水場で基準値を超える放射性物質が検出されたと発表された。その情報は信じている。詳しい数値は忘れたが、○○シーベルトでしたと発表された。これも信じる。何を信じていないのか。

その○○シーベルトという数値は、何回か調査した中で一番低い数値を出してるんじゃないの?とか。その発表があったのは水曜日だけど、実は月曜日くらいから分かっていて一般家庭ですでに飲料されているんじゃないの?などだ。本当に伝えないといけないことを隠しているのではなかろうか。まぁ隠しているんだろうけど。

 金町の浄水場から基準値を超える放射性物質が検出されたのは、雨か一因しているらしい。ならば雨自体はもっと高い数値の放射性物質を含んでいるのではなかろうか。高い数値の放射性物質雨が川や浄水場に降り注いで、薄まったのでは?とか思う。この間、雨の中、傘も差さずに小降りだからと闊歩しちゃったよ。

 けど金曜日のニュースになっていた、福島原発で3人が被曝したという話。あれで出てきた発表すら信用できなくなってきた。3人が原発で被曝したが水溜りに足を突っ込んで作業をしていたらしい。そんなの僕でも危険だって思うわ。しかも全員のガイガーアラームが鳴ったのに、故障と思ったらしい。んなことあるか。東電発表というのはさすがに、もう信用に値しない。素人目にも杜撰な作業をしているようだし。

 まぁそういうスタンスでマスコミ情報をあまり信用していない。だから食料や水の買占めとか報道がなされているけど、実際にスーパーやコンビニを覗いて少ないながらも商品が残っているようなら、割合、安心している。だけどやっぱ放射能は目に見えないから、マスコミの情報を頼らざるを得ない。昨日、スリーマイル島を越える災害との発表があったが、神奈川県にいれば大丈夫だろうと漠然と思ったりしている。

 ただ、この動画を見て、もっとマスコミの情報を疑った方が良いのだろうかと思った。

予言されていた"原発震災"/広瀬隆氏インタビュー


 YouTubeにも関わらず1時間オーバーの動画。だけど聞き入ってしまった。広瀬隆氏は原発に詳しい。著書を読んだことがあるのだが、綿密に調べたデータを基に会話をしているので説得力がある。インタビュー内で興味深かったのは、原発における東電の位置付け。

 僕たちはパソコンを使っている。けどもしパソコンが壊れても、直すことはできない。僕たちに当たるのが東電で、パソコンは原発。そしてパソコンを直せるのはメーカーだ。これでは東電に原発を直すのは無理ってものだ。原発を作ったGE(ゼネラル・エレクトリック社。アメリカの会社)なりにお願いするのが筋だ。

 もう神奈川県でも駄目なのかな。と思ったりする。けど東京が本格的にパニックになったりして、逃げ出す人が大勢出てきたりする方が短期的な意味で怖いな。
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