元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

「さようなら」を観た。

2024年10月06日 09時24分46秒 | アレコレ鑑賞

「服部幸應さん死去 著名人ら追悼」

 昭和に活躍されていた方々が、皆さんいいお年になったんだなと改めて実感。

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 深田晃司監督「さようなら」を観た。

 原発に汚染された日本を舞台にしているが、絵的には大きな事件はあまり起きない、静かな作品。派手さはないのだがしんみりと見ることができた。AIロボットと人間との会話のシーンが多くあるが、そのシーンですら静かなものである。

 途中、主人公の外国人女性のヌードが出てくる。美しくはあるのだが胸がぺたこんなため、良くも悪くも情欲は駆り立てられない。この作品のテーマとは別に美しい女性の体ってなんだろう。と考えながら観ていた。たぶんこの女性がダイナマイトだったら、作品の雰囲気は損なわれる。映画を離れた時、女性の体が美しく思える(=情欲は感じない)のは誉め言葉なのだろうか。それとも傷つけてしまうのだろうか。10褒めではないのだろうな。

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