母乳マッサージの論理は比較的にやさしいのです。ですから、B&B自己マッサージでママ自身でトラブルを完治させれる―と 説明しています。
ですが、プロの手技を必要とするママたちもいるのは当然です。ですからプロの養成も必要なのです。
プロとして一番難しいのは、トラブルの正しい診断です。後はマニアル通りに処置すればいいのです。
乳腺炎とうっ滞乳の診断 ?
生後6ヵ月の女子。幾度か発熱としこりの発症あり。昨日は38度、今日は37度。赤くしこりあり。
私の診断、 乳腺炎の疑いの方が大きいので、病院をすすめた。 ママは 「マッサージでしこりを排除してもらえるもの」 として電話してきたのです。
乳腺炎は細菌による炎症です。わたしどもは 乳房内の汚染度を判断する根拠になるのは、触診のみです。
マッサージが可能な時点は膿の排除ですが、それは、乳管中を膿が流れ出て乳口から搾りだせるかにあるのです。
膿の濃度が濃い時には、乳口から手技で排出できないことが多いのです。私の30年の経験から、専門医の治療をすすめています。
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