前回の記事・喫茶穂高を出たあと、
旧万世橋駅の遺構を活かした商業施設・マーチエキュートの、主に遺構を見に行きました。
(※記事その1)
(※記事その2)
この日は、カフェやセレクトショップはチラ見しておいて、甘いものを求めて向かったのは
マーチエキュートの目と鼻の先にある老舗甘味処「竹むら」さん。
本郷で実家の父の仕事を手伝っていた時代、取引先に届け物をする用事でたまに前を
通っていたのですが、その頃からずっと気になっていたお店です(十何年越し!?)。
創業は昭和5年(1930年)。
都心に、奇跡的に残った風格のある日本家屋で、東京都の歴史的建造物にも指定されています。
神田須田町(駅は丸の内線・淡路町)のオフィス街の一角、このあたりは戦災を免れたエリアだそうで、今も昭和初期の風情ある建物があちこちに残っています。
暑い日だったけど、私のように古い建物に興味があって、カメラを向ける男性女性もちらほら。
お店の入口に携帯電話使用禁止、の文字。
コンデジでの店内撮影もNGかな~と思い、オーダーしたものだけにとどめました。
クリームみつ豆。
豆がほのかにしょっぱくて、蜜やアイスの甘さとのバランスが絶妙でした。
暑さ疲れも吹っ飛ぶ美味しさ^^
食べ終わったあとに煎茶のサービス。みつ豆と同時に欲しかったかな・・
しかし常にほぼ満席で、とても忙しそうだったので仕方ないかも。
午後14時半頃。外観とはウラハラに、店内はせわしなくてゆっくり出来ない雰囲気でしたが
(レジの男性が機械的でちょっとこわかった^~^;)
夕方以降なら、サラリーマンや観光客もぐっと減り、居心地いいかもしれません。
隣りのビルと対照的ですね~
オフィス街で、一際異彩を放つ存在です。
落ち着いた時間に、また訪れてみたい。
竹むら
東京都千代田区神田須田町1-19
03-3251-2328
東京メトロ丸の内線・淡路町駅A3出口
11:00~20:00
日・祝定休