朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

タバコの利点

2016-12-18 19:25:08 | 21世紀
タバコの利点
2016/12/18
 タバコを吸うと、煙とともにニコチンも体の中に取り入れる事が出来ます。
体内に入って来た後、血液の中に入って脳まで到着すると、脳内からドーパミンが放出される事になるのです。
ドーパミンは嬉しく感じ、心地よく感じる物なので、結果的にタバコを吸うとリラックスできると感じる事になります。
 タバコを吸うと、ニコチンが脳内に入ります。「ニコチン」と「アセチルコリン」は、双子の様に構造がそっくりですから、脳は見分けがつかず、「アセチルコリン」の貯蔵庫を「ニコチン」で一杯にしてしまいます。すると、それを合図に快感物質ドーパミンが分泌されます。タバコで一服した時「あ~、極楽だなぁ~。」と感じるのは、要約すると「ニコチン」が「アセチルコリン」の代わりに、快感物質のドーパミンを分泌させているからです。ドーパミンの適量の分泌は健康上必要ですが、大量の分泌は、脳が「快感」を求める「依存症」を引き起こします。大量に分泌されたドーパミンを調整する為に、ドーパミンの過剰分泌を抑える役割を担っているセロトニンが分泌されるという訳です。
 自分で「アセチルコリン」を作るより「ニコチン」を摂取する方が楽ですから、脳は「アセチルコリン」を作らなくなってしまいます。そして、最終的には「ニコチン」に頼るニコチン依存症になってしまうという訳です。本来脳が作るべき「アセチルコリン」が、劇薬の「ニコチン」で代用されているのですから、これは本当に恐ろしいことです。
 セロトニンを増やすには、腸内細菌(乳酸菌)を増やすことです。乳酸菌は人間にセロトニンの前駆物質を人間に供給しています。
 うつ病で自殺・ひきこもりなどの事件を起こす若者が多くいます。喜びホルモン・ドーパミンの不足が原因と言われます。
 彼らにタバコを勧めましょう。彼らに乳酸菌を進めましょう。そうすれば、人生の楽しみを感じ、生きていく意欲も湧いてくるでしょう。
 あれをしてはいけない。勉強を嫌でもやれ。勉強しないと良い会社に入れないぞ。嫌な仕事でも頑張ってやれば給料が増えるぞ。などと他から言われるのは大きなストレスで、ドーパミンもセロトニンも減少してしまいます。そしてうつ病です。
 タバコや乳酸菌などでストレスを減らす、元気に生きるのも、人生です。