朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

小沢=アルカイダ

2007-08-01 12:57:03 | 21世紀
民主党は、アルカイダに似ている。
 アフガニスタンで、ボランティア活動の韓国人キリスト教女性グループ20数人が、反政府ゲリラ アルカイダに逮捕監禁されています。
 アルカイダはカルザイ大統領に対し、政府が捕虜にしているアルカイダ兵士と交換だと、脅迫しています。
 両者とも、自説に固執し話し合いの余地なく、結局は韓国政府が身代金を払って解決する日本式解決法になりそうに思えますが・・・。

 このアフガニスタン政府とアルカイダの対立を見ていて、国が滅びるとはこういう状況かと考えさせられます。そして日本の状況も似てきた気がするのです。

 日本経済新聞連載の堺屋太一「世界を創った男、チンギス・ハン」はもうすぐ終わりますが、8月1日には丁度アフガニスタン ヘラートの大虐殺のくだりが書かれてあります。その時のモンゴル進駐軍はハザラ族と呼ばれるモンゴル系の住民として現在も残っているそうです。
 アフガニスタンの反骨の系譜はこの時代から繋がっていると思うと、人間の考え方の進化・進歩などはないのかなとも感じます。
 アメリカ・ドイツ・中国の大虐殺の衝動・願望は現在の彼らの心の中に宿っている。日本人のような温和な鎖国の伝統の国とは違う。と考えておくのが正解に思えてきました。

 対立する片方のカルザイ政府が崩壊し、アルカイダ政府が出来たとしても、
新政府部内の勢力争いが弁証法あるいはトーナメント試合のように一人になるまで続き、ソマリアのような廃墟にしかならないでしょう。

 この参院選の安倍政権大敗北は、民主党のアルカイダ体質・マスコミ文化人の反政府体質そしてヤキモチ焼き根性をあらわにしたように思えます。

 民主党は、民主党政権樹立のため、自民党と妥協しない。あくまで対立し
テロ特措法は通さない。それを通じ安倍内閣を倒す。と言っています。
 相手をすべて否定し、協力しないという基本戦略は、テロ集団やヤクザと同じです。
 こういう形の対立があるのが、二大政党方式なら、これは日本崩壊への道の
第一歩です。
 政府攻撃の為、人を貶める連中が権力を握るとき、彼らが「寛容」と言われる政策をとる筈もなく、旧ソ連のような政策あるいはプーチンの強圧政策をとるでしょう。嫌だなあ。

 ヤキモチ根性という言葉で私の言いたいことは、今度の惨敗の理由は赤城農林大臣の実家の壮大さをテレビで上空から写したことが大きな原因と感じているからです。
 私にも多いヒガミ根性であの家を見ると、昔からの地主階級が温存されていると見えるのです。
 凡庸な地主の2代目が先祖の名声で現在の地位を得て、そしてその権力を自分たちの仲間でタライ回ししているじゃあないか。
 はじめは事務所として使っていないと言っていた父親たちが、事務所費が問題になったあと、実は使っていましたと嘘を言い、それを自民党では誰一人批判もしない・叱責もしない。弁明もしない。
 彼らは、国民のことなど考えていない。自分の保身のための言い訳も国民にする必要ないと考えている。そこまで国民を馬鹿にする人たちが何を言っても信じられない。
 「アルカイダかも知れないが、今回は民主党を勝たせるべきだ」と考えることは私も含め日本人の標準的常識のようにも思いました。

 勝利宣言のあと、「安倍総理が選挙に大敗したのに、退陣しないのは非常識だ」
という考えには納得できません。
 安倍総理が悪いことをしたと評判が悪いわけでもなく、マスコミのあらさがしに無防備で貶められ、自分の言うことは絶対正しいというマスコミの屁理屈に惑わされた選挙民の感情に振り回された結果がこの選挙成績と感じます。

 安倍総理がんばれ!
 あなたしかいない!


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