朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

エリン・ブロコビッチ

2006-06-05 14:14:34 | Weblog
エリン・ブロコビッチ 2006/06/05
30本 映画を見ようと計画立てましたが、今年は1度も映画館に行っていません。もう6月なのに。 連れがいないのが一番の理由ですね。
テレビ映画も勘定に入れ、30本達成しようとしています。

エリン・ブロコビッチ 主演ジュリア・ロバーツ 2000年制作
9才・6才・9ヶ月の子供を一人で育てているバツ2のエリンは無収入で苦労しています。
少し縁の出来た法律事務所に、押しかけ事務員になりますが、同僚から爪はじきです。
 整理を命じられたファイルには、不動産の見積書と健康診断書が一緒に綴じられています。疑問に思ったエリンは調査にかかり、6価クロムの水質汚染が原因であることを突き止め、被害者600人の集団訴訟を起こします。
史上最高の600億円の賠償を勝ち取ったエリンは200万ドル(2億円)のボーナスを受け取り、大きくなった法律事務所の副社長となるのです。

あのプリティ・ウーマンを思わせる、最低生活から熱意と努力で障害を乗り越えシンデレラ的発展をするのは彼女の得意パターンになっているのだろう。
アメリカ地方都市周りの直線道路の続く平野は、いい景色です。舗装の両端には側溝もなく締まらないけれど、事故防止にはこの方がいいと感じました。日本にはまったく無い景色です。
公害の被害者となる工場周辺の人たちは、反抗的なところのない、諦めのよい日本人のように描かれています。
機関銃のように早口で、自分の意見を、汚い言葉でまくし立てるエリンには、こんな女性にセクハラしたら大変だと思いました。だから2度も離婚しているのかな?
現状のアメリカ人らしいリアリティがあり、面白く観ました。

いやぁ 映画って 面白いものですねぇ!


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