朝礼の話題

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カビの駆除法

2016-08-18 23:24:40 | 21世紀
カビの駆除法
2016/08/19
NHKの「ためしてガッテン」でカビの駆除法を特集していました。「なるほど」と感心しました。この番組を昔から贔屓にしていましたが、山瀬まみさんが退場してしまい、少し寂しいです。あのフンワカとした雰囲気は、「ためしてガッテン」の魅力の一つでしたが何の不具合があったのでしょうか?
 カビは高熱に弱いのです。50℃の熱水・熱風5秒で死ぬのだそうです。
 お風呂のタイルに生えた黒カビに、シャワーで50℃のお湯を5秒かけると、それで表面のカビは全滅です。目地の中にあるカビの根を殺すには、90秒加熱すれば、熱が根に伝わり死んでしまうのです。
 乾燥や冷凍では、カビは死にません。眠っているだけですぐ目を覚まします。
 メロン農家では、土の中にいるカビがメロンの根を腐らし、全滅させることがあるそうです。その駆除対策も熱だそうで、80℃の熱水で畑の土をビショビショにすることで、カビを死滅させると実演していました。
 ルームクーラーで冷房すると水滴がクーラー内に付きカビが発生します。そのカビ対策は、冷房運転後、送風運転をして乾燥させることだそうです。新型クーラーでは、冷房後自動的に送風状態を一定時間行うようにプログラムされているそうです。
 水虫の駆除に、50℃のお湯に90秒ならできそうです。私(渡邉)は50℃近いお風呂に入っています。深さ30cmくらい50℃のお湯を貯め、足・尻を漬け、のち寝そべって、背中・腹を漬けます。痒みが高まりのち落着きます。熱いお湯でも、皮膚周りのお湯は直ぐ体温並みになり、熱さはそんなに感じません。体を動かすと、まだ冷えていないお湯に触れ、ピリと熱さを感じます。じっとしていれば、少々熱いお湯でも大丈夫です。水虫もカビですからどうぞ試しましょう。
 チャタテムシという虫はカビが大好物で、昔はカビから生まれる虫と思われていたそうです。お茶を立てる音のような鳴き声を出すのでチャタテムシと名付けられたそうです。どんな鳴き声なのでしょうか?1mmの小さな虫だそうですから、静かな深夜でないと聴けないでしょうね? 
 カビを防虫に使う方法もあるそうです。コーヒーの樹につく虫に寄生し殺す白カビを噴霧し、無農薬コーヒーとして宣伝するのもあります。
 冬虫夏草は虫に寄生するカビがキノコになったものです。カビは何万種類もあり、未発見のものもたくさんあります。ノーベル賞の欲しい方は探しましょう。


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