朝礼の話題

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ミューズ細胞

2017-04-12 23:45:35 | 21世紀
ミューズ細胞
2017/04/14
 ミューズ細胞は、(英: Multi-lineage differentiating Stress Enduring cell)
ES細胞、 iPS細胞と並び、これまで治療できなかった病気を治すことができるようになるのではないと期待される第3の万能細胞として研究が進められています。
Muse細胞を発見した東北大学大学院 医学系研究科細胞組織学 の出澤真理教授によるとMuse細胞は、”あらゆる細胞に分化する能力がある”といい、Muse細胞は、”行った先組織に応じた細胞に自分から分化してくれる”と言います。
また、最も驚くべきことは「Muse細胞は、私たちすべての人の体の中にすでに持っている」ということです。
 また、Muse細胞は、拒絶反応が起きにくいために他人のものでも使用することができるという画期的な細胞だそうです。
 来年からは、人体に対しての治験も始まるそうですので1日も早い実用化が望まれます。
ウィキペディアではつぎのように解説しています。
ミューズ細胞は、非腫瘍形成性の多能性成体幹細胞である。骨髄や真皮、脂肪組織のような間葉系幹細胞、ならびに商用的に入手可能な間葉細胞(ヒトの線維芽細胞および骨髄)に存在する。ミューズ細胞は自発的またはサイトカインの誘導により、単一の細胞から三胚葉すべての細胞に分化することができる。ミューズ細胞はin vivoでホスト環境に移植したとき奇形腫形成を受けない。これは、抑制の無い細胞増殖を通じた腫瘍形成のリスクの根絶を内在する低テロメラーゼ活性によって、部分的に説明がつく。

先日、私(渡邉)は捻挫をしました。血液検査でCRP値が1.74になりました。平常は0.37くらいです。
CRP値が、0.33以下の人は長命だそうです。身体の中の細胞レベルの炎症の程度を表す数値だそうです。私の想像私案ですが、CRP値は、ミューズ細胞の働いている程度を表している。身体の中の不具合炎症があるとミューズ細胞が働き、CRP値が上がる。健康で細胞レベルの炎症も少ない人は、ミューズ細胞の活躍は少なく、CRP値は低く、長生きする。どうでしょう?
iPS細胞より、簡単で、治療効果もありそうですね。日本のノーベル賞の次の候補ですね。頼もしいことです。


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