朝礼の話題

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K-R-Cの三角形

2015-12-03 03:01:32 | 21世紀
K-R-Cの三角形
2015/12/02
昨日のブログで、A-R-Cの三角形をご紹介しました。人間関係改善の秘訣は、このアフィニティ・リアリティ・コミュニケーションを深めることと理解出来ます。
サイエントロジーでは、類似のK-R-C三角形で行動改善の秘訣としています。
 この三角形の角は[K]が知識(Knowledge)、[R]が責任(Responsibility)[C]ガコントロール(Control)です。
何かについての知識がなければ、それに対して責任を取ったり、コントロールすることは出来ないでしょう。
責任を取らずに、何かをコントロールしたり、知ろうとすることは愚かなことです。  自分のコントロールの及ばないものを完全に知ること、または責任を取ることは困難です。さもなければ結果として圧倒されてしまいます。(サイエントロジー0-8より引用)
今年、東京オリンピックのエンブレムやメインスタジアムが白紙に戻されるトラブルがありましたが、このK-R-Cの行動が無い事が原因と感じます。
私自身、土木現場の責任者として、新しい現場に就くとき、現場をコントロールし責任を全うするために、知識が必要として、学生時代以上の勉強をしたことを思い出します。
人生から逃げ出し、何もせず何も考えないでいることも出来ます。その場合、その人は何も知る必要がなく、何にも責任を取る必要もなく、何もコントロールする必要はありません。しかし、彼は不幸でしょう。彼は、自分から見ても他人から見ても、死んでいるも同然でしょう。
シリアからの難民は大挙してヨーロッパに向かっています。自分の責任で荒海を渡ります。沈没も覚悟、自分の責任です。
死、無気力、不活発な状態から抜け出す道は、その状態について何かを知り、自分が陥っている状況に対していくらか責任を取り、その状況を正しい方向へ向かわせるために、ある程度のコントロールを入れることが出来るまで自分自身をコントロールすることです。それから、それが間違ってしまった理由を知り、それに対して責任を取り、さらに理想の光景に向かわせるのに十分なだけそれをコントロールすることです。
以下のことによって人は何であれ正しい方向に少しずつ向かわせることが出来ます。
 すべての対象における知識を増やすこと。
 すべての対象における責任を増やすこと。
 すべての対象におけるコントロールを増やすこと。
長谷川慶太郎先生は、色紙に「知は力なり」と書いてくれました。知識・知恵は、困難な状態改善の第一歩です。
 シリア難民の解決方法はどうあるべきでしょうか?
 日本の少子高齢化はどう解決すべきでしょうか?
 若者の派遣社員増加をどう解決すべきでしょうか?
 K-R-Cに則って考えてみましょう。
  どうしよう K-R-Cで 考えよ     知ることは 記憶することと 違います


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