一人暮らし高齢者

一人暮らし高齢者
2016/08/26
　東京碑文谷公園でバラバラ死体として、発見されたのは、一人暮らしの老女８８才でした。
　現在日本には、一人暮らし高齢者が増え続けています。
　平成１４年の数字ですが男性74.2万人、女性228万人いるそうです。
　私は、幸せにも夫婦と娘二人４人で住んでおり、にぎやかにしており、いろんな老人クラブなどにも行かないですんでいます。
　一人暮らしに私は耐えられるだろうか？　４人のうち一番最初に冷たくなるのは、私でしょうから、一人暮らしの心配はしないでよいようです。
　現在、日本では300万人の人が、独り住まいで生活しているとは驚きです。
　子供の家庭に同居するのは、気兼ねかもしれませんが、独り住まいより、人間らしいと感じます。いずれはボケたり、寝たきりになるのですから、そのつもりで考えておかねばなりません。
　一人暮らしを狙う犯罪者もいるようで、テレビドラマでは、財産のある老人が、だまされる話もよくあります。　ボケかかった老人の資産管理人になる親族が使い込むことも多く、弁護士が法定資産管理人になっても、やはり同じように使い込む事件もよく報道されます。
　弱いものにつけ込むのは、当たり前のことなのでしょう？
　こういう一人暮らし老人を楽しませ、不自由を感じないような生活を計画管理する商売は、成り立たないでしょうか？
　１０人くらいの一人暮らし老人から信頼され、掃除や片付け、電球の取り換えなどの雑用をし、話相手になってやることが出来れば、それで職業としてなりたたないでしょうか？
　信用を確実にするのに、民生委員などが保証し、市役所などで講習会など定期的に開き、指導するなどしてはどうでしょう？
　老人のデイケアというのは、そんなものかもしれませんが、未だ介護など要せず、暇を持て余す老人には、参加できないし、面白くもないでしょう。
　そんなグループを作り、食事会、映画鑑賞会、芝居鑑賞、演奏会参加など、老人には、敷居の高い催し物に誘導するのは、楽しいことでしょう。もう少し元気な老人には、海外旅行・世界一周などのプランも魅力的です。
囲碁・将棋・カードゲームに誘い込むのもよいですけれど、パチンコはやめましょう。北朝鮮への寄付みたいなものです。