朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

野菜にミネラル

2005-06-22 08:14:43 | 21世紀
野菜畑に海水を撒く  6/21/05


 そんな事をしたら、野菜が枯れてしまうよ!
中央アジアでは,塩害で、小麦畑が全滅だって!
 植物に塩化ナトリウムは大敵ですよ!
 青菜に塩って言うじゃあない!

 お塩と畑の作物とは、私の頭の中では、関連付けられていません。相反する物として分離され、連想も働かない単語のようです。

「人間の命は海で発生し、何十億年たつのに現在も海水に溶け込んでいるミネラルすべてが揃っていなければ、生きていけない」と本(宇田成徳 著)で学びました。

言われる通り「ミネラルふりかけ」を作って食べています。
美味しいし、身体に良い。身体がよろこんでいると実感します。
これは「こんぶ・しらす干し・鰹節・白ゴマ・黒ゴマ」の5種類をミルサーにかけ粉末にしたものです。


人間にも哺乳類動物にも海のミネラルが必要ということはよく分ります。アフリカの動物達は、夜 洞窟の奥深く入り、食塩などを含む土を食べるテレビ番組もありました。

植物も海の海草から進化し地上に進出しました。当時の大気は炭酸ガスでしたが、植物の炭酸同化作用により酸素の大気となり、動物が地上に出ることが出来たのです。

海草から進化した植物が塩に弱いのはどう言う訳なのか疑問に思いました。

「病気になりたくてもなれない」の著者 宇田成徳さんは自宅の野菜畑に塩水を散水したそうです。

 濃すぎるといけませんが、海水を薄めた塩水を散水しますと非常に出来がよくなるそうです。

昔は人糞を肥料として使っていました。 人糞には、ミネラルも多く含まれこれが野菜に取り込まれ、ミネラル豊富な野菜だったそうです。
現在は化学肥料で育てるため野菜にはミネラルは少ないそうです。

こんな話の中で、宇田さんの見聞きした、昭和20年代の神戸肥料事情が書いてありました。

人糞を人糞運搬船で運び神戸で陸揚げしていました。船長さんは、途中で人糞を横流しし、減った分を海水で水増ししていたそうです。
海水で薄めた人糞を下肥にした畑は作物の出来が良く、その船長さんの持ってくる人糞はいい評判だったそうです。

それを思い出し自分の畑200坪に天然海水500gを100倍に薄め月1回撒いているそうです。
メロンも3倍の大きさになり、非常に美味しいそうです。
サツマイモも3倍の大きさにこれも育ち美味しさ格別だそうです。

農家の雑誌にも時々篤農家の実験結果がでるそうです。
寄生虫、害虫、青虫などのいる、自然の野菜。
人糞堆肥をやり、小便をくさらせた掛け肥で育った野菜

ミネラルは海水は、動物だけでなく、植物にもいい影響をもたらします。

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