朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

ココナッツオイルと糖尿病

2015-03-17 23:02:29 | 21世紀
ココナッツオイルと糖尿病
2015/03/18
 毎週木曜日・毎日新聞・夕刊が楽しみです。白澤卓二・順天堂大大学院教授の老年に対する健康のアドバイスが出ているからです。私の読む医学記事で最も役に立つものです。以下、その全文です。
 先週のコラムで、ココナッツオイルを使って食欲をコントロールしてメタボリックシンドロームを改善出来る効能を紹介した。認知症やメタボの改善効果はココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸が鍵を握っている。商品によって中鎖脂肪酸の含有量には差があり、健康効果を期待する時にはラベルを良く見て中鎖脂肪酸の含有量が60%以上の商品を選ぶようにしたい。中鎖脂肪酸は炭素8個のカプリル酸、炭素10個のカプリン酸、炭素12個のラウリン酸から構成されており、ラベルにはそれらの成分に分けて表示されている商品もある。
 キャノーラ油やオリーブオイル、ラードなどの一般的な油脂の殆どは長鎖脂肪酸で、小腸から吸収された後LDLコレステロールとしてリンパ管や静脈を通って脂肪組織や筋肉、肝臓に運ばれて蓄積しやすい。一方、中鎖脂肪酸は小腸から吸収されると門脈を経由して直接肝臓に入る。このため、分解効率は長鎖脂肪酸の5倍で分解産物のケトン体は3時間でピークに達し、大量に摂取してもLDLコレステロールは上昇しない。
 唯一の副作用は下痢だが、1回の摂取量を減らすか、ミキサーでコーヒーや豆乳と混ぜることで改善出来る。 しかし、糖尿尿で経口糖尿病薬を服用している人は注意が必要だ。 ココナッツオイルにはインスリンの効きをよくして血糖を下げる効果があって、糖尿病を改善できるが、SU剤という経口糖尿病薬を服用している場合には低血糖発作が起きやすくなる。中鎖脂肪酸とSU剤は作用する仕組みが似ていて、ココナッツオイルを摂取するとSU剤を増量しているような効果が起きている事が判明した。糖尿病で治療中の人ガココナッツオイルを摂取して低血糖発作が起きたら、主治医に薬の減量を相談する必要がありそうだ。(02/12)
糖尿病の仲間の方々。ココナッツオイルは、普通の油脂とは全く違う、身体に良いオイルだとの証明です。医者に脅かされるLDLコレステロールは全くなく、ブドウ糖の代りになるケトン体に分解され、ボケ防止の効果も大きく期待出来るのです。
 認知症になれば、健康な身体は、何の役に立つのでしょうか? 健康な肉体は健全な精神があってこそです。認知症の精神に健康な肉体は、長いボケ時間です。 ココナッツオイルを常用し、健康な精神の老人でありましょう。老人になると、精神の方が大切です。不健康な肉体でも生きることは出来ます。

好戦映画

2015-03-17 09:40:06 | 21世紀
好戦映画
2015/03/17
 戦後70年になり、戦争の悲惨さを伝える当事者が亡くなり、どう伝えようかと悩んでいるという報道がありました。
 反戦映画は暗く惨めで観ていて嫌になります。私達世代の子供の頃は反戦映画は少なく、日本映画も好戦映画ばかりでした。
 「兵隊やくざ」「二等兵物語」「明治天皇と日露大戦争」など喜んで観たものです。岡本喜八監督の「独立愚連隊」は面白かったですよ。どれも勝ち戦ではありませんが、困難の中でたくましく生きて行く生命力にあふれていました。
 アメリカ映画の戦争映画は、反戦の気持ちはまったくありません。
 血わき肉躍る冒険映画として造られていて、子供心にのこっているのはエロール・フリン主演の「戦場を駆ける男」です。筋は、今 次大戦、英軍の一爆撃機はドイツの重要地点を襲い、対空砲火のため不時着した。6名の乗員中機長は戦死し、残りの5人テレンス・フォーブス大尉(エロー ル・フリン)、ジョニー・ハモンド中尉(ロナルド・レーガン)、ジェッド・フォレスト中尉(アーサー・ケネディ)、ロイド・ホリス、カーク・エドワーズ両 軍曹は、ナチにとらえられオットー・バウマイスター少佐(レイモンド・マッシー)の訊問中に逃亡し、途中歩哨を倒し列車にしのびこんでベルリンに着き、空 家の地下室に身を隠した。彼らは近くのナチの工場に火を放ちまた逃れたが、ロイドは重傷を負い、薬屋でケーテ・ブラームス(ナンシー・コールマン)という 娘にあった。彼女の伯父が反ナチの医師であったのでその手当てを受けたがロイドは死んだ。テレンスたちはケーテの家を訪ねたが、ケーテの両親と称した人た ちが、ゲスタポの手先で彼らはバウマイスターら一隊に包囲された。ケーテを連れテレンスたちは激戦の後包囲を逃れ、テレンスはケーテに一緒に英国へ来るよ うに誘ったが、彼女は反ナチ運動に働くべく立ち去った。テレンスたちは追跡を受けつつオランダに入り、ナチ基地にあった英国爆撃機を奪って帰還した。
 反戦日本映画は「ひめゆりの塔」「きけわだつみの声」など覚えていますが、日本人を悪く書く映画でした。
 戦争の悲惨さなど伝えなくてもいい。シリアやイラクの戦争の残酷さを、そのまま血が流れている映像を見せれば、戦争が好きと言う人は居なくなります。  日教組や左翼人権団体が、悲惨な映像は教育的に悪いと言って見せない様、規制しているのがいけないのです。反戦気分を損なうのは、戦争を抽象的なものにしてしまうからです。私達は好戦映画を喜んで観ていましたが、戦争など好きではありません。戦争の好きなのはむしろ左翼で、赤軍派や中核派の人達は、戦争を仕掛けています。よど号ハイジャック犯は、日本人を拉致します。