朝礼の話題

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子供の犯罪

2015-03-11 23:50:52 | 21世紀
子供の犯罪
2015/03/12
 名古屋大学1年生の女子学生が、以前より人を殺したいと欲望を持っていて、それを実行し、77才の宗教お宅を殺しました。父兄のコメントはマスコミには一切ありません。
 佐世保の女子高校生は、同級生を惨殺しました。父親は以前バットで叩かれ殺されそうになりましたが、一人下宿させるという対策のみでした。事件の後、この父親は自殺しました。
 和歌山の紀ノ川町では高野山高僧の22才の落ちこぼれ・引きこもり息子が近所の小学生を刺殺しました。父親のコメントはありません。
 秋葉原事件のような、日本社会への不満の発現というような理由はどの事件にも、ありません。
 こういう犯罪は、父親・母親の責任を追及すべきです。兆候は子供の頃からあったでしょうし、同じような傾向が父親・母親自身にも見受けられていたのではないでしょうか?
 人間の性格は、遺伝します。火のないところに煙は立たないのです。
 親が、子供のそんな傾向や性格を露わにした時には、親自身で対策しなければなりません。強制入院でも刑事告発でも、暴力的結末でも、他人に害を与えない責任を、親は取るべきです。イスラム国に参加・出兵させるのも解決法の一つかもしれません。
 ヤケクソになって何も考えず行動する人間は危険です。JR西日本・福知山線尼崎駅での脱線事故は、若い運転手が、時間に遅れ、取り返すべくスピードを上げ脱線大事故になりました。時間厳守の管理の行き過ぎからこの事故は起こったとして、会社の責任が問われ、運転手の要素はあまり言われませんでしたが、上に挙げた、性格的殺人若者が、実生活内で起こした事件と私は思います。この運転手の子供時代のエピソードを上げさせると、殺人若者と同じような生命の軽視があったでしょう。
 子を持つ親は、自分の子供が、犯罪の傾向が無いか、常に、社会への責任として観て置かなければなりません。子の犯した事件の責任は、親にあります。
 現在の民主的義務教育では、犯罪は、遺伝の結果ではなく、社会的虐待などの社会的責任から起こるとされますが、大きな犯罪・イスラム国の残虐行為などはそうかもしれませんが、個人的な犯罪は、遺伝・性格の要素が多いとして、父兄に責任を追及すべきではないでしょうか?
 犯罪は民族によって、量も質も違っています。朝鮮民族・スエーデン民族など、日本人の犯罪率とはけた違いです。注意しましょう。