ピンチの後のチャンス
2011/04/13
リーマンショックでは、倒産するかと必死でした。セーフティ・ネットで1億6千万円を借り、それを使い果たし、給与引き下げ、人員整理、雇用調整金による休日増、とマイナス施策ばかり、加工単価値上げのお願いをしますが、仕事量は増えず30カ月赤字が続きました。昨年10月から、仕事が増えはじめわずかながらも月次黒字を計上出来るようになり、この4月には、3年ぶりにベースアップが出来ました。老朽機械の入れ替え、照明の変更など懸案の設備投資も行いました。昨年の今とは会社の雰囲気も変わった気がします。
新聞・テレビでは、東北地震津波の影響で景気は悪くなると、いろいろ報道されます。農業が悪い、水産業も悪い、観光客が来ない、放射能の恐怖で輸出は落ちる、東北地方の部品工場の被災で部品不足で日本中の工場の生産は低下する。
私は、こう思います。
これで日本はデフレを脱却する。今まで生産力過剰で仕事の単価は上がらなかったけれど、生産力が減少すれば単価は上昇する。今までは効率重視のコストダウンが、製造業の底流にありましたが、これからは、安定供給、生産設備重視、重厚長大の大切さ、自然災害を重視した設計、脱原子力発電投資など新規立国投資が始められます。それらを先取りし、重厚長大産業の株価上昇、金融・製造・保険どの分野も昭和30年代の好況日本を再現するでしょう!
ピンチの後にはチャンスが待っています。
耐えて耐えたあとに、流れは変わるのです。
「東北地震に義捐金を」「世界各国から義捐金が」とマスコミは言います。
終戦後あの苦難の中、ガリオア・エロアの食糧援助の脱脂ミルクや高粱・小麦粉で日本は立ち直りました。1ドル360円の為替レートも役立ったでしょう。生活保護が東北地方に必要とマスコミは言っていると解釈し、そんな義捐金援助より、東北地方より人員の移動を他地方は受け入れるとか、発電所を造る、製造工場を造る、漁船を造り貸す、とかの現物対策をするべきと感じます。
単なる金銭援助・生活保護家庭の増産でなく、チャンスに満ちた産業援助のような形を提唱する人はいませんか?
日本国民みんなが何とかしなくてはならないと考えているでしょう。マスコミは、お涙頂戴を止め、状況に対する苦情や対応のまずさ・怒り・不満を面白がって取り上げるのを止め、新しいチャンスのあり方、持ってくる方法など、前向きな努力・施策、有志の意見などを報道し、導きましょう!
2011/04/13
リーマンショックでは、倒産するかと必死でした。セーフティ・ネットで1億6千万円を借り、それを使い果たし、給与引き下げ、人員整理、雇用調整金による休日増、とマイナス施策ばかり、加工単価値上げのお願いをしますが、仕事量は増えず30カ月赤字が続きました。昨年10月から、仕事が増えはじめわずかながらも月次黒字を計上出来るようになり、この4月には、3年ぶりにベースアップが出来ました。老朽機械の入れ替え、照明の変更など懸案の設備投資も行いました。昨年の今とは会社の雰囲気も変わった気がします。
新聞・テレビでは、東北地震津波の影響で景気は悪くなると、いろいろ報道されます。農業が悪い、水産業も悪い、観光客が来ない、放射能の恐怖で輸出は落ちる、東北地方の部品工場の被災で部品不足で日本中の工場の生産は低下する。
私は、こう思います。
これで日本はデフレを脱却する。今まで生産力過剰で仕事の単価は上がらなかったけれど、生産力が減少すれば単価は上昇する。今までは効率重視のコストダウンが、製造業の底流にありましたが、これからは、安定供給、生産設備重視、重厚長大の大切さ、自然災害を重視した設計、脱原子力発電投資など新規立国投資が始められます。それらを先取りし、重厚長大産業の株価上昇、金融・製造・保険どの分野も昭和30年代の好況日本を再現するでしょう!
ピンチの後にはチャンスが待っています。
耐えて耐えたあとに、流れは変わるのです。
「東北地震に義捐金を」「世界各国から義捐金が」とマスコミは言います。
終戦後あの苦難の中、ガリオア・エロアの食糧援助の脱脂ミルクや高粱・小麦粉で日本は立ち直りました。1ドル360円の為替レートも役立ったでしょう。生活保護が東北地方に必要とマスコミは言っていると解釈し、そんな義捐金援助より、東北地方より人員の移動を他地方は受け入れるとか、発電所を造る、製造工場を造る、漁船を造り貸す、とかの現物対策をするべきと感じます。
単なる金銭援助・生活保護家庭の増産でなく、チャンスに満ちた産業援助のような形を提唱する人はいませんか?
日本国民みんなが何とかしなくてはならないと考えているでしょう。マスコミは、お涙頂戴を止め、状況に対する苦情や対応のまずさ・怒り・不満を面白がって取り上げるのを止め、新しいチャンスのあり方、持ってくる方法など、前向きな努力・施策、有志の意見などを報道し、導きましょう!