朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

震災からの連想

2011-04-13 08:10:19 | 21世紀
チロルチョコレート
2011/04/07
 工場の近くのコンビニのレジには、チロルチョコレートがいつも置いてあります。おつりで買えるだけいつも買います。最近では45個入りの箱ごと買うことも多いです。
 上等の感じのしない、匂いもない、戦後の気分が好きです。ゴディバとかベルギーのとか高級なものは、歯が悪くなりそうで嫌です。
 アイデアを凝らし、沢山の種類があります。私の好みは「きなこ」です。正月用のようで普通の時はありません。
 上等チョコレートは、暑い時には柔らかくなり溶けもします。チロルは混ぜ物も多いのでしょう、夏でも硬いままです。インドネシアやシンガポールでは、暑い所用に作ってあるのでしょう、このチロルと同じような感触です。
 バレンタインでは、贈り物にもされないチロルですが、駄菓子の生き残りとして重宝されてほしいです。
 アメリカのキャンデーに、「おじいさんが子供の時に食べたもので、今の特別な君に食べさせよう」という「ヴェルタース・オリジナル」がテレビで時々宣伝されます。同じようなCMを日本でするとすれば、「チロルチョコレート」でしょう。「戦後、アメリカ兵は、チョコレートをジープから道端の子供に投げてくれた。小さなおいしい粒だった。日本が落ち着いた頃似せて作ったものだろうが、10円チョコレートは、あの何もない時代を思い出させるものでした!」
「東北大震災には、あの元気の素、チロルチョコレートを送ろう!」「元気を出そう。日本!」
 このチョコレートを作る工場は、ロボットで自動化された清潔な工場だろうなと想像つきます。一粒、一粒、目にも留まらぬ速さで包装されているのでしょう。チョコレートの硬さなども材料の配合でピッチリ管理されているのでしょう。
 事務所の机には、何時もチロルを一箱置いています。工場の若い人が何かの用事で事務所に来た時には、3粒か5粒渡すことにしています。気分はあの
ヴェルタース・オリジナルのおじいさんです。
 1週に1度、昼食用に、「春雨ヌードル」をコンビニで買います。その時チロルも買いますが、店員さんも覚えていて、3種類位、何も言わないでも出してくれます。時々チューインガムも買いますが、ガムも進歩しています。ロッテのフィツはCMも面白いけれど、味は日本的で上品です。アメリカなどでは作らないだろうと言う味と形です。入歯に付かなければ良いのですけれどねえ。