朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

ゲリラ・マーケティングの特徴 no4

2006-01-07 14:21:25 | 成長
2006/01/07 ゲリラ・マーケティングの特徴 no4
 ⑦Cooperationーーーーーーー融合・協力
  競争相手と競合するよりも、協働を選択する。

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Cooperation=協力・協同・協同組合
  (Corporation=法人・株式会社)

  【談合】は『悪』とされていますけれど、無駄な競争のいらない営業方法
  としてゲリラ・マーケティングでは推奨されているようで、うれしいです。

  競合相手の悪口を言わず、お互いの良さを認識しあう営業は楽しいでしょう。

  アーサー・ヘイリーの「自動車」の登場人物 朝鮮戦争から復員した兵隊が
 最初に、単純なワッシャーを作らせて貰い、それから努力を重ね、
 有力な自動車部品製造会社に成長するエピソードがありました。
  戦後の成長期の話でしょうが、その営業活動と結果をイメージ出来ました。

  ついでの話ですが、一番最初に、ワッシャーを発注してくれた自動車会社の
 バイヤーは、10年後も同じ給料で同じ職場で同じような仕事をしていました。

  彼が、ゲリラ・マーケティングの気持ちがあったらなぁと思います。

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⑧Relationshipーーーーーーーー関係作り
 たった一度の販売よりも、顧客との継続できる関係を大事にする。

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『香酢』『雪待ちニンニク卵黄』を販売している、福岡の【やずや】さん
西野さんの講義を受けました。

 通販の在り方がよく理解できたと思いました。

 『香酢』『卵黄』とも一ヶ月パックの値段は約1600円です。
 最初の注文を一つ頂くためのマーケティング費用は12000円掛るそうです。

  繰り返し注文10回でもマーケティング費用は回収できないのです。

  お客様と如何に関係がつき、継続販売が出来るかに、会社の繁栄が、
 賭かっています。

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⑨Combination--------組み合わせ
マーケティングウェポンを複合的に活用する。

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ゲリラ・マーケティングでは、お客様にアプローチする方法をウェポン
(武器)と呼び、100の方法を一覧表として提示しています。

  なるほどと感心しているのは、私がマーケティングの素人だから
 でしょうか?
   1・顧客を観察する。
   2・アンケート
   3・顧客の苦情
   4・顧客に直接質問
   ・
   ・
   ・
  21・不良顧客の排除
  30・名前 顔を覚える。
  66・フリーダイアル
  82・テレマーケティング
 100・マインドマップ
  と挙げられています。

  私のゲリラ・マーケティングの目的は、「オートコールを活用
 した、ミネラルの通信販売」です。

  この目的のためのウェポンに次のものを採用します。
   59・書籍
   82・テレマーケティング
   40・ニュースレター
   90・スパイする(ライバルを)
  この4種をウェポンのコンビネーションとして、活動を始めよう。

   59・書籍 はミネラルに関するエッセイを自費出版します。
   50編 120頁 文庫サイズ
   古場印刷さんに1冊400円 で発注しました。


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⑩Focusーーーーーーーーーーーフォーカス(焦点を合わす)
 多角化や事業の拡大よりも、ニッチにフォーカスする。

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 『一点集中』は弱者の戦術とされ、織田信長の桶狭間の戦い方です。

  田中真澄先生からも、このように習いました。
  「金槌で足の裏を叩くと気持ちがいい。縫い針で足の裏を叩けば、
  刺さり 血も出るし 痛い。鬼の攻撃に対し一寸法師は、針の刀で
  勝った。 弱者ほど一点集中で戦おう」

  
   ミネラル通販のフォーカスを何処にあわせるか?

     1、ターゲットは不健康人
     2、自分の人生を楽しもうとする年長者(40才から)
     3、私の文章を読む人

   ミネラルを摂ることに、安心と誇りを感じるようになってくれると、
  うれしいなぁ。

     その為の作業1・パンフレット要否の電話アンケート
             10,000通X20円=200,000円
           2・見込み客1%=100人
           3・パンフレット・書籍 送り
             100人X500円/冊=50,000円
           4・フォロー電話
             100人X50円X3回=15,000円
           5・ミネラル注文者50人X5,000円=250,000円
           6・原価? 打ち合わせ

    やってみなければ分らない。とにかく行動しよう! 作戦変更 可


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⑪Follow-Upーーーフォローアップ(あくまでも追跡する。どこまでも続ける)
  つぎつぎと新規顧客を獲得するよりも、既存客のフォローアップを重視する。

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  『やずや』作戦 そのものですね!

  興味を示し、第1回の購入されたお客様もフォローなく放置では、
 自ら第2回の購入は少なくなる気がします。

  初回購入までの費用は500,000円÷50人=10,000円の予定ですが、
  第2回購入のフォローは電話2回手紙2回の200円で出来そうです。

  甘いかな?  やって見なければ分らない!!

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⑫ Givingーーーーーー与える
  顧客から受け取るよりも多くを与える。

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初回費用はその人に顧客になって頂くための費用ではありません。

  顧客になれない人を排除する費用と考えるのが正解に思います。

  純粋にその特定のお客様に関わる経費は少なく、お客様を捜す事前の
 経費が多く掛かっています。

  お客様への利益の還元を常に考えていなければ、お客様は離れて
 いくでしょう。