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擬制を終焉させる

2012年03月16日 | 軍事

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 評論家の吉本隆明が亡くなった。

 学生時代には、その詩集などを読んだりもした。

 

2012 03 16 擬制を終焉させる【わが郷】吉本 隆明

 友人がコイツの本は、絶対に値上がりする。とか云ったのを真に受けたわけではないが、買って本棚に並べておいても、なぜか損はしない作家だと思った。一般の書籍では、他の作家や評論家を、馬鹿コケ、阿呆みたいな罵詈雑言でこき下ろしたりは、決してしないもの。それが彼の場合はべつで、その言い回しがおもしろい。ついついニヤニヤしながら読んでしまっている。どちらかというと、漫画を読む気安さで、眺めていたりしたものだ。

 

 

 

韓国原発事故 組織的隠蔽か 【東京新聞】

   2012年3月16日 朝刊

 【ソウル=辻渕智之】韓国・釜山の古里(コリ)原発1号機で点検中に全電源喪失事故が起き、一カ月以上も国や本社に報告されなかった問題で、所長ら現場幹部が発生直後に組織的隠蔽(いんぺい)を決めていたと複数の韓国メディアが十五日、報じた。福島第一原発事故を意識し、責任追及や老朽化した原発への批判を懸念したのが理由という。

 外部からの電力供給が途絶し、非常発電機も作動しない事故は二月九日午後八時半すぎに起き、十二分後に復旧した。韓国日報によると、所長(当時)らは同九時から緊急会議を開き、事故を報告しないと決定。約百人いたとみられる職員に外部に話さないよう指示した。運転日誌には「正常だった」と記された。

 同紙は、関係者の「福島事故から一年が近づく時期で、老朽化した1号機の事故事実が伝われば、波紋が大きく、負担になると考えた」との証言を掲載した。同機は韓国で最も古い原発で、二〇〇七年に三十年の設計寿命を終え、翌年から十年の運転延長に入った。

 同原発には政府機関の原子力安全委員会と原子力安全技術院から派遣された四人が常駐するが、全員退勤後で発生は翌日以降も知らされなかった。

 事故当日の午前には、政府と事業者の韓国水力原子力株式会社が原発の故障対策を発表。中央日報は、故障ゼロを目標に作業員の過失を重く処罰する内容だったため、心理的圧迫が隠蔽につながった恐れを指摘した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012031602000025.html?ref=rank

 

 文学作家や評論家が、年老いても活動する。

 それはそれで結構なことだ。儂は吉本氏の著作をここのところ、30年も読んでいない。それでも彼の思想の変遷とか、60年、70年安保の空気を知るには、格好の著作を彼は残してくれている。

 

 経済の場合の老害は決定的なダメージを、おおくの人々にもたらしてしまう。

 閉鎖すべき老朽原発を、それも地震学者の警告をも無視して、危険な稼働を強行していた。それで地震の動揺で配管とか、鉄塔などが壊れた。そしてこのことの詳細な報告は為されていない。津波で電源がすべて失われた。これで原子炉と、燃料保管プールで大きな障害が発生した。燃料棒のジルカロイドが熔けて水素ガスが発生。そして其れが爆発して建屋が吹き飛んだ。

 韓国・釜山の事故も深刻化すれば、建屋が爆発して放射能がまき散らされる。このような危険があった。

 

 新聞やテレビのスポンサーは、電力業界だったりその他の産業である。なのでマスコミは、その旦那の批判は書けない。

 30年で寿命なものを、40年も稼働させるのは、その業界をカネで支配している、国際金融なのだが。是への批判など書けようはずもない。先の福島県知事佐藤栄佐久氏は、東電の原発管理を批判して、あろうことか収賄とかのデッチ上げ事件で、知事の座から引きずり下ろされてしまった。そのうえ畏れおおくも、先日の東日本大震災慰霊式典では、御上のお言葉が、NHKなどにより 『 添削 』 され、捏造されてしまった。

 原発の事故による放射能漏れなどの被害は、陛下もご心配なさるほど、甚大な災禍をまきちらす。

 ならば我々は これをあらゆる英知をかたむけて、乗りこえてゆかねばならない

 

 脳天気なサヨク・クレチン病の子供たちは、すでに日本国内にも多数存在する原発や燃料の、その処理とか利用を考える責任感など、どこ吹く風である。韓国は釜山で原発事故が起これば、九州や四国には西風に運ばれて、大量の放射性降下物がまき散らされてしまう。

 幼稚な民主党が政権を、正常に運転できないでいる。 

  

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   吉本氏の著作で、「 擬制の終焉 」 という其の意味を考えて見た。

   彼は詩人である。

 小生は吉本隆明という著述家を思想家としては、それほど評価してはいなかった。そしてそれは今もその様に思っている。東大闘争やその他の、大学での戦いの中で、若者は傷つき心が荒廃する。その荒涼とした気分を癒してくれたのが、彼の作品だったのだろう。徳田救一は占領軍を解放軍と呼んで歓迎した。このような共産党幹部に指導された、日本の民主化などは底が知れている。今でも日本共産党は、日本の防衛をどのような軍事的組織実体が担うのか、これを言えない。 (彼の著作には小難しい理論とかは書かれていない。なので戦後思想史の勉強をするには、このあたりから入門すれば、当時の様子をそれほど苦労せずに垣間見ることができる。)

 

            

 

 右と云われるひとびとにも、まったく同じ問題がある。

 

 

 

 日本の防衛をアメリカに頼って良いのか。

 

 さきの大戦を前線で戦った、われらの父や叔父たちが、それで良いなどと言った例を聞いたことがない。アメリカは日本の満州経営を妬んで、日本にハルノートを突きつけた。そして亦、アメリカは日本経済の世界進出とその実績を妬んで、TPPなる新たな「ハルノート」を突きつけている。これらの無理難題をはねつけるには、言葉や倫理での正義なのではない。日本が米国よりも先に原子爆弾を完成させたとする。それをミッドウェー島の作戦で使用する。ならばアメリカは作戦を中止して、停戦となったであろう。

     古いヤツの 話

 過ぎ去った歴史で、もしもを謂うのは空しい。

 

 

  ならば今日の日本国は、米軍のそれを遥かに凌ぐ、兵装を整えるべきである。

人は多くを知らぬが、経済の前線ではそれが用意されている。


               志操 堅固k 志操 堅固


  吉本氏が見ていなかった、その虚空の先には、日本国の断乎とした再軍備がある。世界主義の幻想から抜けられぬ、共産主義者には現実政治の過酷さが見えていない。日本国を守る者は、日本国内で責任ある立場で人々を喰わせている、経営者とか自営の者達である。ほとんどの国民は、給料をもらう立場である。お天道様が東から出てくるように、給料は毎月決まった日に貰えるものと思っている。しかし会社を経営したものならば、この支払いの原資をどのように確保するのか。眠れぬ夜をいくど経験したことか。

    防衛関係のトピックス 【課題分類】

 

 これと同じように、とくに現代の日本国民は、平和が空気のようなものと、なにも感じないで過ごしている。現代の支配の戦列は昔のそれと比べて、とてつもないほど狡猾に整えられている。毎年ガンという病名のもとに、三十数万人の人々が死亡している。左近尉の見立てでは、そのうち 20万人ほどが、「過激な手術」、「抗がん剤などの投与」そして 「放射線治療」 と云う名の、人体実験で免疫機能を破壊されて、命を縮めている。テレビドラマを見てみれば、ガンに罹患すれば必ず死亡する。このような刷り込みが、なにげに行われて、三大治療での殺人的な人体実験の犯意を隠蔽している。

 

 


 大阪地裁が母子殺しの殺人事件の差し戻しで、

 無罪を言いわたした。

 詳しく検証したことがないので、滅多なことは言えぬが、この事案には胡乱なことが多すぎる。警察は証拠のタバコの吸い殻を紛失してしまった。見方によれば、「 捨てた 」 ととも取れる。これで裁判の結果は、どんでん返し。

 たとえば関西・九州あたりから、昔のことだが、C型肝炎が広がってきた。これは医療とも言えぬ、注射針の使い回しによって、ウイルスが伝播したために起こった。猜疑心を増幅させて、電波すれば、「 バイオテロ 」 とのイメージも造影できてしまう。しかしなあ、この事案は発生から半世紀も経ってしまった。

    

   

 構造改革が最先端工業国・日本への攻撃だとは、わが郷で何度も書いてきたこと。

 しかし是は、自民党も信奉者が多くて、党総裁、幹事長そして政調会長も、このウイルスに頭を冒されている。吉岡氏の逝去を機会に、もう一度 「 擬制の終焉 」 を考えて見る。


 これは最近の思潮界では定着したこと。

 つまり、日本国憲法は占領軍によって押しつけられた民法の概念で言うならば、暴力と恐喝によって為された契約は無効である。法理的には、日本国憲法はハーグ陸戦協定違反であり、効力をもたない。

  しかし此の偽りの、つまり擬制によって日本国の法理は、編まれ続けてきた。

 日本国はアメリカにより陵辱されて、子まで成してしまった。その子の名前が、「 日米安保 」 という。この子の廻りにまつわる、者達が出来ちゃったモノは元には戻せないという。この子らの名前が、官僚でありマスコミである。そして売国の思潮に染め上げられた政治家も多くいる。日本を裸にして縛り上げた。その鎖がなければ、マゾヒズムのフェテッシズムに中毒した身がもたない。それで沖縄海兵隊の、鎖はほどかずにいておくれ。この様に懇願するのが、マスコミでありその影で糸を引く、馬鹿な官僚たちなのだ。

 大豆を発酵させれば納豆になる。

 馬鹿なアタマが腐れば、自分らの生体の組織すらも腐らせる。マスコミは日本経済を貧窮させて、宣伝広告費をまともな経済からもらえなくなった。官僚はもともとアメリカ占領軍に洗脳されているので、アタマの中身は真っ白け。それが馬鹿度が進めば、大阪地検のように証拠まで捏造して、逮捕者まで出してしまう。生身の組織が炎症して、腐って溶け始めている。今回の母子殺人事件での、証拠紛失も似たようなモノだろう。

 関係者の姓には、森の字が目立っている。 (これ差し戻し裁判のこと)

 やはり在日の事案で、どろどろなのか。

  

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