子規の一句と時候(2017/03/17)

2017/03/17

「毎年よ彼岸の入りに寒いのは(M26)」
「昨日今日夕方夜は寒くなり花粉も飛んで彼岸はいやよ()」
「子規の句はなんでもなきよこれを句にしてよしとする理由やいかに()」
「『春社』とは産土神ウブスナカミにお詣りし五穀の種で豊作祈る(『春の社日』)」
「春社とは農耕神の祭りにて農具の市が立つことありし(秋にも社日はある)」
「春分の日に近かりし戊ツチノエの日に行える春の社日は()」
「願わくば今日一日のゆとりあれ朝の陽うけてクサボケ咲けり(鳥海明子)」
「草木瓜は野生の木にて赤い花梅のようにと群れて咲かせる(花言葉:一目ぼれ)」